「これが、好き!」と自信を持って言えることこそ、“オンリーワン”の個性であり強み。
マンガ、ゲーム、アイドル…好きを極めた人たちの、楽しすぎる“オタクライフ”を取材しました。この記事では、マンガ好き代表・俳優の高杉真宙さんを緊急取材。彼が語る、マンガの魅力とは?
マンガから得た経験が自分の“芯”を強くしている
多くの人がSNSを使って発信するようになってから、自分が好きなものを好きって言いやすくなった気がします。それに、好きなものが同じ人同士が繋(つな)がりやすくなった。共通の話題があると、なぜかすぐに打ち解けられますよね。僕も男女問わず、マンガ好きの方とだったら会話が弾む自信があります(笑)。
マンガって絵で表現されているから、声や動きが自由に想像ができる。だからキャラクターに感情移入しやすいし、世界観に入り込みやすいと思うんです。現実ではありえないことも、マンガを通せば色濃く体験することができる。
そこから学んだことや感じたことが、考え方だったり生き方だったり・・・今の“自分の軸”になっていると思います。
高杉真宙(たかすぎまひろ)
1996年7月4日生まれ、福岡県出身。4月2日から放送されるドラマ「賭ケグルイ Season2 」(TBS)に前シーズンに続き出演中。幻冬舎plusで連載中のマンガ評「漫画喫茶・タカスギへようこそ」も大好評!
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「アラサー女子のA子さんを中心とした恋愛模様が描かれている作品。二股か
けたり優柔不断だったり・・・出てくる人がほぼダメ人間(笑)。なのに不思議と引き込まれてしまいます」(高杉さん)。
疲れていたり、気分がモヤっとする日は、『A子さんの恋人』を読んでスッキリしましょう!