もうすぐ薄着のシーズン到来。冬の寒さで縮こまり、春の新生活の緊張感で固まってしまった首・背中・腰の強張りを何とかしたい! ということで、元新体操日本代表 坪井保菜美さんが“凝り取り”に効くヨガを紹介。機能性とおしゃれが両立した人気ウェア「ティゴラ」を着こなして、GINGER読者をレクチャー!
体を動かすことを楽しむために、ウェアにもこだわりを
ヨガなど体を動かすシーンでは、どんなウェアを着るかも大事なテーマのひとつ。思いのままにポーズをとれる動きやすいデザイン、汗をかいても不快感がないなど機能面も重要。そして身に着けているだけで楽しさが増す、おしゃれなデザインであることもハズせない条件。
「私自身、お気に入りのウェアでないとやる気が出ません(笑)。決して大げさではなく、ウェアはそれくらいモチベーションの維持に関わる大切な要素。個人的にはデザインにひとクセあるものが好きですが、春は気分が上がるキレイな色みで、シンプルなデザインのものに惹かれます。ヨガは呼吸を重視するエクササイズで、体を緩める動きが多いから、締め付けのない作りであることも選びのポイントです」(坪井さん)
今回はそのすべてをクリアする「ティゴラ」の新作ウェアを着て、坪井さんと読者2名が一緒にアクション!
ヨガに挑戦するのは、荒若奈さん(左・32歳/会社員)と新関麻文さん(右・30歳/商社)。新関さんはグリーン&ブルー系のスポブラとにホワイトのカーディガンを羽織ったパンツスタイル。荒さんはカットソーをレイヤードし、インに着たライラックのカットソーの裾をポイント見せ。さらに同系色のパンツを合わせてコーディネート。ふたりともペールカラー×ホワイトの春らしい配色が印象的。一緒に挑戦する仲間がいると、ウェア選びの楽しさも倍増!
“凝り取り”ヨガをスタート!
「長時間のデスクワークで肩周りや背中がガチガチです。つい仕事に集中してしまうと、こんなふうに猫背になってしまって…」と、仕事中の姿勢を再現する荒さん。
「私も慢性的に肩が凝っていて。自分なりにストレッチをしたり、リュックを使って、一方の肩だけに負担がかからない努力はしていますが、なかなか改善されません。ヒールを履いて外回りをした日は腰が痛くなることも」と、新関さんもガンコな肩こりと腰痛の悩みを坪井さんに申告。
「では今回は、レッスンのときだけでなく、自宅でも簡単に続けられるヨガを紹介します。5つのプロセスでワンセットにしたので、しっかり覚えてぜひ毎日続けてください」(坪井さん)
1. 座ったままで「ワシのポーズ」
あぐらの姿勢で床に座り、胸の前で腕をまっすぐ伸ばし、手のひらを天井に向ける。右の腕が下にくるようにクロスしたら、左右の肘を重ねて、肘から手首を巻き付ける。ちなみに椅子に座って行ってもよいので、仕事中の休憩タイムに取り入れてみて。
手のひら同士を合わせたら、その状態で10秒キープ。このとき、背筋をしっかり伸ばし、呼吸はゆっくりと。もし、体が硬くて手のひらを合わせらることが難しかったら、手の甲を合わせてもOK。
ココに効く!
左右の肩甲骨を外側に引っ張る動きで、肩周りの強張りを緩められる。
2. そのまま、首もストレッチ
同じく手のひら同士は合わせたまま、背筋を伸ばしながら、左に首を傾けて10秒キープ。このときも呼吸をゆっくりしながら。同様に右に傾けて10秒キープ。
最後は首を右回り、左回りとゆっくり3周ずつ回す。
※1~2をひととおり終えたら、腕の上下を逆に(左腕を下)にしてクロスさせ、同じ流れで実践。
ココに効く!
