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TIMELESSPERSON

2021.07.03

THE RAMPAGE――16人の意外な関係

異なる個性が光る3人のボーカルと、パワフルなダンスで観る者を魅了する13人のパフォーマーで構成されているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。16人の化学変化で、デビュー以来圧倒的な存在感を放っている。そんなTHE RAMPAGEがセルフシューティングを敢行。GINGERだけに語った、刺激しあう“意外な関係”とは。

THE RAMPAGE

THE RAMPAGE【HOKUTO×KAZUMA×RIKU】――スリボな関係

THE RAMPAGE
お互いの声を世界一理解し生まれるTHE RAMPAGEの極上のハーモニー

KAZUMA 僕たちはタイプの違う3人だけど、音楽を通じてわかり合えている気がする。『HEATWAVE』が完成したとき、今まで以上にすごく化学変化が感じられましたね。

RIKU 僕のなかでは3人の声のミックス感はすべて計算どおりで狙いどおり。2人の声を世界一深いところまで聴き続けてきたからこそ、2人がどうやって楽曲を表現するのかが感覚的に理解できている気がする。

HOKUTO それぞれタイプが違うからこそ、がっつり混ざり合うというよりも、それぞれの個性を引き立たせながらハーモニーが成立しているんだよね。

KAZUMA そうそう、それ! 今回は楽曲のなかでクロスする部分が多いように感じたし、「その前のフレーズでRIKUさん、北人はこうやって歌っていたから」と、それぞれつながりをイメージしながら歌えたんだよね。

HOKUTO 個人的に今回のシングルは、新しいランペのスタイルを確立するものになったんじゃないかなと。ぜひ、MVの世界と一緒に楽曲を楽しんでほしい。MVでの大人っぽくてセクシーなひと皮剥けたスリーボーカル(=スリボ)も要チェックです!

THE RAMPAGE【LIKIYA×ZIN】――リーダーな関係

LIKIYA×ZIN
それぞれは50点でも2人で100点になればそれでいい

ZIN 普段からグループの未来について語り合うことも多い、僕たち。リーダーが2人体制だから、些細なことでもLIKIYAさんに相談してその都度、共通課題を持つようにしています。LIKIYAさんがいてくれるから、16人という大所帯もなんとかまとまっているという感じで…。

LIKIYA 確かに、2人で集まるとついTHE RAMPAGEの方向性について熱く語り合っちゃうことは多いかも。僕たちの共通点はたぶん、情熱家で暑苦しいところ(笑)。結成して早7年、最近はあうんの呼吸で役割分担ができているなと感じることも増えてきた。陣くんは柔軟にメンバーの意見を吸い上げてくれて、僕はグループ全体の舵取りをして、といい意味でバランスが取れてきた気がする。

ZIN 基本的に僕はメンバーの意見をしっかり聞いて、そのうえでLIKIYAさんと今出せる最適解を導いてメンバーに提案する、そこからリーダーとして2人で舵を取ることが大切だと思っていますね。というのは理想で、舵取りの掛け声はお任せしてしまうことも多いですが…(笑)。

LIKIYA 陣くんは「これはマズい」と思ったことがあれば、「LIKIYAさん、あのーちょっとこれお願いしてもいいですか」と気まずそうによく言ってきます(笑)。最近では陣くんからSOSが出たタイミングが僕の出番と思っていますね(笑)。お互い得意不得意があるのは当たり前だから、それぞれが50点でも2人足して100点のリーダーになれればいいと思っています。

ZIN 心に沁みる名言、出ました! 僕から見たら、LIKIYAさんは100点満点のリーダーですけどね。

THE RAMPAGE【TAKUMA×KAISEI×SHOHEI×YAMASHO】――ケミストリーな関係

THE RAMPAGE
4人でエンタメ界に化学変化の嵐を巻き起こしていきたい

YAMASHO なかなか個性の強いメンツが集まりましたね…(笑)。このチームはMVの撮影現場でTikTokを延々と撮りまくる人や、筋トレで頭がいっぱいの人、とにかくファッショニスタな人もいて、収集がつかない予感…。とにかく全員のキャラが濃い(笑)!

SHOHEI めずらしい組み合わせだし、もしユニット名を付けるとしたら、「クリエイティブシスターズ」(笑)。

KAISEI え、シスターズなの!? こんなに筋肉ゴリゴリだけど、大丈夫ですかね(笑)?  

TAKUMA 自分たちでクリエイティブと名乗るのも、おこがましいです。

YAMASHO 個人的にはなんだか体力がある人が集まった印象。翔平なんて、『HEATWAVE』の撮影現場でMVとTikTokを交互に撮影していて、「この人は2本撮影するつもりで来ているんだ」って悟ったよね(笑)。

KAISEI さすがTikTok隊長…(笑)。翔平は、本当に器用! 運動神経も抜群だし、歌も上手くて、ポテンシャルが高すぎる。TikTokを筆頭にランペイジの広報担当のような存在。

SHOHEI 俺と海青はパワー系だけど、ヤマショーさんや拓磨は頭脳系。このチームでゲームをしたら、ぶっちぎりで勝てそう。ヤマショーさんを司令塔に、僕たち3人が動きまくります。

TAKUMA ヤマショーさんは頭の回転が速いので、一日このなかのメンバーになれるとしたら、入れ替わってみたいです。そして、個人的にヤマショーさんにずっと聞きたいことがあって、「いつ撮ったの?」というくらい僕の写真を持っているし、待ち受けが僕なのも気になりすぎる。

