チョコレート好きな人にも、想いを伝える日にしたい人にとっても、バレンタインデーは特別なイベント。今年の2月14日をよりメモリアルな日にしてくれる、「ブルガリ イル・チョコラート サン・ヴァレンティーノ2023」をご紹介。
ブルガリの「チョコレート・ジェムズ」
ハイジュエラーであるブルガリが生み出す、まるでジュエリーのような「チョコレート・ジェムズ」。“ジュエリーのような”と表現したくなるのは、宝石のように美しい見た目だけでなく、ハンドメイドで一粒一粒が丁寧に、丹精込めて作られているから。
そして2023年、ブルガリ イル・チョコラートから発表されたのは、サステナブルな環境下で生産者の生活向上も考慮して作られた、エシカルな素材を採用した珠玉の4種。メートルショコラティエの齋藤香南子さんが、食品ロスや廃棄物削減も視野に入れ、工夫を重ねて完成させた新作。SNSやニュースでも取り上げられて話題になっているので、すでに目にした人も多いはず。
4つのフレーバーごとに感動が隠されている!
バレンタイン限定フレーバーのチョコレート・ジェムズ4種が入ったボックスがこちら。ブルガリジュエリーの代表的なアイコンのひとつ、ディーヴァがブルガリ的SDGsカラーでプリントされ、「人と人、人と自然の間がAMORE(愛)で満たされますように」というメッセージが込められているそう。
各フレーバーにもこだわりが満載。
グリーンレモンは、神奈川県小田原にある「甘橘山」で自然農法で栽培されたグリーンレモンを使用。皮、果実、種まで、まさに“丸ごと”無駄なく使い、ジャスミン茶葉を漬け込んだクリームで香りに深みを加えたミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティング。ほのかな柑橘の風味が、絶妙なアクセントに。
ヘーゼルナッツプラリネには、ヴィーガンチョコレートとして知られるヴァローナ社の「アマティカ46%」を使用し、ピエモンテ産ヘーゼルナッツをキャラメリゼしてつくる自家製プラリネペーストに3種のオーガニックスパイス(カルダモン、シナモン、タイム)を合わせ、ビターチョコレートでコーティング。トッピングに使われたアラザンもヴィーガン素材で、ブルガリ初の完全なるヴィーガンチョコレートになっている。
バジルには、石川県にあるハーブガーデン「Paysan(ペザン)」で育てられた、農薬肥料不使用のホーリーバジルを使用。このホーリーバジル、苦味はほんのわずかで、香りもとても爽やか。 パウダー状にしたドライホーリーバジルを水分と合わせガナッシュにし、ビターチョコレートでコーティング。やさしいバジルの風味に癒やされて、幸せな気分に。
アーモンドプラリネは、フェアトレードのガーナ産オーガニックカカオを使用。同じくフェアトレードのインド産砂糖と、シチリア産アーモンドでプラリネをつくり、チョコレートとオレンジのゼストと合わせ、ミルクチョコレートでコーティング。ちなみにこのアーモンドプラリネのチョコレートは、ラクジュアリーブランドとして世界初となる「国際フェアトレード認証」を得ているそう。
ブルガリ イル・チョコラートには作り手の想いがたっぷり
メートルショコラティエの齋藤さんは、きめ細やかな職人技と独創的なアイデアで、次々と名作を世に放っているチョコレートの天才。表参道イル・カフェ内に併設された、ブルガリ初のチョコレートショップ「イル・チョコラート」の開業にも携わり、2015年の1月に行われたブルガリ イル・チョコラートの回顧展では、それまでに開発した100種類以上のフレーバーのチョコレートの製作を指揮。「チョコレート・ジェムズ」の開発、製造の責任者として、2016年1月にメートルショコラティエに就任。
生産地にも赴き、素材のひとつひとつを吟味し、妥協を許さないモノづくり。そんな齋藤さんのチョコレートへの強い愛情から生まれた「ブルガリ イル・チョコラート サン・ヴァレンティーノ2023」は、AMORE(愛)を伝えたい、感じたい人におすすめしたい逸品。このシーズンしか出合えない味を、ぜひ!
ブルガリ イル・チョコラート
https://gourmet.bulgari.com/shop/