愛犬家としても知られる川口春奈さんが、毎月さまざまな犬種のわんこと触れ合う連載。今回は、スタンダード、ミディアム、ミニチュアの3段階に分類されているオーストラリアン・ラブラドゥードルと撮影!
今月のゲスト:オーストラリアン・ラブラドゥードル
ジョイ・グレース(10 歳/女の子)
「食う・寝る・遊ぶ」が大好きで、いつもニコニコ顔。10年前にはまだめずらしかった犬種だけれど、飼い主(杉原恵美さん)がセラピードッグとしての賢さと愛らしさに惚れ込み家族の一員に。
オーストラリアン・ラブラドゥードルとは…
原産国 オーストラリア
サイズ 小型 ・ 中型 ・ 大型
体高 35〜63 cm
体重 7〜30kg
特徴 ふさふさの毛に大きな体、そしてつぶらな瞳。抜け毛が少なく、アレルギー・フレンドリー。
性格 穏やかで人懐っこい性格。人の心を癒やす優れた資質があり、セラピー犬としても活躍。
川口春奈「おしゃれ顔のセラピードッグ!」
「今回もとてもスムーズな撮影で。ジョイちゃんは写真で初めて見たときから『なんておしゃれ顔なんだろう!』とテンション上がってたんです。あんなに大きく見えて、実は体重15kgだそう。アムが13kgだから同じくらいだって思って驚きました。可愛くて可愛くて、ペロペロなめられても全然イヤじゃなかったな(笑)。見た目ももちろんだけど、ものすごく賢くて癒やしそのものって印象でした。まさにセラピードッグ!」(川口さん)
わんこにまつわるお悩みQ&A
Q.1 犬の毛の色は変わっていくのですか? 初歩的な質問ですみません。(トイプードル/2歳・オス)
川口「変わると思います。私の愛犬アムも白髪増えてきましたよ! 毛もそうだけど、模様も変わってきてるんです」
アニマルプロ「加齢とともに退色することがあります。少しずつ薄くなっていくのが基本ですが、薄くなった毛色がまた濃くなり始めることも。これは加齢によって毛色のメラニン色素が不安定になるためです。老犬ともなるとメラニン色素が減少し、毛色が薄くなったり白髪になったり。また、被毛の根元から毛先まですべて同じ色ではないので、カットすると全体的に薄くなったと感じられることもありますね」
Q.2 家族みんなが愛犬家なのですが、高校生の妹だけ飼い犬を好きになれない様子。どうしたら好きになってもらえますか? (ミニチュアダックスフンド/4歳・メス)
川口「妹さんにだけ懐かないってことかな? いっぱいお出かけしたり、ごはん担当になるといいかも。ごはんやおやつをもらえると、犬ってやっぱり相手を好きになると思います。私はアムを迎えてから、家に帰るのが本当に楽しくなった。家にいる時間が増えるし、暮らしも変わるし、メンタルも安定した気がする。癒やしなんです、本当に」
Q.3 うちの子はちょっと肥満気味なので、ドライフードのほかに手作りごはんに挑戦しようと思うのですが、何かおすすめのメニューはありますか?(ゴールデンドゥードル/5歳・メス)
川口「ささ身を茹でて、その茹で汁を白米にかけて、その上にささ身のちぎったものをトッピング。じゃがいもを茹でることもありますね。アムはキャベツが好きなので、キャベツを入れておじや風なものを作ったりもしています。うちもドライフードだけだと食べないので、ささ身とか、茹でた野菜とかをトッピングしてるんです。完全な手作りごはんを毎食あげるのは大変なので、茹で野菜などはストックしています」
アニマルプロ「ダイエット食材としてささ身、キャベツ、もやしなどをドライフードに足して満腹感を増してあげるのは良いと思います。また、日頃からおやつを与えている場合、おやつの量にも気をつけましょう。おやつは一日の摂取カロリーの10%以内を意識して。手作りごはんのみの食事は栄養不足になる可能性があるためおすすめしません。人と犬では必要な栄養が異なるため、手作りごはんのみで生活するには犬の栄養学を専門的に学ぶ必要があるのです」
わんこについてのお悩み募集中!
しつけや社会性、食事、病気のこと…愛犬についての悩みは尽きません。この連載ではそんなわんこについての質問を募集中。川口さんと、動物プロダクション「アニマルプロ」のペットモデルトレーナーにご登場いただき、それぞれの視点から答えていただきます。req_ginger@gentosha.co.jpまでメールにてご応募ください。
件名/「川口春奈WAN for ALL!」
本文/1. 名前(掲載可能なペンネーム可) 2. 愛犬の名前、犬種、年齢、性別 3. 愛犬についてのお悩み、質問など
※掲載されるかどうかのお問い合わせはご遠慮ください。