30歳になり、最近ファンデーションのムラが気になるように…。そんな時、ちょっとした工夫でムラなく陶器肌に仕上げられることを発見したので、今回は私がいろいろ試して編み出した方法をご紹介したいと思います!(美GINGER/川島里佳子)
ファンデーションをムラなく塗る工夫とは・・・?
季節の変わり目は下地をちゃんと塗ってもファンデーションがムラになってしまったり、時間が経つとツヤを超えてテカテカになってしまったり…。いろいろ試した結果に得た、あまりお金をかけずに化粧のりをよくする3つのポイントをまとめました。
1. 自分の肌質を知る
ナチュラルな仕上がりが好きだったので、ファンデーションを購入するときは、薄付きでツヤ肌タイプのクッションファンデを選んでいました。しかし、これがテカリの原因だった可能性も! 私は基本的には乾燥肌なのですが、湿度の高いこの季節は、時間が経つと、どうしてもTゾーンなどがテカリがちに。そこで、マットな質感のファンデーションを試したところ、肌への密着度が高く、ツヤタイプよりも断然くずれにくいことがわかりました。
あとは気になる仕上がりですが、少しずつ重ねることでナチュラル感もちゃんと演出することができました。
ファンデーションのくずれ悩みがある方は、普段使っているものと逆のタイプを試してみてもいいかもしれません。
2. メイク前の部分パック
朝のスキンケアも、化粧水、美容液だけでなく、きちんとクリームまで塗って保湿をしているから乾燥対策は万全と、すっかり安心しきっていましたが、これがかえってムラの原因に!
洗顔後、スキンケアでクリームでしっかり保湿するまではOKなのですが、そのあと化粧前に部分パックを取り入れると、ファンデーションの密着とノリがまったく変わりました! 化粧前にパックをすると、肌表面の温度を一時的に下げることで、そのあと肌の血色がよくなり、化粧ノリの良さにつながります。
また、肌全体をやさしくプッシュしてパックの成分を入れ込むことで、朝塗りすぎた保湿クリームもムラなく浸透させることができます。
おすすめの部分パックは、WonjungyoのモイストアップレディスキンパックとMEDIHEALのTEATREE CALMING ESSENCE PADの2つ。肌状態に合わせて使い分けています。
Wonjungyoは長方形で大きめのタイプなので、左右の頬に貼ることでしっかりスキンケアできます。MEDIHEALはソフトコットン面と角質ケアエンボス面と両面で使うことができます。角質ケアもしたいときは、MEDIHEALがおすすめです。
3. パフを水で濡らして使用
メイクアップアーティストの方に伺ったおすすめの塗り方テクなのですが、市販のパフを水で濡らして絞ってからクッションファンデを使うと、ムラなく自然に薄く肌にのせることができます。ちなみに、私はマツモトキヨシのオリジナルブランドの、たくさん入っているパフを購入して使っています。
この方法にしてからナチュラルかつ一日中化粧くずれ知らずのベースメイクになったので、とてもおすすめです。
いかがでしたか? 私のオリジナルくずれ防止テクニック。ぜひ、試してみてください。