今から10年前、別々の雑誌で活躍していた香里奈&山田優というふたりのトップモデルがGINGER創刊号の表紙を飾り、大きな話題となりました。今なお輝き続ける彼女たちに、GINGER10周年という節目で直撃インタビュー!
今回は優が、過去の自分とこれからの夢について、抱えている想いを語ります。
10年前の山田優 Q&Aを振り返り!
Q. どんなときに涙が出る?
A. 「人に想われているな」とか、「支えてもらっているな」と感じたとき。
Q. 一日だけ別人に変身できるとしたら?
A. 誰かになりたいというよりも、子どものころのもうひとつの夢だったお医者さんになりたい。
Q. 自分って「あーダメ人間だ」って思うのは?
A. 超面倒くさがりなところ。
Q. 5年後の自分は?
A. 子どもが1人か2人いて、幸せな家庭を築いている。できるなら、子どもの支障にならないくらいに仕事をしていたい。
あれから10年、新しい夢を描いている
この10年で結婚、妊娠、出産。創刊号のQで「5年後の自分は?」という問いに「子供がいる幸せな家庭」と答え、見事今の姿に当てはまる。着実に夢を叶えるためのマイルールはあるのだろうか。
「なりたい自分をリアルに想像してみるんです。不思議なことにスムーズにイメージできたものはすべて叶う。うまく描けなかったものは潔く手放すか、時間を置いてトライすることも。これ、実は小さいころからの癖。やり続けるうちにマイセオリーとして定着してきたんです」
34歳。今が一番楽しいと太陽のように笑う。
「上の子とコミュニケーションが取れるようになり、日々発見があるんです。一方、保育園の時間にこうやって仕事ができるのも幸せ。この先もう少し、いやもっと何かできるかもと未来に向けて夢を描いているところです。この10年でプライドの扱い方も変わりましたね。妙な自意識は捨てられた一方で、必要な誇りはきちんと保ち続けている。格段に生きやすくなった今、ならば10年後までどう歩むのか、ワクワクしている最中。周囲には、年齢を重ねたからできないではなく、重ねたからこそ夢を抱えて輝く女性が大勢います。彼女たちをお手本に、私もオンリーワンの存在を目指していきたい」
最後に10年前と同じ質問をしてみた。5年後の自分は?
「もう1人ぐらい子供が欲しいかな。あとはうーん・・・海外で暮らしていたい!」
常に新しい自分、新しい未来を描き、確実に手に入れていく女性である。