｢ファッションはもっと自由に！｣そんなポリシーを抱くスタイリスト長澤さんが、モード・コンサバなおしゃれをナビゲート。今月は、見ているだけでもハッピーになるグッチ2021エピローグ コレクション。豊かな色彩とたっぷりの遊びゴコロで新しい季節を盛り上げます。
色柄を自由に楽しむことが正解！
グリーンニットベスト￥150,000、フラワープリント ボウタイドレス￥360,000、フラワープリントハンドバッグ「グッチ ホースビット1955」（ショルダーストラップ付き）￥263,000、チェーンベルト￥156,000、イエローコットンニットタイツ￥32,000、ピンクシューズ￥95,000／すべてグッチ（グッチ ジャパン）
華やかな色合わせもモチーフMIXも、大胆に重ねるほどまとまっていくのがグッチ。自由に、思うままに組み合わせてみて。
春の定番ピンクはグラデーションで魅せて
ウールツイード シングルジャケット￥225,000、中に着たシルク半袖シャツ￥120,000、ハイウエスト センタープレスワイドパンツ￥105,000、フラワーブローチ￥82,000、グリーンバッグ「ジャッキー 1961」￥200,000、ベージュコットンニットソックス￥22,000、パイソンシューズ￥95,000／すべてグッチ（グッチ ジャパン）
絶妙にトーンの違うピンクで作るスイートなグラデーション。存在感のあるゴールドメタルのブローチを大人のアクセントに。
トラッドもプレイフルに着崩してみる
コート￥440,000、中に着たシルクブラウス￥160,000、ブラウンモヘアワイドパンツ￥130,000、GGパターンハンドバッグ「グッチ ホースビット 1955」（ショルダーストラップ付き）￥204,000、アイウェア 参考商品、ブルーコットンニットソックス￥22,000、パイソンシューズ￥95,000／すべてグッチ（グッチ ジャパン）
品のあるトラッドなチェックコートやハイウエストパンツに、ほんの少しの毒気をプラス。クラシカルなムードのなかに、新しいスタイルが見えてきます。
好きだと思うものを自分らしく取り入れて
｢おしゃれが好き！という人たちに愛されるように、グッチはハッピーで遊びのあるブランド。派手に見えるけど一つひとつは奇抜ではなく、10年後も20年後も楽しめる顔を持っているんです。好きだと思うものを自分らしくまとう。そして服から元気をもらう。グッチのものづくりや提案するスタイルは、ファッションの真価といえるかもしれません｣（長澤さん）
佐藤晴美（さとうはるみ）
1995年6月8日生まれ、山形県出身。2011年、パフォーマーとしてFlowerに加入し、デビュー後にE-girlsとしても活動を開始。’20年末のE-girls解散までリーダーを務める。女優やモデルとしても多方面で活躍中。
長澤実香（ながさわみか）
1974年生まれ、北海道出身。雑誌･広告のスタイリングのほか、ベビー服ブランド「Hijiki.」も手がける。モノの背景に宿るストーリーや、まとう女性像からスタイルを提案。モデルや女優からの支持も厚い。
