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TIMELESSPERSON

2021.11.27

新しい「SEXY」の定義とは?――“今”を知る8人が語る!

「SEXY」という英単語の使い方が進化しています。性的な意味合いから、「魅力的」「人を惹きつける」「面白い」といったニュアンス、すなわち褒め言葉へ。では私たちが目指す「SEXY」とは、具体的にはどういうことか。各分野で人の“魅力”を見つめてきたプロフェッショナルに聞きました。

川口春奈

ブルーロングニットカーディガン¥105,600/フォルテ フォルテ(コロネット) 中に着たタンクトップ¥14,300/マザー(サザビーリーグ) デニムパンツ¥20,900/レッドカード(ゲストリスト) リング¥363,000/オー(ハルミ ショールーム)

●お話を聞いた8名の方々(クリックすると各詳細にジャンプします)

自分軸で優先順位を判断できること――脚本家 渡辺千穂

「仕事もプライベートも選択しなければならないことが次々に舞い込んでくるGINGER世代。自分なりの価値観と判断力を持っていることは大きな武器になります。
判断力を身につけるトレーニングとしては、一歩踏み出す勇気を持って、まずはトライすること。それを繰り返すうちに自分にとって大切なもの、逃してはいけないものを見極め、判断できるようになっていく。すると自ずと自信がつき、その自信が唯一無二の魅力になるのです」

渡辺千穂(わたなべちほ)
1972年生まれ、東京都出身。2002年にドラマ「天体観測」で脚本家デビュー。「名前をなくした女神」「ファーストクラス」「ホリデイラブ」、連続テレビ小説「べっぴんさん」など数々のヒット作を手掛ける。著書『あなたの夫は素晴らしい人だと叫びたくなる』も話題に。

多様性を受け入れる器の大きさである――フォトグラファー レスリー・キー

「僕は昔から、日本語の『ヤバイ』と同じ感覚で、褒め言葉として『SEXY』というフレーズを使っています。それは人だけではなく、アートや音楽、食に対しても。
見た目で惹きつけられることももちろんありますが、最終的に魅力的だなと思うのは“器が大きい人”。さまざまな考え方が受け入れられるようになった今、固定観念にとらわれず、多様性を重んじる人は美しいです」

レスリー・キー(れすりー・きー)
1971年生まれ、シンガポール出身。フォトグラファーとしてアート、ファッション、広告の撮影、映像監督などを中心に世界各国で活動。2016年より、NHKと共に日本中の人々が夢や目標を共有し、よりよい未来を目指す、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京大会の応援をテーマとした「→2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」をスタート。オフィシャル写真の1500名以上のポートレート撮影とプロモーション映像を監督している。

川口春奈

コート¥39,600/エメル リファインズ(ユナイテッドアローズカスタマーサービスデスク) グリーンワンピース¥75,000/バード アンド ノル 中に着たワンピース¥23,100/バッカ(トゥモローランド) フラットパンプス¥36,300/ピッピシック(RHC ロンハーマン)

太陽が似合うヘルシーさと、幸福度の高さ――スタイリスト 長澤実香

「かつて『SEXY』は、表面的にグラマーな女性を指す言葉として使われがちでした。どちらかというと夜のイメージ。でも今は、昼間の太陽の下が似合う、幸福度の高い人を想像させます。
自立していて、包容力があって、しなやかに生きる人。自身を認め、受け入れるという成熟は、とてもセクシーです。そう考えると、外見的なものから内面へと、SEXYの解釈において焦点が変わったのかもしれません。私にとってSEXYは、『チャーミング』とイコールの褒め言葉です」

長澤実香(ながさわみか)
1974年生まれ、北海道出身。雑誌・広告のスタイリングのほか、ベビー服ブランド「Hijiki.」も手がける。モノの背景に宿るストーリーや、纏う女性像からスタイルを提案。モデルや女優からの支持も厚い。

川口春奈

ジレ¥45,100、パンツ¥38,500/ともにイロット、中に着たワンショルダーニットトップス¥40,700/エアロン(すべてザ・ウォール ショールーム) レースアップブーツ¥143,000/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシカスタマーサービス)

強さと懸命さが生み出すもの――フィットネスプロデューサー・フィットネスモデル AYA

「私が魅力的な人として最初に思い浮かぶのは、マーベルの女性ヒーロー。男性と肩を並べるくらい強いのに、ふとした瞬間に女性らしさを感じさせる…そんな狙わずともにじみ出てくる色気が、まさに私が理想とする『SEXY』です。
海外では“Strong is New Sexy”という言葉があるのですが、トレーニングだけではなく、何かに一生懸命打ち込んでいる眼差しや佇まいには、凛とした美しさを感じます。ヘルシーな体と心のために、ライフスタイルを充実させてSEXYをアップデートしていきましょう!」

