ひと昔前は浸透していなかったネットショッピングが今や当たり前になるなど、常に新しいサービスや業態が登場する流通業界。そこで、そう遠くはないであろう未来のショッピングのカタチをご紹介します。
1. 会話型ショッピング
すでに活用されていて、今後さらに普及しそうなのがAIを活用した対話型チャットボット。スマホを通じ、在庫の確認やおすすめ商品などが即時にわかります。場合によっては24時間365日対応可能。売る側も業務効率化が実現して◎。
2. 無人店舗
無人店舗はお客さんの動きをカメラで認識し、AIによって購入の有無を判断し、キャッシュレス決済をするのが一般的。すでにコンビニエンスストアなどで導入されていますが、人件費削減や万引き防止、非接触が叶うとあって、今後も大注目。
3. VRショッピング
内外の多くの企業がすでに開発・実施! VRゴーグルを装着することで、その場にバーチャルのショップが出現し、買い物が楽しめます。ショップ側にもお店の広さに制約がないなど、低コストで売り場を構築・運営できるメリットが。
4. ドローンなどの高速配送
複数の大手企業が数年以内に実用化を目指すドローン配送、そして2030年に実用化が予測される空飛ぶクルマ。これらの登場により、配送時間が格段に短縮されそう。そうなったら、ショッピングに出かけるという行為が激減するかも!?
5. ロボット店員が活躍
今はまだめずらしいロボット接客。でも、ロボットは商品のバーコードを読み取ったり、お金の支払いを受け付けたりするなどの単純作業がお手の物! さらに複数の言語を操り、人件費削減や集客などの効果もあるので、今後ぐんと増える予感です。
6. 買い物はサブスク化
どれにしようかと悩む時間さえも楽しいショッピングだけれど、この時間を無駄、面倒という人も。そんな人にうれしいのが、今後さらに増えそうなサブスク化。家具から服、食料まであらゆる商品が“買う”から“サブスクする”にシフトしそう。
7. 瞬時に計算してくれるレジ付きカート
ショッピングカートにタブレット端末とスキャナーを搭載することで、買い物かごに商品を入れるのと同時にバーコードの読み込みが可能。レジ待ち時間が格段に短縮できます。スキャンした商品ごとにクーポンが表示されるなどの利点も。