2月21日、7枚目のオリジナルアルバム『 I 』をリリースした歌姫、JUJUさん。2年2ヵ月ぶりとなるこのアルバムは、自身が「今までで一番好きなアルバムになった」と断言するほどの仕上がり。収録された13曲に込めた想いを、赤裸々に語っていただきました!
『 I 』に、豪華スタッフが大集結!
プロデューサーに小田和正さん、小林武史さん、亀田誠治さんを、ソングライターに平井堅を迎えた、とにかく濃い内容に仕上がった今回のアルバム。
「『あの子ってかわいそうだよね』とバカにしてたけど、本当にかわいそうなのは、そう言っている自分だったと気付いて、床のホコリを見つめてしまう・・・。こんな情景を切り取れる平井さんは、本当にすごいと思いました。
小田さんはスパルタで、『あなたがくれたもの』のレコーディングは、全部で3日間(笑)。でも、言葉をきちんと伝えることを今一度考える、いい機会になりましたね」
目標は「このジャンルの人」と言われないこと
ポップス、歌謡曲、演歌、レゲエ、ジャズ、R&B・・・さまざまなジャンルを歌いこなすJUJUさん。
「シンガーとしての目標は、“このジャンルの人“と言われないこと。ずっと“JUJUという歌好きなシンガー”くらいの存在でいたいですね。歌は、ストーリーテリングであるべきだと思っているんです。私は“語り部”として歌を歌いたいし、自分の主観では絶対歌わない」
私の楽曲を聴いて、自分の物語にしてほしい
アルバムタイトルは『 I 』。「 I (私)」のなかの「愛」に気付いたとき、自分が何者であるかに気付き、「 I 」のなかに「愛」が生まれたとき、新たな自分が生まれる――。情報があふれる時代、聴く人が「それぞれの“I”(アイ)に向き合うきっかけになってもらえたら・・・」というJUJUさんの願いが込められているそう。
「収録されている曲はどれも、生きていれば誰もが経験することを歌っていると思います。私の歌っている楽曲を聴いて、皆さんの物語にしてほしい。自分が歌っている感覚になっていただければ最高です」
JUJUさん珠玉の7thアルバム『 I 』は、2/21発売! ぜひチェックしてみてくださいね。
JUJU(じゅじゅ)
18歳で単身渡米。2004年メジャーデビュー。’18年4月より自身最大規模44公演の全国ホールツアーを開催。