人生の分岐点で迷ったときや、立ち止まるたびに勇気をくれる・・・いつだって初心に返ることができる言葉の魔法があるだけで、人生は豊かになる!
今回は、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍しながら、DJや作詞、俳優業などマルチな才能を発揮する白濱亜嵐さんにインタビュー。大切にしている「言葉」や、それにまつわるエピソードを教えてもらいました。
僕は照れ屋で口下手です・・・
「普段から肝心なことはズバッと言えなくて、“どうやって伝えようか”って考えることもよくあります。あえて無理はせず、ちゃんと説明できるようになるまで言葉を寝かせちゃう(笑)。だから失言はほぼないですよ。変なことを言う前に踏みとどまるフィルターが僕のなかにあるので。
そもそも僕は話すよりメールとか文字にして伝えるほうが得意なんです。頭で考えたことを口にするのは難しいけど、文字なら自分のペースでゆっくり考えられます。そのせいか絵を描くようなイメージで言葉を作るところがあって。作詞はもちろん普通の会話でも、言葉の響きとか言葉の奥にある感情を感覚的に捉えている気がします」
「名前で呼んだほうがいいかなあ?」
「これは映画『10万分の1』のなかで、僕が演じる桐谷蓮と桜木莉乃が付き合うときのセリフです。お互いを名前で呼ぶか苗字で呼ぶかって単純なやりとりなんですけど、本人たちにとっては重要で、しかも確認し合うセリフ回しが面白いんです。めちゃくちゃ甘酸っぱくて好きな言葉です(笑)」
映画『10万分の1』 11月27日(金)全国ロードショー
高校生の桜木莉乃(平)はずっと好きだった学校一の人気者の桐谷蓮(白濱)から告白され付き合うことに。初めて恋をしたふたりの幸せな日々が始まるが、莉乃は難病・ALSの宣告を受ける・・・。
【出演】白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、平祐奈ほか
【監督】三木康一郎
【脚本】中川千英子
http://100000-1.com/
「なんという星空!なんという瞬間!」
「映画『10万分の1』の主題歌は、僕らGENERATIONSの『Star Traveling』です。これは、その1行目の歌詞。歌詞にびっくりマークが付いているのが衝撃的で、歌詞というよりセリフっぽいんです。星空を見た瞬間の主人公の感動が伝わってくるすごい歌詞だなと思いました」
GENERATIONS from EXILE TRIBE 24thシングル
「Loading…」
GENERATIONSとしての“インプット”と“アウトプット”を繰り返しながら、少しずつでも前進していこうという意気込みやメンバーの想いがタイトルに。5月11日に先行して配信スタートした「You & I」、映画『10万分の1』の主題歌「Star Traveling」、そして新曲「Lonely」の3曲が収録される。
「言葉はごはんみたいなものかもしれない」、そう語る亜嵐さん。どっちも普段は当たり前すぎてありがたみを感じにくいけど、いざなくなったら生きていけないもの。だからこそ、もっと大切にしようと思うし、自分が発信する言葉は否定的な表現をしないように心掛けているそうです!
白濱亜嵐(しらはまあらん)
1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー。2012年にデビュー。俳優としては「GTO」「シュガーレス」「M 愛すべき人がいて」などドラマのほか、「HiGH&LOW」シリーズや映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演。