後頭部から首、そして首から肩、肩甲骨にかけての凝りを緩める。
3. 気持ち良く伸びて「パピーポーズ」
四つん這いになり、お尻の真下に膝をつくように位置を整え、呼吸を繰り返しながら腕を前に伸ばし、胸を床に近づけた状態で10秒キープ。このとき、額と鼻先も床につけるように意識して。もっとできる人は、顎を床につける感覚で行うとよりグッド。ちなみに肩周りがきつく感じる場合は、両手の幅を肩幅よりも少し広くすると◎。
ココに効く!
パピー(=子犬)が伸びをするような動きにより、背骨や肩関節のストレッチに。また胸が開いて、肩の可動域も広がり、呼吸が深まる。しっかり酸素を取り入れられるようになると、血流循環もアップ。
4. パピーからの「ダウンドッグのポーズ」へ
3のパピーのポーズからお尻を高く突き出し、呼吸を繰り返しながら膝を伸ばしてた体勢で10秒キープ。このとき、首は力を入れず足の間を見ながら脱力する。また、背筋と股関節から足首まではそれぞれまっすぐ伸ばす。万が一、股関節から足首までを伸ばすのがつらければ、膝は曲げてもOK。
ココに効く!
ダウンドッグという名前どおり、犬が下を向きながら背伸びをするようなポーズ。首と背中の筋肉をしっかりと伸ばせる。
5. バランスを取りながら「ねじりのポーズ」
右膝を床に付け、左足は膝を直角に立て、膝下にかかとを持ってくる。後ろ足は膝が床についてOK。背筋をしっかり伸ばし、手のひらを合わせる。
右肘を左足の外側に置き、肘で膝を内側に押すようにし、呼吸を繰り返しながら、上体を左上方向に捻って10秒キープ。
※左右の足を変えて、同じ流れで反対側も同様に実践。
ココに効く!
肩と背中、腰周りの筋肉にアプローチでき、さらには体幹の強化にも有効な動き。特に背中は血流がスムーズになり、ポカポカと温かくなる。
「楽しみながら…が一番!楽しくないと続きません」(坪井さん)
「どんな運動もそうですが、特にヨガは継続してこそ体にうれしい変化があらわれます。継続していくためにも、決して無理をしないこと! そして、自分の好きなウェアを着る、仲間とおそろいのウェアを着て楽しむなど、モチベーションをアップするため材料を揃えておくことも忘れずに」(坪井さん)
ティゴラで選びたい!今シーズンのおすすめウェア
今回のヨガで着用したティゴラのウェアのなかから、今回はトップスをフィーチャーしてご紹介。
美背中を演出するスポブラ
ボディに気持ちよくフィットし、ほどよくバストをホールドしてくれるミドルサポートタイプのスポーツブラ。柔らかな生地で、吸水速乾性・ストレッチ性に優れ、着心地と快適さを兼ね備えた新作。
坪井さんが着用したスポブラは、背中を美しく見せてくれるバックのクロス紐デザインがポイント。
重ね着も楽しめる上質カットソー
ノースリーブは肌に吸い付くような感覚のしっとり滑らかな素材を使用。
やや長めの丈感なので、他のカットソーとレイヤードしたり、レギンスも合わせやすく、自分らしい着こなしアレンジが可能。Tシャツはフレンチスリーブで、肩まわりのカバー効果もあり。
体の動きに寄り添うライトカーデ
ポリエステル100%で吸水速乾性が高く、また肩が凝らない軽量なカーディガン。爽やかなホワイトカラーに加え、ほんのり透け感があるから、これからの季節でも涼しげな印象をキープ。UVカット仕様で、外でのスポーツ時はもちろん、タウンユースもOK。
坪井さんの丁寧でわかりやすい指導のおかげで、荒さんも新関さんもレッスン後には肩や背中、腰まわりの凝りが解消されてスッキリ。そして、着心地バツグンの「ティゴラ」スタイルで、楽しい気分で終始取り組めたそう。みなさんもこの春、お気に入りのウェアを着て、“凝り取りヨガ”に挑戦してみて!
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ティゴラ
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肩回りをほぐすヨガ https://beyond.alpen-group.jp/vod/detail/141
股関節をほぐすヨガ https://beyond.alpen-group.jp/vod/detail/151
ヨガ プログラム一覧 https://beyond.alpen-group.jp/vod/list?purposeNo=001006
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