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TIMELESSPERSON

2018.05.01

香里奈のひとりごと「ストレートに愛情表現する大切さを実感」

『GINGER』の連載「KARINA’S GARDEN」のアーカイブを順番に振り返りながら、“あのころ”と“今”、ときには“これから”を語る「香里奈のひとりごと」。写真好きの香里奈が、連載用に撮り下ろしてきた思い出のショットも紹介します。

香里奈

責任と愛情と心強さと

香里奈

GINGER 2011年10月号

GINGERの連載ではいろいろな場所に行ったけれど、このときのことは特に印象に残っています。動物保護に尽力しているNPO団体(東京アーク)が保護している犬たちに会いに行ったこと。

飼い主が亡くなって取り残されたり、捨てられてしまったり、被災して保護された犬たち。そんな犬たちの存在を知ってはいたけれど、実際に会うということに正直、胸がざわついて怖かった。知るべきだと、知っておかなければと思いつつも、現実を直視する怖さを感じたから。「可哀そう」なんてありきたりの言葉では済ませられない、胸が切なくなる気持ち。無力感を持ちながらも、自分に何かできることがあるのだろうか、という模索。
香里奈
どういう道のりを経てこの施設に保護されたのか、事情はさまざまだったけれど、つらい過去を持つ犬たちのなかには、安全な場所にいる今もまだ、怯えているのが伝わってくる子もいて。
無邪気さを取り戻したかのように見える子犬、やせ細ってしまい静かに歩き回る老犬・・・それぞれの表情を見たり、触らせてくれる場合は体を撫でて、本来の元気な心と体に近づけますようにと祈る気持ちだった。

このときに思ったことを連載のなかでは――

事実を自分自身で知ること、それがはじまり。
私も、この問題だけじゃなく、“知ること”から大切にして
いろんな問題を自分の頭で考えられる女性になりたいと思う。

と綴っていて、動物の保護や里親探し、動物の権利を守るための活動があることを実際に聞き、考えるきっかけを得た大切な経験になったのでした。

香里奈

本誌より/香里奈が撮影。施設で出会ったメイさん。

可愛いから、という気持ちが先行して犬を飼い始めることが多いけれど、その犬がいつしか歳をとり、足が悪くなったり、体が弱くなっていって、その面倒を看ることは、ときに自分自身のために使う時間よりも多くなる可能性もある。

もしも安易な気持ちで犬を飼おうとする人がいたら、一度よく考えて欲しい。仕事をしながら、自分の生活をやりくりして、最期まで看ていくということ。それは、時に旅行とか遊びとかよりも、優先すべきことになるのだということ。だって飼い犬は、ひとりで勝手にごはんも食べられないし、外出もできないし、私たちは命を預かっているようなもので、飼い主が自分の犬のすべてを考えてあげないといけないのだから。

犬と暮らすことで私自身のなかに育ったもの、それは責任感だったり、生き物に対する愛情もそうだし、理解しようとすること、忍耐強さ・・・。かつては、自分のやりたいことを中心にした生活を送っていて、愛犬の面倒も姉たちにま任せっきりだった時期もあった。犬が年老いてきて、いろいろなことが不自由になってきた今、あの時ケアをもっとしてあげていれば・・・と反省することもたくさんある。もう後悔したくないから、今はできるだけ犬のことを優先した生活を送っている。

少しずつできることが少なくなっていく愛犬の様子を目の当たりにして、自分の時間を費やしてでも面倒を看なくてはと思ったし、面倒を看たいと思ったから。
犬たちがたくさんの愛情を私にくれる分、私も彼らをお世話をするということで愛情を伝えたい。「可愛い~♪」といって犬をただ可愛いがるのは、自分の可愛がりたい欲求を満たしているだけのこちらの都合なわけで、大切なのは彼らに必要なことが何かをみてあげて、きちんと世話をすることなのだと思うのです。

あのとき、あの施設で出合った犬たちのその後が、幸せでありますように。施設では優しいスタッフさんに囲まれて、心安らかだったと思うけれど。引き取り手が見つかって、新しい家族のもとで暮らしているといいな・・・。

香里奈

本誌より/取材時に、保護犬とお散歩にも行きました。

それからもう一つ、こんなに大切に思えて、撫でたり抱きしめたりとストレートに愛情表現できる存在って、本当に有難いなと思う。可愛いなぁという気持ちを遠慮なく伝えられることって、人に対してはなかなかできないものだから。照れもあるし、相手も驚いて引くだろうし、迷惑だし(笑)。

犬と暮らすことは大変なことがたくさんあるけれど、でも楽しいし、うれしいことも余りあるほどたくさんあって、一緒にいる心強さも感じている。彼らと過ごせる幸福をちゃんと噛み締めて、これからもしっかり向き合っていきたいのです。

香里奈

GINGER 2012年6月号より

同じく連載のなかで、愛犬たちを連れて犬のリフレクソロジーにお邪魔した回も。犬にもストレスがあったり、飼い主を見上げることで首が凝ってることとか、そういう犬目線で考えることを学んだのでした。

うちの犬、はなびは、首のあたりの骨の間隔にちょっと問題があって、寝違えたときなどに痛みで悲鳴を上げることも。苦しそうなときは、首を優しくもみほぐしながら「大丈夫大丈夫」って声をかけてあげる。
やっぱりスキンシップって、人にも犬にとっても大事。私が家にいるときは、みんな近くにやってきて「触れ」ってアピールしてくるからね(笑)。

香里奈

マッサージされてご機嫌の、もみじ。

名前呼んだり、えさを上げたりするだけでなく、触ってあげて、皮膚とか歯石との状態をチェックしたりすることで、体調を確認することも大切。犬と触れ合う“ストレートな愛情表現”は、彼らの元気を確かめるための、大切な時間にもなっているのです。

PHOTO=三保谷洋平

STYLING=豊島優子

HAIR & MAKE-UP=神戸春美

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