2023年1月18日からスタートするドラマ「スタンドUPスタート」で主演を務める竜星涼さん。三星大陽を演じる意気込みを語ってもらった。
竜星涼「ちょっとお節介なほうが、人を動かすエネルギーになる」
人との距離感が近くて、とにかく熱い。僕が演じる三星大陽は、そんなエネルギーにあふれた人間です。ドラマでは“人間投資家”として人生に疲れてしまった人たちと向き合って、リスタートの手助けをしていく。人を変えるという意味では、大陽みたいなキャラクターがぴったりですよね。
現実世界でもちょっとお節介な人のほうが、人を動かすエネルギーを強く持っているじゃないですか。どちらかというと僕も人にエネルギーを与えるタイプなので、いわゆるスーパーお節介なところは、大陽と似ているかもしれません。
今回は泥臭い人間ドラマの色が強いので、役者さんとのお芝居のキャッチボールが何よりも重要になってくると思っています。小手先の技術というよりは、いかに目の前にいる人の心を動かすかということに意識をおいて演じていきたい。
すでに撮影ではテストと本番でかなりカットが変わっていて、一回一回が勝負になっています。起業に関しては経験したことがない分どこか縁遠いものに感じていましたが、この作品に出会って考えが180度変わりました。自分の視野を広げる、自分の未来を広げるひとつの手段として有効だし、実はすごく身近なものじゃん！って。
現状に満足していない人もここから変わってみようと思うような、誰かの背中を押す作品になったらいいですね。
2023年1月18日（水）スタート「スタンドUPスタート」
2020年より連載中の大人気コミックを実写化。投資会社の社長で、自称“人間投資家”の三星大陽（みほしたいよう）がさまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”に投資。「スタートアップ（起業）しよう！」と声をかけ、新たな人生へと導いていく“人間再生ドラマ”。
フジテレビ系 毎週水曜22時放送（初回15分拡大SP）
原作／福田秀『スタンドUPスタート』集英社（『週刊ヤングジャンプ』連載）
監修／上野豪（DRONE PILOT AGENCY代表取締役）
出演／竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）、小手伸也、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか
脚本／モラル、伊達さん（大人のカフェ）
竜星涼（りゅうせいりょう）
1993年3月24日生まれ、東京都出身。2010年ドラマ「素直になれなくて」（フジテレビ系）で俳優デビュー。’22年NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にニーニー（比嘉賢秀）役で出演し、一躍話題に。身長183cmと抜群のスタイルで、パリ・コレクションほかモデルとしても活躍。
