さまざまなご挨拶の場面に華を添える、語りどころのある手土産を、フードジャーナリストの里井真由美さんに教えていただきました。
見た目にも楽しい特別な一品【菓游 茜庵/遊山箱(茜)】
美味しさはもちろん、季節を愛でる気持ちが伝わる和菓子が揃う茜庵。パッケージセンスも良く、贈られた人からのリピートも多いお店。徳島の伝統文化「遊山箱」に地元素材を活かした和菓子を詰め込んだ逸品は、華やかな見た目でも楽しんでもらえるはず。
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凛とした冬の情景をクッキーで【アトリエうかい/ふきよせ 冬椿】
何種類もの干菓子を取り合わせた日本に古くからあるお菓子のひとつ「ふきよせ」をクッキーで表現。甘酸っぱい林檎やみかんなど旬の素材を使用した「冬椿」は冬季限定。お年賀や帰省土産など、さまざまなシチュエーションで使いやすいプチギフトです。
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年始に重宝される変化球ギフト【ふじ森/究極の最高級食パン】
おせちを堪能したころに喜ばれるギフトのひとつが美味しいパン。“パンを贈る”文化を定着させた大ヒット食パン「ふじ森」は、フランス産発酵バターを贅沢に練り込んだしっとりモチモチの食感が魅力。
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キュートなパッケージにほっこり【赤坂柿山/招福多福2】
毎年デザインが変わる干支ダルマのパッケージの中には、鶴と亀をかたどった縁起もの尽くしなおかきの詰め合わせが。どんな人にも喜ばれるおかきは、多めに取り寄せて、手渡し用のギフトにするのもおすすめ。
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長年愛される正統派スイーツ【和光/バウムクーヘン】
ドイツの国家資格「製菓マイスター」の称号を持つ、日本洋菓子界の重鎮・井谷眞一さんが和光のために素材を厳選。伝統的な製法にこだわった、正統派のバウムクーヘンは、さまざまな年代の方が集まる場面に重宝。
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寅年を象徴する王道をぜひ!【とらや/干支羊羹詰合せ】
日本を代表する和菓子店「とらや」。12年に一度の寅年に、洒落の効いたメッセージとして寅年限定の羊羹を贈ってみては? バラして配る用として、ストックしておくのもOK。
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特別感たっぷりな話題の一品【AKIO SAWADA/THE chocola】
“あなたの常識を覆す”というキャッチコピーで2021年に大ヒットしたガトーショコラは会話がはずむきっかけになりそう。冷凍で届き、好きなときに解凍して食べられる手軽さもうれしいポイントです。エアリーかつビターな香り高い味わいをぜひ体感して。
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遊びゴコロあふれるプチケーキ【メゾンジブレー/ティグレセット】
ティグレとはフランス語で“虎”という意味。チョコチップ入りのフィナンシェ生地で虎柄を表現しています。中央にはチョコレートのガナッシュを配し、バナナ、キイチゴ、抹茶といった味のバリエーションも豊富。ぷっくり丸い形も福々しい印象。
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里井真由美(さといまゆみ)
フードジャーナリスト。食と食文化の専門家としてメディアを中心に活動。農林水産省の食料・農業・農村政策審議会委員も務める。