「第57回輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞し、たしかな歌唱力と表現力で歌を届けてくれている安田レイさん。そんな彼女が約4年ぶりにリリース。3rdアルバム 『Re:I』 について伺いました。
これからは、自分の“弱さ”も隠さずに生きていきたい
13歳で音楽ユニットのオーディションに合格。シンガー歴15年近くになる安田レイさん。3rdアルバム『Re:I』は約4年ぶりのリリースとなる。
「もっと自分のことを知って欲しい、自分の言葉で発信したい、という気持ちが生まれてきたんです。“自分で曲を作りたい”という思いが、どんどん膨らんでいった4年間でしたね」
アルバムにはタイトルナンバー「Re:I」など、自身が作詞・作曲を手がけたナンバーも3曲収録されている。
「これからは“自分の弱さも隠さずに生きていきたい”という決意を表明した曲が『Re:I』です」
タイトルに含まれる「Re」には、3つの意味を込めているのだそう。
「『再び、新たに』という意味を持つので『もう一度本来の自分の姿で戦っていきたい』という意味を込めました。それとメールを返信すると出てくる『Re』は〜に関してという意味。なので、これは『I(私)についてのアルバムですよ』ということ。あとタイトルは私の名前『レイ』とも読める。トリプルミーニングで、“ここぞ”という大事なときに使おうと、温めていたタイトルです(笑)。このアルバムに込めた感謝とエールを、受け取っていただけたらうれしいです」
安田レイ(やすだれい)
1993年4月15日生まれ、アメリカ、ノースカロライナ州出身。3歳で日本へ。2013年、ソロ歌手としてデビュー。’15年「第57回輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。
Newアルバム『Re:I』発売中!
ドラマ「モトカレマニア」オープニングテーマ「アシンメトリー」や、 TVアニメ『夏目友人帳 陸』エンディング・テーマ「きみのうた」など、タイアップ曲も満載の充実作。約4年ぶり3枚目のアルバムは、彼女の想いが濃縮された一枚に仕上がっています。必聴です!