オスカープロモーションから誕生した男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」。その旗揚げ公演となる『SHIRO TORA ~beyond the time~』が、いよいよ6月14日からスタートします。
今回GINGERweb取材班は、特別に稽古場に潜入! さらに、メンバーを代表して飯島寛騎さん、栗山航さん、塩野瑛久さん、西銘駿さんにインタビューさせていただきました。 「男劇団 青山表参道X」としての初舞台に懸ける思いに迫ります。
話題のエンターテイメント集団の初舞台『SHIRO TORA ~beyond the time~』
昨年11月に“美の総合商社”オスカープロモーションから誕生した「男劇団 青山表参道X」。
話題の男性エンターテイメント集団の旗揚げ公演となる『SHIRO TORA ~beyond the time~』が、いよいよ6月14日からAiiA 2.5 Theater Tokyo (渋谷)にて幕を開けます。
歌、ダンス、殺陣など、さまざまな要素が惜しみなく詰め込まれた今回の作品。白虎隊を題材にしつつも、“儚く悲しい男たちの物語”という従来のイメージを一新する演出と、メンバーの爽やかでフレッシュな魅力の化学反応に、期待と注目が集まっています!
稽古の様子を特別公開!
今回特別に稽古場を見学させていただいたGINGERweb取材班。
学園祭を間近に控えた男子校が舞台となっている今作品では、白虎隊、演劇部、帰宅部、読書愛好会、生徒会、ダンス部、アイドル研究会と、役のグループに分かれての稽古も。
このときは、アイドル研究会チームがダンスの練習をされていました。
立ち位置や腕を上げる高さなど、メンバー同士でも意見を出し合いながら細かくチェックしていきます。
練習に取り組む表情は、まさに真剣そのもの。
飲み込みの早さに、振り付けの先生も驚いていました!
激しいダンスにも関わらず、曲が終了してまたすぐ練習を再開するメンバーの皆さん。
旗揚げ公演に対する熱い思いが伝わってきます。
アイドル研究会チームの勇姿は、ぜひ劇場で!!
インタビューもさせていただきました!
さらに今回は、メンバーを代表して飯島寛騎さん、栗山航さん、塩野瑛久さん、西銘駿さんにインタビュー!
まもなく迎える本番を前に、それぞれが抱く熱き思いを告白していただきました。
今回が舞台初体験という飯島寛騎さん。舞台ならではの難しさや面白さを日々感じているそう。
「映像では細かい表情による演技ができますが、舞台ではそれが伝わらないので、体全体での表現を工夫したり、声の出し方やトーンの調整など、毎日の稽古でたくさんのことを勉強させてもらっていますね。
本番に向けては、観に来てくださった方に最初から最後まで楽しんでもらえるように、全体で合わせる動きや細かい部分までこだわって、さらに精度を上げていきたいです」
「男劇団 青山表参道X」のリーダーを務める栗山航さん。旗揚げ公演に対する、リーダーとしての思いとは?
「昨年の11月に『男劇団 青山表参道X』が結成されてから、周りのスタッフからの期待や、ファンの皆さんからの声援をいつも感じていて。今はこの旗揚げ公演を絶対に成功させなければならないという責任感とプレッシャーを持って日々過ごしています。
実は、今回が初舞台というメンバーも多いのですが、そういった部分をカバーし合える環境は、やはり僕たちならではだと思いました。僕自身もワイワイ楽しみながら、とてもいい雰囲気で稽古ができていますね」
塩野瑛久さんは、メンバー全員で作り上げていく舞台をとても楽しみにしていたそう。
「今回の舞台は、部活ごとでの演技が多いのですが、どのチームにも必ずひとりは舞台経験者がいるので、その人が率先してアドバイスをしたり、朝早く集まって練習しようと提案したりと、バランスが取れているなって思いました。
僕自身としては、エンタメ要素が強い作品なので、そのぶん演じるキャラクターの内面の部分がまだ整理しきれていないと感じるので、残りの稽古期間で演劇部と白虎隊の関係性を深めて、エンタメだけではない感動の要素もしっかり表現したいと思っています」
白虎隊の1人を演じる西銘駿さん。どのように役作りをされていったのでしょうか?
「白虎隊の雰囲気は、僕だけの演技プランではなく、一緒に演じる栗山くん、塩野くんの空気感に寄せていった部分が多いですね。稽古場に入ってから3人で話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。僕の演じる役は、ゲームやYoutube、現代の高校生と触れ合うことで一番変わっていく役どころなので、そこに注目していただきたいです!
作品全体としても、殺陣や剣舞、ミュージカルなどさまざまな要素が含まれていて、見どころいっぱいの舞台になっていると思います」
最後に、公演を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージもいただきました♡
飯島さん:顔なじみのメンバーで作り上げていく舞台はなかなかないと思いますし、そういった環境を楽しみながら、一人ひとりの個性が光る作品にしたいです。あとは本番に向かって、持っている力を振り絞るのみ。最後まで精進します。
栗山さん:演出家の伊藤マサミさんが「観終わった後にすっきりする舞台をつくりたい」とおっしゃっていたように、もう一回観たい! と思っていただける舞台になるよう、僕たちは残りの稽古も必死にもがきながら頑張りたいと思います。ぜひ劇場に足を運んでください。
塩野さん:旗揚げ公演というフレッシュな雰囲気にぴったりな作品になっていると思うので、この舞台を観ていただくことで、今後の男劇団はもちろん、個々の活動に興味を持ってもらうきっかけになればうれしいです。最初で最後の旗揚げ公演、ぜひ見届けていただきたいです!
西銘さん:僕自身、演じていて鳥肌が立ったり、袖で観ていて爆笑してしまったり・・・今までにない、新しいエンターテイメント作品になっていると思います。ワールドカップに負けないくらい(笑)素晴らしい舞台になるように、メンバー全員100%の力で頑張ります!
毎日の稽古でお忙しいなか、笑顔で取材にご協力くださった皆さん。本当にありがとうございました。
メンバーそれぞれの個性が結集し、唯一無二の輝きを放つ「男劇団 青山表参道X」。今後も目が離せません!
『SHIRO TORA ~beyond the time~』
公演日:6月14日(木)~6月17日(日)
劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo (渋谷)
キャスト:男劇団 青山表参道X
脚本・作詞:亀田真二郎(東京パチプロデュース)
演出:伊藤マサミ
https://oscar-aox.jp/special/shirotora/