「ちゃんこの幸せが私の幸せなんです」というほど、GINGERモデルの中でも愛犬ファーストの谷川りさこ。愛犬“ちゃんこ”との仲の良さは編集部でも評判で、度々誌面へも登場し、愛くるしいビジュアルを披露しています。そこでりさこ&ちゃんこが2023年12月に渋谷・松濤にオープンしたばかりのペットケア複合施設「ドギーズアイランド 渋谷松濤」を来訪! 大切なペットと家族の毎日をサポートしてくれるプロフェッショナルが集結した最新のスポットを徹底取材してきました。
連携の取れたプロフェッショナルのサービスで、ペットも飼い主も癒やされ&パワー充電!
家族の一員である愛くるしいペットの存在に私たちの心は和み、一緒に暮らすことで生活に喜びと活力が湧いてくるもの。現代社会のなかで、ペットをかけがえのない存在とみなす「ヒューマニゼーション」の流れは強くなっており、愛犬のウェルネスもきちんと考えたい…という人がさらに増加。
その考えに対応してくれるのが、今回訪問した「ドギーズアイランド 渋谷松濤」。こちらは、2015年春に千葉県・八街市にオープンした「小谷流(こやる)の里 ドギーズアイランド」から派生している、“ケア”に特化した複合施設。「小谷流の里 ドギーズアイランド」は総敷地面積約338万㎡にドッグランはもちろん、愛犬と一緒にゆったり過ごせるドッグフレンドリーなホテルそしてレストランが用意され、“非日常の感動体験”ができる貴重なスポットとして人気になっています。
施設を訪れるリピーターと触れ合うなかで、スタッフたちの「もっと普段の生活のなかでもサポートしていきたい」という願いが強くなり、都内にペットと家族の悩みに向き合う“ケア”に焦点を当てた複合施設「ドギーズアイランド」の”渋谷松濤””松陰神社前”そして”学芸大学”の3店舗を同時に開業するに至ったそう。
今回訪れた渋谷松濤の施設は6フロアに分かれ、プロフェッショナルによる充実のケアサービスメニューを用意。まず最初に1階の動物病院で健康状態の確認と体重測定、問診の後、各ケアがスタートします。
【1・2F/動物病院】愛犬・愛猫のQOLの向上を目指すための丁寧な診療
1・2階は、経験豊富な獣医師2名による一般内科、外科、皮膚科、眼科など疾患の対応、健康診断、そして予防医療も視野に入れた診察が行われる動物病院に。清潔感溢れる4つの診察室と手術室が完備されていて、愛犬・愛猫の健康状態に合わせて様々な角度から診察・検査・治療を受けられます。
多様なペットケアサービスを1つの場所で1つのチームが対応してくれるので飼い主にとってはもちろん、ペットにもノンストレス。複数の利用予約や訪問を一度にまとめられるので、タイパもコスパもバッチリ! ドクターの優しい声がけで、クリニック嫌いのシニア犬・ちゃんこもいつもより穏やか。
【3F/グルーミング】ガラス越しに見守っていられるから安心!
「初めての場所でのグルーミングは、怖がって震えることも多いけど…今日のちゃんこは何だかとってもご機嫌です!」とりさこ。広いスペースにはサイズ違いのトリミングテーブルが3台用意。自然光がたっぷり入る待合室との間もガラス張りなので、グルーミング中も飼い主の顔が見えているから愛犬も安心して受けられるよう。
またシャンプーは最新の光マイクロバブル「FOAMY」をスタンダードのメニューとして導入。とろとろの泡をかけて流すだけで、皮膚と被毛の間の汚れがしっかり洗い落とせて、肌への負担も少なく、キューティクルの間に水分がたっぷり入るので乾かした後の毛がふんわり、柔らかモコモコに! 爪切り、足裏のバリカンそしてカサカサになっていた肉球も、フォームクリームでしっかり潤いを補給されてしっとり。
【5F/フィットネス】健やかなドッグライフのための充実のリフレッシュメニュー
高気圧酸素ボックスやサーフバランスボード、さらに水中トレッドミルなどの最新機器が完備されたフィットネススペースは、人間のトレーニングルームさながら。愛犬の心身リフレッシュをベースに、ストレス発散やダイエット目的などヘルスケアに特化したフィットネスプログラムがラインナップ。
体幹を鍛えて普段使わない脚の筋肉へもアプローチするバランスボールに躊躇していたちゃんこも、遊びながら徐々に慣れて10分後には後ろ足で立ち上がれるほどに! またスポーツ選手が体力回復のために使用している「高気圧酸素ボックス」も完備。気圧を高くすることで血流が良くなり代謝がアップし、健康寿命、肥満対策、免疫アップなども期待できるそうで、ちゃんことりさこも体験後は、体が軽くなって気分爽快! ちゃんこは部屋の中を思いっきり駆けまわるほど元気に。
【6F/トレーニング】“幼稚園スタイル”を進化させた“DCC”で愛犬の“困った”“悩み”が改善!
現在4名在籍しているトレーナーによる“トレーニング”は、日ごろ愛犬と暮らすなかで困っていること、悩みを愛犬の個性に合わせたオリジナルメニューで負担なく改善する“DCC(ドッグコミュニケーションクラブ)”に着目し実施。ちゃんこが経験した「ノーズワーク」もその一つで、嗅覚を使って食べ物を探すことでストレスと退屈を解消。さらに食べ物を獲得する本能も満たされて、拾い食いなども減るそう。
トレーナーのエリザさんに日本で多い悩みを聞くと「車や自転車、人、そして犬に吠えるクセや、トイレのしつけが多いですね。愛犬自身のしつけも大切ですが、訪れていただくなかで飼い主様自身が日常生活のなかで愛犬とどう接するべきかを把握されると、自ずと愛犬との接し方も変化があり、結果的により良い関係性ができていくことになります。子犬のほうが改善しやすいのですが、個性が出てきた成犬でも対応可能。何歳になっても楽しめるトレーニング、そして学べることはたくさんありますので、何かお困りのことがあったらぜひここを訪れてほしいですね」とのこと。また月額制の通い放題プランもあって、費用の面でも愛犬家ファースト!
また3階のペットホテル、4階の介護ケアには体内リズムを整える“サーカディアン照明”が採用されています。滞在中の居心地の良さ、快適さがしっかり考えられ、デイケアだけでなく1泊2日から長期滞在までさまざまなプランが用意。介護ケアは大型犬10歳以上、小型犬は13歳以上のシニア犬に特化していて、食事の介助やトイレのお世話など24時間ケアスタッフが常駐し、獣医も必要なタイミングできちんと応対してくれるので安心かつ他の犬に気兼ねすることもなし。
りさこにとってかけがえのない存在のちゃんこ。愛犬と過ごせる時間をより濃密にしていくためにも、こんな頼れる施設の存在は、いざというときの心の寄りどころにもなるはず。グルーミングといった日ごろのケアだけでなく、動物病院、トレーニングそして介護ケア…と全方位型のペットケアが1つの場所で叶えられる最新の施設は、ペットはもちろん飼い主たちの“困ったとき”だけでなく、また訪れたくなるサードプレイスになりそうです。