幸せな結婚をするための男ゴコロ学①付き合えても自分が本命とは限らない!?

ブログは月間約600万PV、twitterフォロワー数は約36万人を誇るDJあおいさんによるGINGERwebおなじみ恋愛講座「結婚偏差値ノート」。このたび、DJあおいさんの新刊『ていうか、男は「好きだよ」と噓をつき、女は「嫌い」と噓をつくんです。』(幻冬舎文庫)の発売を記念して【特別番外編】をお届け。ゲストとして、ブログやInstagramで大人気の恋愛コラムニスト 神崎メリさんをお迎えします!
神崎さんは、初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!  “最後の恋”を“最高の結婚”にする 魔法の「メス力」 』(KADOKAWA)を出版されたばかり。ふたりの恋愛観に共通することとは・・・?

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男は本命以外とも付き合える

DJあおい(以下D) 今日はありがとうございます。よろしくお願いします。

神崎メリ(以下K) あおいさんのことはもちろん、昔から存じ上げていました。恋愛コラム界では、神様みたいな存在! お目にかかれて本当に光栄です。

 こちらこそ、お会いできてうれしいです。メリさんのことももちろん、しばらく前から知っていました。たまにネットで「DJあおいよりも神崎メリのほうがいい」とか書いてあるのを目にして、ムッとしたり(笑)。

 そんな、恐れ多いです(笑)。

――それではまず、メリさんの新刊についてお聞かせください。キーワードのひとつが、本の帯にも書いてある「ど本命」。「本命」でもダメという考え方が、面白いです。

 男性は初めて会った女性を本能的に「いける」「いけない」とジャッジしている、というのは昔から言われていることです。そして、「いけない」というのは置いておいて、「いける」のなかでも、ただの「いける」と「付き合える」のどちらかに振り分けられていく。さらにその「付き合える」のなかでも、男の人ってもう、恋に狂っているようなときと、そうでないときがあると思うんです。

 男性って「付き合える」相手の幅が広いんですよね。それが、女性とは根本的に違うところ。

 そうなんです。それを私たちはまず理解しなきゃいけない。自分の過去の恋愛を振り返っても、付き合っているのにそんなに好かれていないような気がするときと、最初から向こうが「めっちゃ好き~!」ってテンションのときがあって。後者のほうが圧倒的に上手くいくので、そこまで男性が入れ込んでくれる「ど本命」になれるかどうかが、女性にとって恋愛のカギだと思うようになりました。

――本命でなくても付き合える・・・女性にとっては、理解しがたい「男ゴコロ」かもしれません。「男ゴコロ」をまず理解せよ、という点は、あおいさんのご著書とも共通する点ですよね。

 あおいさんの本を拝読すると、共感する部分がたくさんあります。男の人の許容範囲の広さを理解することは、本当に大事ですよね。

 そうですね。おそらく男性側からしたら、許容範囲を広げざるをえないんだと思うんですよ。ものすごいイケメンだったら、許容範囲を狭めても引く手あまたで大丈夫だけど、普通一般の男は可能性を広げるしか、欲を満たす方法がない(笑)。

 なるほど、確かにそうかもしれません。ブログの読者さんから恋愛相談を受けるなかで「遊ばれた」という女性がたくさんいます。女性は好きな人としか付き合えないし、一度体の関係を許した相手のことは特別な存在と思ってしまうので、男性の意識とギャップが生まれがちです。

弱い女 VS 強い女

――ということは女性は、相手の男性にとって自分が「ど本命」なのか、そうでないのかを、見分ける必要があるということだと思いますが、そもそも「ど本命」の男性に出会うのってなかなか難しいような・・・。

 そこで、私が提案しているのが「メス力(めすりょく)」です。メス力のひとつめは、最初に話にあがったように男ゴコロをきちんと理解する力。ふたつめは、精神的にも金銭的にも、自立していること。そのふたつを高めておけば、勝手に本気になってくれる男性が増えます

――自立するというのは「ど本命」になるうえでどう関係があるのでしょうか。あおいさんも随所で「強い女であれ」とおっしゃっていますよね。一方でメリさんは、守ってあげたくなるような「か弱さ」を見せたほうがいいとも書かれています。

 そのふたつはまったく矛盾していないと思いますよ。強い女の弱いところに、男性は一番ぐっとくるものなんです。

 そう、おっしゃるとおりだと思います。彼氏に甘えてばっかりでもだめだし、逆に強がりが過ぎるのもだめだし、そのバランスなんですよね。バランスを取るというのは、根本が強くないとできないことなので、精神的にまずは自立をしていていることが大事。

 そのなかでこぼれだす弱さに男の人はぐっとくるわけで(笑)。そして精神的な自立はもちろんですけど、経済的な自立も必要ですよね。今どき、ひとりでも生きていけるくらいの経済力は、男女問わず持っておいたほうがいい。

――「強い女」というと、マインドの話のように聞こえますが、それだけではないのですね。

 経済的に自立していないと、どうしても男性にすがってしまうんですよね。そうなると例えば、理不尽なことをされても嫌われたくないから「No」を言えないとか、恋愛が変な方向に行ってしまうと思います。

 よく言われるように、男性には「女性を養ってあげたい」という気持ちも少なからずある気もしますが、だからといって女性がそれに甘えるのもちょっと違いますね。

 男性にすがってなんとか結婚できても、その先にはつらい結婚生活が待っています・・・(笑)。「幸せな」結婚をしたいなら、お互いにきちんと自分の足で立っていることが不可欠です。

理想が高すぎる問題

――では、この世の「自立している女性」の恋愛がもっとうまくいっていてもいいように思えるのですが。実際はバリバリ働いている女性ほど、「結婚したいのにできない」「いい出会いがない」と嘆いているパターンが多いのはなぜでしょう。

 それはですね、期待値が高すぎるんです。結婚とか恋愛に対する期待がものすごく高くて、現実がついていけない。

 それなりに仕事で成功している女性ほど、自分よりも上を行っていてほしいとか、周りから一目置かれる相手であってほしいと思ってしまいがちなのかもしれません。

 都会はとくに、単純に人がいっぱいいるから選び放題じゃないですか。選び放題になると、期待値が上がって、選べなくなってしまうんですよね。

 口では「ルックスよりも性格」という人も多いですが、絶対ウソ(笑)。最近デートしている人がいるっていうから写真見せてって言ったら「でも年収が~」とか「長男で~」とか出てくる。

 今はたくさんの情報に触れられる社会だから、再現性のない夢とか希望を持ちすぎるのかもしれません。

 そうそう、「ホワイトデーに指輪をもらう」「プロポーズされる」とか妄想がすごくて。そんなのやってくれる男性、いませんから(笑)。

 それで、ちょっとしたお菓子とかもらってがっかりする(笑)

 そういうのよく聞くんですよ。で、「この人は女ゴコロをわかってくれない」と。でも私は、バレンタインは女の自己満だと思っているので、お返しをくれるだけで超優しくない?って思います。

 男性のことも結婚生活のことも、たくさんの情報のなかからいい部分を取り出して期待するのはやめたほうがいいですね。そもそも今は結婚=幸せという時代でもありませんから・・・。(つづく)

「理想が高い」とはよく言うものの、それを取り払い、現実をきちんと見るのはなかなか難しいもの。次回は「等身大への戻り方」を、おふたりにじっくり解説していただきます!

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