今から10年前、別々の雑誌で活躍していた香里奈&山田優というふたりのトップモデルがGINGER創刊号の表紙を飾り、大きな話題となりました。今なお輝き続ける彼女たちに、GINGER10周年という節目で直撃インタビュー!
今回は香里奈が過去・現在・未来について、セキララな想いを語ります。
10年前の香里奈 Q&Aを振り返り!
Q. 一日で一番好きな時間は?
A. 眠りに落ちる瞬間。何も考えなくていいから。
Q. 落ち込んだときは自分をどう上げる?
A. じっと座ってとことん落ち込んでから、美味しいものを食べたり、ゲームしたり。気持ちをそらして切り替える!
Q. 恋愛観をひと言で言うと?
A. エネルギー、試練、魂のスキルアップ!
Q. 5年後の自分は?
A. バランスのいい大人になりたい。気持ちもルックスも若くいたいと思う。
あれから10年、どんなときも自分らしく
今から10年前、香里奈は嵐のなかにいた。モデルとして雑誌の表紙を飾り、女優としても立て続けに連続ドラマ主演。
「がむしゃらに働く一方で、ひとつのことにじっくり向き合いたい。そして新しい自分を発見して幅を広げられたら。そんなことを考え始めていたころでした」
GINGER創刊と同時に今なお続く長寿連載がスタート。社会貢献ほかテーマは多岐にわたり、未知の場へと出かける機会が増え、今も知的刺激を受け続けている。
「日本の伝統や地球環境など、自分の知らない世界に触れる機会に恵まれてきました。世の中はまだまだ広くて、だからこそ社会についてもっと知りたい。そんな欲望があふれ出すとともに、『もっと自由に』という考え方も芽生えてきました。深刻に考えるのではなく、楽しく前を向く。焦るのではなく、しっかり地に足をつける。どうにかするのではなく、成るように成る。世界が広がると視野も広がり、心の余裕が生まれたのだと思います」
創刊号と同じQを投げてみると、大きく変わったのが恋愛観。「誰かのために生きること=自分のためになる」と答えた。すべてを受け入れる女性として、しなやかにオンリーワンを歩き始めている。