今、巷で「開運待ち受け画像」と噂される人物がいると耳にしたことはありませんか? どうやら数々の著名人が、そのパワーで大きな幸運を手にしているのだとか…。
その人物とはGINGERでも人気の占い師ゲッターズ飯田さんに「いままで占ってきた中で、1、2位を争う運の強さ」「歩くパワースポット」と言われた男、湘南乃風 SHOCK EYE(ショックアイ)さん。
この度『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣』(講談社)として、4/5に書籍が発売になるということで、刊行を記念してお話を伺いました。
ツイッターでも、待ち受けにした人たちのハッピーな報告が続出中!と話題のSHOCK EYEさんの「運」と向き合い方をぜひ参考にしてみてください。
余白はありつつも信念をもって
―― ゲッターズ飯田さんに「いままで占ってきた中で、1、2位を争う運の強さ」と占われた当時の心境って覚えていますか?
SHOCK EYE:「え? おれが!?」って感じでした。何かの間違いかなって思ったくらい。まだゲッターズさんも今みたいに有名になる前だったので、信じるも信じないも僕次第だったと思うんですけど、感覚的に「信じよう!」と。
僕の写真を待ち受けにするといいよ、ってゲッターズさんから言われたことを友達に話したら、遊び半分に待ち受けにして。それで後日、いいことがあったってその友達から知らせが来て、「わ、本当だ!」って。当初は実感はなかったけど、いいことだから大事にしようと思ってました。困ったことがあっても、「大丈夫。俺は歩くパワースポットだから」って。最初は冗談半分、本気半分。
ただ、それが少しずつ周りの報告を受けるうちに、いやこれ本物だな。すごいぞ・・・って。
―― 実際に編集部でも、待ち受けにしているスタッフがたくさんいました。
SHOCK EYE:取材にきてくださる人の中にも、待ち受けにした後に具体的にこんなことがありました、という報告もあって。そういう話を聞くと「良かった・・・」って。
急に起きた現象ではなくて、ジワジワと数年前から広がって、それに合わせて自分なりにもできることで研鑽(けんさん)を積んできたというか。人に対しての言葉ひとつ、頼まれごとひとつに気を遣うようになりました。自分自身の心を整えようと。
ちゃんとしていれば、もしダメでも自分自身が納得できるし。いい加減にしていると信じてくれた人がいいことなかったって言ってきたときに、なんか申し訳ないなって気持ちになる感じが嫌だった。答えはないし、何してよいかわからないんだけど・・・・・・。とりあえず神社行こう!って。
―― 今回刊行された著書からも、とても丁寧に過ごされているなという印象を受けました。
SHOCK EYE:いい加減なところはまだありますけどね(笑)。ただ、人に対しても、家族に対しても気を付けるようになりました。余白はありつつも信念をもって。そう考えると、昔からそういう性格だったなと気が付くこともありますし。自分自身が納得して「間違えてなかったんだな」と。改めて悩みがひとつなくなるというか。そこら辺の感覚は自分も気持ちいいですね。自分も救われている感じがします。
良縁を引き寄せるポイントとは?
――今、まさに新年度で新たな出会いも多いシーズンですが、GINGERユーザーに何か良縁を引き寄せるポイントを教えていただけませんか?
SHOCK EYE:女性は特に「出会いがない」ってよく言いますよね。そんなわけない! 出会いまくっているはず。縁っていうのは結局、常にあるもので、その縁に気が付いていないだけだと思うんです。目の前にあるどの縁が自分を幸せにするのかと考えると、選べなくなってくる。出会う人すべてに、どれが失敗か? どれが成功か?なんて見方になってしまう。
今、笑顔でいる人って、夫婦ならそのふたりの出会いもドラマチックだったりすると思うんです。僕で言うと、湘南乃風のメンバーと当時のことを思い返すと「あの時の出会いは、本当に運命的な出会いだったな」って言うんですね。
もちろんそういうシーンはある。でも、たまたまそこで「先に進もう」って決めたからその先の今があるわけで。逆に言えば、未来の自分が過去の自分を振り返れば、どれが縁だったかもちろん分かるってことだと思う。
未来に笑ってる自分がいるとするなら、今縁が始まっている可能性がある。だとしたら、今まさに目の前にいる人全部がその縁だと思った方がいい。どの人も自分の明るい未来のために繋(つな)がっていると考えたら、目の前の人全員にやさしくできるし、大切にできるはず。
だから、考え方が逆なんです。あなたが関わる人のなかに、運命の人と呼ばれる人が絶対いるってこと。未来の自分を救ってくれたり、笑顔を作ってくれたりする存在が。今はどこにいるかはわからない。でも、未来の自分は知っている。
湘南乃風だって、その当時の自分たちは気が付いていないですよ、もちろん。たまたま運よく続けていこうってなっただけで。でもそこで一生懸命相手と向き合ってこなかったら今はない。
みんな失敗するのが怖いから、絶対成功しない縁以外はかかわりも、時間も使いたくないって考えるのかな。どれが失敗するか、それが成功するかなんて誰にも分らないのに、何の基準で選んでいるんだろう・・・って思います。その考え方がいけない。逆です。全部の縁が明るい未来へつながっている。僕はずっとそうやって生きている気がします。
出会いが多い春。みなさんもSHOCK EYEさんの言葉を参考に、たくさんの縁を大切に繋いでみてくださいね。
次回は、SHOCK EYEさんおすすめのパワースポットをご紹介します!
『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣』
湘南乃風 SHOCK EYE(ショックアイ)著
2019年4月5日発売
SHOCK EYE(ショックアイ)
1976年神奈川県生まれ。RED RICE、若旦那、HAN-KUNと共に「湘南乃風」を結成。2003年、アルバム『湘南乃風 ~Real Riders~』でデビュー、19枚のシングルと7作のアルバム、ベスト盤2タイトルをリリース。2011年にはポルノグラフィティの新藤晴一とサウンド・クリエイターの篤志とともにTHE野党を結成。また、近年は℃-uteやジャニーズWEST、YouTuberのフィッシャーズなど幅広いジャンルに楽曲提供を行う。