公開中の映画『バンブルビー』で、初の映画日本語吹替に挑戦するなど活躍の幅を広げている俳優 志尊淳さん。 甘い顔からは想像できない、男っぽい彼の素顔にドキドキしてしまいましょう!
いろんな人と話をするのが、今、とにかく楽しい
Q.志尊さんのオンリーワンなところは?
A. いいことも悪いことも、自分の意見をすぐに伝えるところだと思います。仕
事だとしてもある一定のことを妥協してしまうと、自分ではなくなってしまうと思うので。自分の意志を貫こうとするという意味では、オンリーワンなのかな。つまり、すごく頑固なんです(笑)。
Q.ハマっていることをひとつ教えて!
A. 最近は、年齢や職種関係なくいろんな人と会って話をすることが、刺激がた
くさんあってすごく楽しいです。少し前に、まとまったお休みをいただいて旅行する機会があったんですけど、そのとき自分の知らない世界ってまだまだこんなにあるんだなあと実感して。もっといろんな人と話をして、新しいことに挑戦したい。この年齢になって、かなり好奇心旺盛です。
Q.映画『バンブルビー』で吹き替えを担当。初挑戦の感想は?
A. 僕が演技をするというよりもメモ役を実際に演じたジョージ・レンデボーグ
Jr.さんの感情、熱量をそのまま日本語で伝えることに徹しました。メモは主人
公のチャーリーを支える役なので、面白くしよう、というのではなく、誠実に向き合おうという気持ちが強かったです。
Q. 主人公の女性・チャーリーのことはどう思う?
A. 車の整備が得意だったり、ロックテイストなファッションをしていたり・・・好きなものや憧れを自分らしく表現していて素敵だと思います。映画『バンブルビー』は『トランスフォーマー』シリーズですが、今回のストーリーの中心はチャーリーの成長物語。幅広い世代の方に楽しんでいただける内容だと思います。
Q. メモと志尊さんの似ているところは?
A. 好きな女の子にうまく話しかけられないところや、話しかけようとして息があがって声が裏返っちゃうところとか、わかります(笑)。中学時代を思い出しました。
志尊淳(しそんじゅん)
●1995年3月5日生まれ、東京都出身。ドラマ「ハケン占い師アタル」に出演。現在、映画『フォルトゥナの瞳』、日本語吹替版声優を担当した『バンブルビー』が公開中。