AYA(あや)
1984年生まれ、兵庫県出身。体育系大学を卒業後、フィットネスの業界に飛び込む。オリジナルの「Aya’s Boot Camp」プログラムを考案し、多くの著名人のボディープロデュースを手がける傍らFitnessモデルとしても活動。多業種のクライアントが信頼を寄せている。YouTubeチャンネル「AYA’sファンクショナルLIFE」も話題に。

「常識」を恐れず超えた先に生まれるもの――映画ライター・コラムニスト 渥美志保

「誰もが持っているもの、誰もが知っているもの、そこに価値を見出せるのは幸せな人。それはそれで悪くはない。でも、あらゆる『常識』は時代とともに古く退屈になるものだし、その枠のなかに新しいものは何もない。
『常識』の枠を超えることは、少し怖い。失敗もするかもしれない。でも恐れず超えてゆくことそのものが、人をカッコ良く変えると思う」

渥美志保(あつみしほ)
TVドラマ脚本家を経てライターへ。雑誌、Web、企業広報誌などに幅広く執筆、カルチャー全般のインタビュー、コラムなどを手がける。特に韓国カルチャー全般を数多く取材。新刊『大人もハマる韓国ドラマ 推しの50本』(大月書店)が12月20日に発売予定。

川口春奈

デニムシャツ¥28,600/ガリャルダガランテ(ガリャルダガランテ 表参道店) 中に着たキャミソール¥27,500/カオス(カオス表参道)

目線、姿勢、声に表れる――ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロ

「今の時代のSEXYは、モダンであることが第一条件。前のめりにアピールをしなくても、佇んでいるだけで色っぽい…そんな“吸引力のある人”が、僕の表現したい人物像です。つまりは、意志を持った眼差し、美しい姿勢、落ち着きのある声が生み出す上質なSEXY。
あとは、失敗を恐れず経験値を積むことも、新たな魅力を生むきっかけになると思います」

小田切ヒロ(おだぎりひろ)
LA DONNA所属。圧倒的なセンス、高い技術力、さらに引き込まれる話術で魅了する人気ヘア&メイクアップアーティスト。YouTubeやオンラインサロンでは、視聴者やファンに真摯に寄り添い、向き合い、悩みを解決。

川口春奈

ピンクニットプルオーバー¥93,280、パンツ¥82,390/ともにナヌーシュカ(ヒラオインク) リング¥59,400/スワロフスキー・ジュエリー(スワロフスキー・ジャパン)

余裕を楽しむ悪戯心から醸し出されるもの――劇作家・演出家 岸本鮎佳

「私がセクシーだと感じる人には、必ず『余裕』を感じます。自分を受け入れ、自分を愛する『自信』から生まれるもの。それと同時に、自らそれを楽しんでいる可愛い悪戯心も感じるのです。
それは決して見た目や年齢など、あからさまなものではなく、もっと覗いてみたいと感じさせるオーラのようなもの。そんな静かに発光するようなオーラを纏った人は、いくつになっても私の憧れの存在です」

岸本鮎佳(きしもとあゆか)
劇作家・演出家。演劇ユニット「艶∞ポリス」主宰。独特かつ綿密な人間観察を土台に作り上げる会話劇を得意とし、笑いを織り交ぜたスタイリッシュな作風で幅広いファンの心をつかむ。主宰する舞台では、脚本、演出、出演をこなし、近年は映像の脚本、監督も手掛けるなど、その多彩な才能を発揮。最近の主な作品は、テレビ大阪「ホメられたい僕の妄想ごはん」脚本、オーディオドラマ「白村颯太に好かれたいby Audio Movie」脚本など。2022年1月15日から、舞台「あの子より、私。」が上演される。

“自分の言葉”を持つことである――フリーアナウンサー 青木源太

「言語化しにくい感情や思いは世の中にたくさんあります。それを使い古された言葉ではなく、自分なりのフィルターを通した言葉で表現してくれる人に僕は魅力を感じます。
近年、男性だからこう、女性だからこう、と決めつけることがナンセンスになり、考え方や働き方も含めて多様な生き方を肯定する社会になってきました。そんな時代だからこそ、自分の行動と感情を的確に表す言葉でしっかり自己表現ができている人が、セクシーでカッコいいのだと思います」

青木源太(あおきげんた)
1983年生まれ、愛知県出身。2006年に日本テレビ入社後、多くの人気番組を担当し’20年からフリーに。テレビ出演のほか、数々のイベントで司会を務めている。

PHOTO=土山大輔(TRON)

STYLING=竹岡千恵 

HAIR & MAKE-UP=KUBOKI(Three PEACE)

MODEL=川口春奈

TEXT=GINGER編集部

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