健やかで明るく、正直で、探究心旺盛——それが彼女の第一印象。「どんな瞬間も全力で楽しむ」。そうやって常に自分と向き合う様子は、とことん自然体。先日、さらにハッピーなNEWSも舞い込んできたベッキーさんの、新生活において感じている“幸せのカケラ”を告白します!
愛犬おいちとの時間
取材当日、愛犬を連れてきてくれたベッキーさん。可愛くて人懐っこく、そしてとってもお行儀のいいその子の名前は、“おいち”。
「おいちはイタリアングレーハウンド、3歳の女の子。彼女が2歳半のとき、私たちは家族になりました。
この子と一緒に生活するようになってから、それまでは自分中心で自由に生きてきた私が、誰かのために時間を調整したり、ストレスにならないように気遣ったり・・・を初めて経験し、人生観がガラリと変わったんです。
20代は思う存分、仕事をめいっぱいやってきた私。だからこそ今、自分以外の存在に合わせることが 本当に楽しいし、面白くて。まさに人生の新しいステージに突入した気がします」
“頑張りすぎない”手料理
「当たり前のことですが、食べたもので体はできている。体が資本の仕事を続けるにあたって、食事は何よりも大切だと感じています。
料理をはじめ日々の習慣は“追われる”とつらい、けれど“追う”と楽しいもの。例えば少し体重を落としたいときにも、ゲーム感覚で食事を調整して楽しみながら“追う”ようにしています(笑)」
今回は特別に、ベッキーさんの食卓を彩るメニューの数々を紹介してもらいました。
「アボカドのグリーンが色鮮やかで、見た目もおしゃれなカフェのカレー風に。こんなふうにすると食欲が増すような気がするので(笑)、付け合わせはあえてシンプルに」
「ある日の朝食。細麺を使って温かいおうどんを作りました。
キウイは栄養を考えて、皮を半分ぐらい残して食べるようにしています。我が家の食卓では、トマトもかなりのスタメンですね(笑)」
「お味噌汁を作るのめんどくさーい!!っていう日がたまにあるんです(笑)。そんなときはきっぱりお味噌汁なし! 海苔や鰹節を小皿に盛って、食卓を賑やかに見せています」
仕事も、日常の当たり前のことも、無理せず自然体で楽しんでいく。楽しめるように気持ちや状況を変換していく。ベッキーさんの“幸せのカケラ”からは、そんな切り替え術も感じられますね!
新しいステージで、次に見せてくれる“母”という顔にも、ますます注目が集まりそうです。
ベッキー
1984年3月6日生まれ、神奈川県出身。デビュー21年目。2020年公開予定の三池崇史監督映画『初恋』に出演。人気バラエティ番組でMCを務めるほか、CMやドラマ、ラジオ、ファッション誌でも活躍中。12月2日(月)~2020年2月16日(日)まで、パークホテル東京で2度目の個展「Becky –Cozy and Warm Winter!–」を開催予定。