料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんが、美味しく食べながら体調を整える、薬膳レシピを紹介。身近な食材の薬膳的効能を知って、毎日の暮らしに役立てて。
10月15日に著書『基本調味料で作る体にいい作りおき』(主婦と生活社)が出版されました。今年の料理レシピ本大賞 in Japan 料理部門にて「入賞」「プロの選んだレシピ賞」をW受賞した『基本調味料で作る体にいいスープ』の続編です。前回はこの本のなかから、しっとり美味しいサラダチキンをご紹介しましたが、今回はそのアレンジレシピを2品ご紹介します。もちろん、市販品のサラダチキンを使っても作れますので、ぜひ試してみてください。
サラダチキンのねぎあえ麺
●作り方(1人分)
ボウルにみそ、しょうゆ、ごま油を各小さじ1入れて混ぜ、パッケージの表示どおりにゆでた中華麺1玉、食べやすい大きさに裂いたサラダチキン1/4量(約60g)、せん切りにしたきゅうり1/4本、斜め薄切りにした長ねぎ5cm分を加えて混ぜる。器に盛り、好みでラー油適量をかける。
サラダチキンとアボカドのわさび和え
●作り方(2人分)
ボウルにレモン果汁小さじ1、練りわさび小さじ1/2〜1、塩ふたつまみ、粗びき黒こしょう適量を入れて混ぜ、1.5cm角に切ったサラダチキン1/4量(約60g)、フォークでつぶしたアボカド1/2個分、1.5cm角に切ったアボカド1/2個分を加えて混ぜる。
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