その突き抜けたセンスで今、最も注目を浴びる女性、森星さん。彼女ならではのオリジナルの世界観の源とは、いったい何なのでしょう? 旬の女性を大解剖! 今回はなんと森星さんの自宅に突撃し、不思議なくらい幸せな気分になれる特別な空間を取材しました。
森星ワールド全開!のおしゃれ空間
光、色彩、ムード、そしてセンスで満たされている場所。どこにもない、何にも似ていない・・・このオリジナルの空間が、森星さんの東京の自宅です。
「インテリアに凝り始めたのは、実はつい最近。旅に出ることが多くなって、自分が心から寛げるホーム作りが最優先事項だと気が付いて」(森星さん)
感性を刺激する写真集、旅先のギャラリーで手に入れた作家の作品、名もないマーケットで選んだ雑貨など、好きなものだけをレイヤードして、とびきりの空間に仕上がったといいます。
家作りのセンスは、すべて星さんのお母様から影響を受けたのだそう。
「部屋の壁を黄色に塗ったり、レンガをペタペタと貼り合わせたりなど、朝起きたら母が何かを始めている、そんな家で育ちました。ふたりでよく旅をしたのですが、特別なホテルでなくても、小さなアイデアで、いつの間にか母が温かみのある空間に変えてしまうんですよね」(森星さん)
写真はリビングの南側の窓に並べた、お気に入りのアートや小物たち。星さんの部屋にあるのは、思い入れと愛にあふれるモノたちばかりです。
あえて梁を見せた高い天井で、一層開放的なムードに。大きな南窓と天窓で、これ以上ないくらいの採光設計。
森星スタイルを凝縮したクローゼット
女性なら誰もが憧れるオープンクローゼットには、服、バッグ、シューズなどアイテムごとにディスプレイ収納。どれも大切なものだからこそ、すぐ目に入るように置かれています。眺めているだけで気持ちが高揚するような、星さんのワードローブは圧巻!
新しいインスピレーションを与えてくれるビジュアルブックもずらり。いただいたメッセージカードや思い出写真もここに飾ります。
そんな完璧とも思える星さんの暮らしですが、本人はまだまだこれから・・・と。
「この家もまだまだ発展途上で、有機的に変わっていく予定。我ながらこれからの変化と進化が楽しみな、とっておきのホームなんです」(森星さん)
取材陣がお邪魔した瞬間に感じた居心地のよさ。それは間取りや広さ、センスあるインテリア以上に、部屋のあちこちに感じられる星さんのハートが理由なのかもしれません!
森星(もりひかり)
1992年4月22日生まれ、東京都出身。数々のファッション誌はもちろん、資生堂のANESSAや日本コカ・コーラAQUARIUSのMUSEに就任するなど、モデルとして幅広く活躍。2015年から「公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン」のBecause I am a Girlエンジェルに就任。1st写真集『HIKARI MORI』(トランスワールドジャパン)が発売中。
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