俳優・福原遥さんがこの時季注目の3つのファッショントレンドを、培われた表現力でプレイフルに、可憐に、時にエッジィに着こなす。福原さんのコメントともにご覧あれ!
透けアイテム
チュールやシフォン、メッシュなどの透け素材こそ、ネオンピンクのような冒険心をくすぐる大胆カラーにトライ。夏だから、とそのまま肌を露出するのは洒落感に欠けるので、大人の肌見せは透け素材を駆使して、素肌をほんのり浮かび上がらせるのがちょうどいい着地点。
「衣装ではパステル系のカラーを着ることが多いので、ヴィヴィッドなピンクにすごくワクワクしました。透けアイテムで言えば、私服でもシフォンスカートをけっこう持っていて、カジュアルなTシャツを合わせて着るだけでも可愛くなれる。着こなしにおしゃれな抜け感をプラスしてくれるので、すごく頼りにしています」(福原遥さん)
短丈トップス
短丈トップスで、初夏の着こなしに旬なムードをひとさじ。爽やかな水色のワントーンルックは、ともすればお行儀良く見えがちだけれど、クロップドシャツの構築的なデザインで、ハンサムに引き寄せて。ウエストラインとトップスのボックスシルエットを引き立てつつ、スタイルアップを叶えてくれる優秀アイテム。
「ワントーンコーデは大好きですが、全身水色は初挑戦。幼く見えず、大人っぽく着られたのは、クロップド丈のシャツが生み出すバランスのおかげ。ゆったりとしたサイズ感だけど、ウエストはキュッと見える。柔らかなブラウスはよく着るけれど、ピンストライプのシャツというのも新鮮でした!」(福原遥さん)
夏レイヤード
袖コンシャスなシャツにレザー風ビスチェ、ニット×シースルーのドッキングスカート。どれも印象的なアイテムながら、モノトーンでまとめると統一感のある佇まいに。異なる素材や質感のレイヤードで鮮度を高めて。
「シャツは袖のところがぽわんと広がっていておしゃれなデザイン。なんだか“ポンデリング”みたいですよね(笑)。存在感があるからこそビスチェとの相性も抜群なんだと思います。ロングスカートも実は黒い部分がシースルーで、絶妙な肌の透け具合がお気に入りです」(福原遥さん)
福原遥(ふくはらはるか)
1998年8月28日生まれ、埼玉県出身。直近の出演作に、ドラマ「正直不動産」、連続テレビ小説「舞いあがれ!」など。7月11日より深田恭子さんとW主演を務めるドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(TBS系・毎週火曜夜10時〜)が放送。12月8日(金)より公開の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では水上恒司さんとW主演を務める。