Y2K(=Year 2 Thousand)ブームの波はビューティにも。80年代〜現在までのトレンドの変遷を参考に、現代風にアレンジしたリバイバルビューティにトライ!
1980年代後半のトレンドがリバイバル【フェザー&カラーブロウ】
海外セレブの影響で流行の兆しのある、フェザー&カラーブロウ。近年のトレンドかと思いきや、実は1980年代後半に流行した眉メイクのリバイバル。ほどよい立体感と毛流れ、暖色系のロージー眉で抜け感とこなれ感を両立。
アナスイのパウダー2色を混ぜて、眉毛の隙間をスタンプ塗り。次に茶色のみでトントンと色をオン。アディクションのクリアなアイブロウマスカラで、眉頭を毛流れに沿って立ち上げるようにとかす。
脱ブラックが今っぽさの秘密【囲み目メイク】
歌手のアヴリル・ラヴィーンを筆頭に、黒のジェルライナーでまつ毛の内側の粘膜部分にアイラインを引いてぼかす、囲み目メイクが2000年代に大流行。カラーライナーを投入すれば、今っぽい囲みアイメイクが即完成。
上まぶたはあえてアイラインを引かず、アイシャドウのみ。二重の線に沿って、ダブルラインを描く。下まぶたには目尻側2/3のキワに引いて、軽くぼかす。
青み系カラーが再流行【パープルアイシャドウ】
2000年前後のアイメイクの特徴といえば、寒色系のアイシャドウ。なかでもパープルカラーのアイシャドウが、ビューティトレンドとしてリバイバル。パープルアイシャドウを上手に取り入れるポイントは、絶妙なくすみとツヤ。
指でパレット左上のパープルをアイホールになじませる。チップで右下のパールを、下まぶたの涙袋に沿って、目頭から2/3までを塗る。左下のマットを細いチップで上まぶたのキワにのせ、アイライン代わりに引く。