「30代になるのは楽しみ。でも20代だからこそできる役を、今のうちにたくさん演じたいです」と語るのは、デビュー12年目、27歳の桜庭ななみさん。 近日放送予定のオトナの土ドラ「13(サーティーン)」で難しい役を演じ、新境地を披露しています。
さらに先日発売した初のフォトブックでは、中国・上海でのオフの姿に近い環境で撮影したレアなカットも! 魅力がますます光る彼女の今を探りました。
20代だからこそできる役を今は楽しみたい
近日放送予定の、オトナの土ドラ「13(サーティーン)」で演じる百合亜は、まさに“今だからこそ”できた役。13歳で行方不明になって13年後、精神は13歳のまま家に戻ってくる、という女性。イギリスでブームを起こした、サスペンスドラマの日本版リメイクドラマだ。
「百合亜は13歳らしく母親に甘えたりもするけど、行方不明だった13年間の家族が知らない部分も併せ持っている難しい役でした。物語は全4話で完結。物語の急展開に合わせて、ハラハラドキドキしっぱなし。アトラクション気分で楽しんでいただければ」
ドラマでは13歳と26歳を行き来する役柄を演じた桜庭さん。自身の10代から27歳の今までが詰まった、初のフォトブックも発売されたばかり。
「特に注目していただきたいのは、上海で撮影したもの。私服で自前メイク、以前に留学していたお家に行ったり、おいしいものを食べたり・・・。リラックスした表情を見ていただけると思います。上海のレアなスポットもたくさん載っているので、旅行本としても活用していただけると思います!」
フォトブック『ななみFlowering』
最新の撮り下ろしカットのほか、100問100答やロングインタビューなど魅力がたっぷり詰まった一冊。
桜庭ななみ(さくらばななみ)
1992年10月17日生まれ。鹿児島県出身。2008年デビュー。2020年はNHK連続テレビ「スカーレット」、リモートドラマ「ホーム・ノット・アローン」が話題に。