Dream5としてデビューした12歳当時からすでに、自然と人を虜にする魅力を持っていた高野洸さん。3つの切り口から、彼の多彩な魅力をひもときます。
ゲームとインテリア
ゲーム会社に就職しようと考えていたくらい、昔も今もゲーマーです(笑)。デジタルのゲームだけじゃなくてボードゲームも好きなので、いつか自分でゲームを作ってみたい。
ゲーム以外ではインテリアに興味があって、今の部屋もイメージして作り上げました。お気に入りはずっと欲しかったカリモクのソファ。ちょっと硬めを選んで寝落ち防止(笑)。アロマキャンドルを焚いて、空間を生き生きさせています。
マルチプレイヤーとして
俳優とアーティストの二軸で活動させてもらっている今は、とてもバランスがいい。現場で得た刺激や経験は、必ずもう一方の仕事で活かされていると感じています。芝居では監督や演出家が描いているイメージに自分を投影していき、音楽では僕のビジョンを伝え、みんなで世界観を作り上げていくのですが、どちらも求められているものを納得して出せたとき、そのバチッとハマるような瞬間が最大の喜び。
星野源さんや菅田将暉さん、同じ事務所の先輩である西島隆弘さんのようにマルチで活躍されていて、どのステージでもちゃんと評価されている方々が目標です。
高野洸のセクシー論
“持ち味”がある人は魅力的だなって思います。その人ならではの空気感、色…。
そういえばゲームをやっているときも「セクシー」とか「おしゃれ」っていう言葉がたまに出てきますよ。ほかと違った斬新な戦略だったり、驚いたときに使うんです。自分とは違う発想の人とゲームをするのは楽しいし、普段の付き合いのなかでもいろいろな発見があります。
高野洸(たかのあきら)
1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年にDream5としてデビュー。’16年からソロ活動を開始し、俳優として映画、ドラマ、舞台で活躍。現在はMBSドラマ特区「美しい彼」に出演中。アーティストとしての活動では「1st Live Tour“ENTER”」を映像化したDVD、Blu-rayが好評発売中。’22年には2nd Live Tourが決定していて、ファイナルは7月24日、東京ガーデンシアターで公演する。