16歳で加入した乃木坂46を2018年に卒業。この春から新事務所に所属、新たなスタートを切った能條愛未さん。現在は舞台を中心に活躍中の彼女に今の気持ちを語ってもらいました。
枯れそうな花ではなく、これから開花する花になりたい
「私が芸能界に入ったのは、3歳のときに観たミュージカルで感動したことがきっかけ。やはり舞台で演じることが好きだし、特別な存在ですね」
今年は、制限があるなかでの舞台出演をすでにいくつか体験した。
「舞台『ポーの一族』で脚本、演出を担当された小池修一郎さんが『枯れそうな花ではなく、これから開花する花になってほしい』と言ってくださって。『たいした花が咲かなかった』と思われたくない。今も、小池さんの言葉が自分を奮い立たせてくれています」
舞台はもちろん、今後はバラエティや、ドラマ、映画出演にも意欲的だ。
「映像の経験は少ないので、ドラマやCMでテレビの画面に映った自分を、客観的に観てみたいですね(笑)」
6月の舞台『新・熱海殺人事件』では、セクシーな刑事役を熱演したばかり。今までと違う役柄も増えた。
「“アラサーになったんだな”と実感(笑)。これからはもっと大人な部分も出せるように頑張っていきます!」
能條愛未さんに3つの質問!
Q. 最近、何か趣味は増えましたか?
A. 歌の練習
私、趣味がなくて…。自分の好きなミュージカルの曲を使って、どうすれば高音が出しやすいか、など研究してます。気が付くと4~5時間過ぎてる。ときどき真面目なんですよ(笑)。
Q. 好きなYouTuberは?
A. パパラピーズさん!
男女2人組ユニットなんですが、やりとりが楽しいんです。あとは、美容系のYouTuberさんを探してよく観ています。いつか自分でもYouTubeをやってみたいですね!
Q. 自分はどんな人?
A. 「気にしい」な性格です
「サバサバしていそう」と言われたり、さっぱりしていると思われがちなんですが、結構マイナス思考です(笑)。本当は気にしてるのに、気にしてないふりをしちゃうんです。
能條愛未(のうじょうあみ)
1994年10月18日生まれ、神奈川県出身。2011年乃木坂46のメンバーに。'18年に卒業後は女優として活動。舞台、ドラマ、ラジオなどで、幅広く活躍中。