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TRENDLIFESTYLE

2020.12.31

【@近所のネイルサロン】風の時代の自由な生き方って?

昭和、平成、令和を激走するジョバンナ洋子ママが、日々感じたことをお届けする連載「ジョバンナ洋子の今日もどこかでパトロール」の第8回。占星術的には土の時代から風の時代にスイッチされ、さまざまな変化が起こっている今月。さて、どんな話が繰り広げられることやら。

ジョバンナ洋子

自分の感性を信じて

空の景色

(c)Brandi Lyon Photography/Shutterstock.com

皆さん、ボナセーラ。人類史上、稀に見る状況に見舞われた2020年もようやく終わるわね。暦と一緒に、コロナっていうのも終わるといいけれど、変異種まで上陸してるっていうし、この疫病は本当に厄介。しばしの我慢と思って乗り切るにしても、こうも先が見えないと心が折れるわね。

でももう皆さんご存知でしょうけど、12月22日に木星と土星の接近、グレートコンジャクションが約200年ぶりに風の星座で起こり、これまでの土の時代から風の時代に切り替わったらしいのよ。これまでの物質主義の考え方から想像力、形のないものなんかが大切になるんですって。要は面倒なしがらみからも、“自由”になれるってことなんじゃないかしら。

ネイルケアは女性だけのもの?

ハンドケア

(c)EXZOZIS/Shutterstock.com

まずは自分の思い込みを解放することが一番最初にすべきことね。そうそう、それを象徴するようなことが最近起こったの。コロナ禍も長引いて人に会う機会も少ないし、つけてたジェルネイルも取れかけていたから、万が一に備えてしばらくはオフして素爪で過ごそうと思って。で、いつも行ってる近所のネイルサロンへオフをしに出かけたわけ。そもそも素爪も美しさを極めようと思ったのは、取材で伺ったサロン、ロングルアージュの影響も大きいわ。GINGER読者ならもう愛用しているかもしれないわね、田中みな実さんもおすすめされているから。とにかく美しい爪というのは健康な爪であってこそ、という考えで、セルフケアアイテムも充実しているのよ。
ジョバンナ洋子
でね、その近所のネイルサロンに行ったら、先客がいたの、男性の。しかもまあ、今時の若者じゃなくておじさまが。以前オーストラリアに旅に出かけた時にも、ネイルサロンでおじさまに遭遇したことはあったんだけど、とうとう日本にもそういう波が来たわね。楽しそうにケアをしてもらっているのを見ていると、別にきれいにするのは女や若者だけの特権でもないなと思って。それも既成概念だものね。男性だって、きれいにしたいし、気持ちよくなりたいわよね。

ある年齢を過ぎれば、性別からも自由に?!

それからこのところ、毎晩爆笑しながら観てるVODがあるんだけど、そのドラマも思い込みを捨てられて最高よ。エミー賞にもノミネートされている「グレイス&フランキー」っていうNetflix史上最多エピソード数のオリジナルドラマなんだけど、巷じゃもう数年前から人気だったらしいんだけど。長年連れ添った2組の夫婦の夫同士がゲイで離婚しちゃうっていう、そこから話が始まるんだけど、性別や年齢への決めつけから、見事に解き放ってくれるストーリーなの。家族を巻き込んでのストーリーだから、娘の立場としても面白く見られるはずよ。年明けの時間があるとき、ぜひ観てほしいわ。コロナで笑いが減ってるじゃない、最高よ。

自分の軸を持って軽やかに生きる

ロンハーマン展示会
この時代の変化は、価値観をガラッと変える必要に迫られてるわ。週5日会社に行って時間をお金に替えて働くなんていうのも、そもそもは誰かが作ったカタチに過ぎないわけだし。今は年上が年下に教えるだけでもなくて、年下から学ぶことも多い。ファッションだって、女が男の服を着ても、男がスカートはいても構わないのよ。次の春夏の展示会でもロンハーマンが紹介していたNYの雑誌「HOMME girls」からの発想も新鮮だったわ。とにかく、こうあるべきという決まり事にとらわれず、2021年は自由に楽しく生きましょ。

●おすすめのワイン

ブライダ ラ・モネッラ

ブライダ ラ・モネッラ
今月おすすめの一本は、ピエモンテ州を代表するワイナリー、ブライダの赤の微発泡です。創業者、ジャコモ・ボローニャ氏もまた既成概念にとらわれず、自分の考えのままに進んだからこそ実現した味わいなのです。それまでピエモンテ州ロッケッタ・ターナロの丘で生産されているバルベーラ種は、“酸味が強い”と敬遠されていましたが、この天才的な感性を持った醸造家は、バルベーラを畑の改良やバリック熟成の導入など、様々な改革によって濃厚なワインに生まれ変わらせたのでした。そのワイン造りの情熱は子どもたちに受け継がれ、現在の成功へと続いています。
ワイナリー・ブライダ

熟成は密閉式のステンレスタンクで4ヵ月間、瓶内で2ヵ月間。すみれ色がかった輝くルビー色で、香りは赤いベリー系の香りにあふれています。
ワイナリー・ブライダ

若いうちが飲み頃で、生き生きとフレッシュでボディーがありソフトな質感。赤の微発砲というと、どちらかというか甘めの印象が強いですが、こちらは果実味と酸味のバランスがよく飽きのこない飲み心地。パスタをはじめ、サラミや肉料理とも相性が抜群です。

Braida ‒la Monella Barbera del Monferrato Frizzante DOC
ピエモンテ州
バルベーラ100%
750ml ¥2,400(参考小売価格)

フードライナー
078-858-2043

TEXT=ジョバンナ洋子

ILLUSTRATION=ユリコフ・カワヒロ

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