話題作への出演が続き、人気急上昇中の俳優・豊田裕大さん。食べ歩きが趣味という彼のOFFモードが垣間見えるインタビューは必見。
食がすべてのモチベーション
「食で気分が左右されるタイプなんです。たとえばお寿司が食べたいとき、近くのお店と20分歩いて行く名店があったら、迷わず後者。適当に済ませるほうが苦痛なんです。行列に並ぶのも全然平気。和食好きなんですが、お店の佇まいも重要で、浮足立ってない雰囲気が好きですね」
演じている役のオタクな一面に共感
「今演じているのは、地下アイドル推しのオタク役。実は僕自身、アニメやライトノベル、ボーカロイドにハマっていた時期があったので、そこはすんなり共感できるんです。ただ、僕は現実主義なので、(演じている)基くんみたいにアイドルに“ガチ恋”はしなかったですけどね(笑)」
お笑いやジャニーズにも刺激を受けている
「芸人さんのYouTubeが好きで、空き時間はレインボーやジェラードン、霜降り明星あたりをよく観ます。ジャニーズも好きで、KAT-TUNの昔の映像を観ていると、あの弾けた感じや爆発力は今の時代になかなかないなって。リアルな歌詞にも共感できるし、カッコいいんですよね」
なりたいのは余韻を残せる役者
「イメージとのギャップが生まれがちな職業なので、誤解を招かないためにも“自分”をさらけ出せる人でありたい。正統派とかヤンチャとか、1イメージではなくあらゆる顔を持っていて、その人がいるから作品が光るよね、となるような。芝居の本質的な部分で勝負できる役者でありたいです」
豊田裕大(とよだゆうだい)
1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年より『メンズノンノ』専属モデルとして活動。10月スタートのABCテレビ(関西)×テレビ朝日(関東)ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」にてレギュラー出演が決定。