おもてなしとなると、何をどうしたら良いのかわからない、料理が大変で疲れてしまう、なんて声をよく聞きます。そんな方にオススメしたいのが、アメリカ流のおもてなし。
料理のクオリティより皆んなでワイワイ楽しむのが大切なアメリカでは、自分も楽しむために、市販品を活用し、上手に素敵に盛り付けます。味も大事ですが、見た目が良ければ全て良しと言う考え方です。でも確かに一理ありますよね。
と言うわけで、明日のクリスマスや年末年始を控えた今回は、ラストミニッツでもできるおもてなしのヒントとして、トッピングのパワーをお見せします。重ね着する感覚で、いつもの料理にトッピングを乗せてみましょう。あっと言う間にいつもの料理が、素敵なご馳走に変化しますよ。高価なものでなくても家にあるもので良いので、クリエーティブに楽しんでみてくださいね。
スープ
市販のスープに、生クリームやヨーグルトを少しずつ加え、クルトン、パセリなどのハーブにナッツ、そして最後に黒胡椒を引きます。見かけが良いだけでなく、トッピングの食感も加わり、満足いくスープに仕上がります。
オープンサンドイッチ
フィンガーフードとして便利なオープンサンドも、写真のようにトッピングを重ねていくと、ずっと魅力的な仕上がりになります。写真は、うっすらマヨネーズを塗ったパンに、潰したアボカド、スライスチーズ、アルファアルファ、オニオンのフライ、ピンクペッパーコーン、チャイブが乗っています。
丼
普段食べているサーモンやマグロ丼も、いつもより多めのトッピングを重ねていくと、
立派なおもてなし料理に早変わり。今日は、ワカメ入りのサラダ、アルファアルファ、キュウリを添え、ゴマと海苔を散らしてみました。
デザート
ラストミニッツのデザートは、トッピングを飾って素敵にすれば、市販のプリンやパンナコッタでもオーケー。写真は、パンナコッにフレッシュフルーツと砕いたクッキーを乗せています。