YAMASHO それは秘密です(笑)。

KAISEI 拓磨を撮りたくなるの、なんか分かる気がする! 自分の好きなものを好きなように表現している拓磨は最高にかっこいいですよね。

THE RAMPAGE【KENTA×RUI】――幼なじみな関係

THE RAMPAGE
心の支えであり、高め合えるライバルでもある唯一無二の存在

RUI 健太との出会いは、今でもはっきりと覚えています。子分を2人引き連れた健太がズカズカと僕の前まで歩いてきて、「俺、健太! よろしく」と握手を求めてきたのは忘れられません(笑)。初対面でですよ。そのとき子供ながらに、「この人とは一生仲よくなれない」と思いましたね(笑)。今同じTHE RAMPAGEで一緒に仕事をしているなんて、あのときの自分は思ってもみないだろうな…。

KENTA え、俺、そんなことした? 全然記憶にない(笑)。『HEATWAVE』のMVでは瑠唯がダンサーを4人引き連れて真ん中で踊っていたよね。

RUI それは、撮影だからさ(笑)。普段のMV撮影ではメンバーの意見を聞きながら作り上げることも多いのですが、今回はなぜか自信があって。自分でテキパキと指示出しができて、ものすごく良い画になりました。健太のダンスへの「内なる情熱」もちゃんと僕には伝わっていたよ(笑)。

KENTA (無言で見つめて)本当かな!?

RUI 自分が一方的に愛を伝えるのですが、健太はなかなか返してくれません(笑)。でも、最近それが実って、少しずつですが応えてくれるように(笑)。まったく…ツンデレですよね。

THE RAMPAGE【ITSUKI×MAKOTO×SHOGO】――ライバルな関係

THE RAMPAGE
10代で出会ってから早10年。変わらない関係性が心地よい

SHOGO 小学生のころから一緒に活動してきた僕たちは、良い意味でまったく関係性が変わっていないよね。

ITSUKI GENERATIONSさんのサポートメンバーとして一緒に活動して、メンバーになって。言葉を交わさなくても何を考えているのかわかるところまで来ましたね。

MAKOTO 当時の僕たちは、まさか同じグループでデビューして、3人とも俳優として活動しているとは思わなかっただろうな。いつか同じ映画やドラマで共演してみたいよね。

SHOGO 現場で会ったら、なんだかドギマギしてしまいそうだよね。個人的には、樹は大恋愛を経て成長するピュアな青年の役とかやってほしいし、慎にはサイバーテロとかの捜査員を演じてみてほしいな。

ITSUKI なんかわかるかも。俺は、慎には捜査する側じゃなくて、捜査される側の猟奇的なサイコパスな役を演じてみてほしい。翔吾さんはね、戦争映画の日本兵役(笑)。

MAKOTO どこからサイコパスとか、サイバーとかやってきたんだろう…。今回のMVでも、お二方の俳優として培った演技力が活きていたんじゃないですか?(笑) 

SHOGO 『HEATWAVE』のMVでは、今までにない大人な色気を意識してみました。樹も慎も色気むんむんのセクシーダンスを披露していたので、ぜひ注目してください。

ITSUKI 翔吾さん、悪そうな雰囲気出ていましたよね。

MAKOTO 実は今年、3人でいろいろと計画しているので乞うご期待!

THE RAMPAGE【TAKAHIDE×RYU】――相棒な関係

THE RAMPAGE
良いことも悪いことも全て一緒に乗り越えてきた相棒

RYU 『HEATWAVE』のMVでは女性ダンサーさんとの絡みも久々にあって。昂秀が撮影をしているのを見学しながら、「俺たちも大人になったな」とエモい気持ちに…。

TAKAHIDE EXPGで出会ってから、着実に歳をとっているからね。僕たちも大人になりました(笑)。龍は女性の方とクラブでいい感じのシーンがあったよね。

RYU EXPGのオーディションから、上に行くときも下がるときもなぜかセットだった僕たち。小学5年生から常に一緒だったから、昂秀は僕のおばあちゃんにも会ったことがあるくらい気心知れた仲(笑)。

TAKAHIDE 兄弟のように育ってきた僕たちだけれど、一度だけ大ゲンカをしたことがあって。武者修行のときに龍と枕を投げ合ってケンカしたのも今となってはいい思い出。

RYU 同じ環境で育って、同じものを好きになって。音楽にまつわる活動やプライベートなど、昂秀と一緒にいると「音楽が好きなんだな」と毎回感じていますね。本当に兄弟のように毎日一緒に過ごしてきたからこそ、昂秀の音楽に対する思いは誰よりも理解していると思います。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「HEATWAVE」絶賛発売中!

HEATWAVE
THE RAMPAGE14枚目のシングル「HEATWAVE」は夏にぴったりのラテン・ナンバー。「ALL ABOUT TONIGHT」「YOUR LIFE YOUR GAME」「TOP OF THETOP」など新曲4曲を収録。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
2014年に結成され、’17年に「Lightning」でメジャーデビュー。3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成される16人組。グループ名のとおり、ステージ上で暴れ踊るHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。7月より単独全国アリーナツアー「THE RAMPAGE LIVETOUR 2021“REBOOT” ~ WAY TO THEGLORY~」の 催が決定。

PHOTO=村松巨規

STYLING=中瀬拓外

HAIR & MAKE-UP=谷川一志、ウエノアヤコ、葉っぱ、大矢佑奈(KIND)

COOPERATION=大塚悠貴

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