モデルとして、ファッション誌からグラビアまで幅広くこなし、女優としても進化を続ける馬場ふみかさん。それぞれの活動のなかで自分の強みを出していくには、「自分で自分を好きになること」が欠かせないと言います。今回は馬場さんが大切にしている3つのマインドをご紹介します。
馬場ふみかのマインド1:好きなカラダになるために
「実はジムに行って運動するのはあまり好きじゃないし、撮影がないときは好きなものもたくさん食べます。だから365日グラビアのときの体型ではないんですよ(笑)。でもクビレている自分が好きだから、それをモチベーションに撮影前に頑張るんです。やることといえば、お風呂に毎日20分はつかるとか、白湯を飲むとかみんなもできる普通のこと。あとは結構マッサージしていますね。肋骨と腰の骨の間の筋肉をぐいぐい内側に寄せると、クビレができてきますよ。即効性もあるのでぜひやってみてください」(馬場ふみかさん)
馬場ふみかのマインド2:憧れの人は作らない
「素敵な人たちはまわりにもたくさんいますけど、“憧れの人”は作らないようにしています。だってみんな、顔もカラダも声も違いますよね。素敵だなって思うことと、目標は違うと思う。私は私としての人生、私が行けるところまで行ってみたい。だけど、友達と話すことですごく刺激は受けます。芸能界以外にも仕事を頑張っている子がまわりに多いんですよ。その子にも『ふみかが頑張っているから私も頑張れる』って言ってもらえて、人の目に触れる仕事ってそうやって人を支えられるんだって。ならばもっと真剣にやらなければと、思いました」(馬場ふみかさん)
馬場ふみかのマインド3:ちゃんと自分を好きでいる
「ずっと家にひとりでいると自分と向き合いすぎて、キツくなったりするけど、でも本当はクビレていなくたって、私は私を好きですよ。だってまわりには私を大切だと言ってくれる友達や両親がいるから。もったいないじゃないですか、そんなに私のことを大好きでいてくれるのに、私が私を嫌いだったら。洋服やカバンは買えばみんな一緒だけど、“自分”はどこにもいない。もし誰もいなかったとしてもなおさら自分が自分のことを愛さないと。そうじゃないと、かわいそうですよ」(馬場ふみかさん)
馬場ふみかさんの3つのマインド、いかがでしたか? 馬場さんの“自己愛体質”に学べば、あなたも自分を好きになれるはず。
馬場ふみか(ばばふみか)
1995年6月21日生まれ、新潟県出身。2014年映画『パズル』で女優デビュー。出演作に、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『AWAKE』など。雑誌『non-no』(集英社)専属モデル。