今、私たちがシシド・カフカに憧れる理由

力強くドラムを叩きながら、伸びやかな美声を聴かせる――。 女はそのスタイルに心底惚れ、男はリスペクトすらしてしまう。今や音楽のフィールドだけでなく、数々のドラマに出演、名演を見せている彼女の表と裏とは? ミステリアスなムードの奥に潜む、その素顔を解禁します!


①ミュージシャンとしての顔

"安心できるホームであり、緊張感を強いられる戦場"
それがカフカさんにとっての音楽。なくなったらいっさいの進化が止まってしまうものだといいます。
「デビューして5年、今少しずつ自分が変化しているのを感じていて。昔は、ミュージシャンたるもの、こうでなければと肩肘を張っていたのが、今は柔らかく順応できる余白があってもいいのかなと。この内面変化をさらに熟成させて、究極の音とパフォーマンスを追求していくつもりです」


②女優としての顔

最近では、NHKの朝ドラ「ひよっこ」への出演も記憶に新しいところ。本業はミュージシャンであるものの、今や女優としてのオファーも少なくないカフカさんですが、いったいどのようなモチベーションで演技と向き合っているのでしょう。

「監督や演出家の思いやイメージ、俳優たちの立ち居振る舞い。それらを丹念に紡ぐ映像のお仕事からは、大いに刺激を受けています。特に役者同士、呼吸を合わせながら表現方法を探るのは、まるでセッションのよう。演技のイメージを固めすぎてしまうと、そのリズムが生まれなくなってしまうんですよね。自分で指揮棒を振って突き進むライヴとは、まったくの別物。私個人の成長に必要な“柔軟性”や“たおやかさ”をじっくりと学んでいるところです」


③モデルとしての顔

ミュージシャン、女優のほか、日本人離れした抜群のプロポーションを生かし、モデルとしての顔も持つカフカさん。

「そもそもなぜ、私がドラムというポジションを選んだのか――。それはボーカルのメロディを後ろから支えるという立ち位置が、自分に向いていると思ったから。生まれながらにして裏方精神というものが備わっているんです。だから、洋服を美しく見せるためのツールに徹するモデルのお仕事は、自分にスッとなじむ。"体がツラいと感じるポージングは美しく見える"など、数々のマイルールを発見しながら楽しんでいます」


プライベートの意外な一面

ミステリアスな雰囲気に包まれたカフカさんですが、プライベートに関する一問一答では、チャーミングな一面も垣間見せてくれました。

Q.好きな人ができたら、自分からアプローチする? しない?
A.意外と告白は、自分からできるタイプなんです。

Q. 相手色に染まりたいほう? 自分色に染めたいほう?
A.どちらもイヤですね(笑)。お互いの個性はそのままに、凹凸が合う人がいいですね。

Q.ズバリ、結婚願望はある?
A.あります! 子供は35歳までにひとり産みたいですね。仕事も続けていると思います。

Q.得意料理は何ですか?
A. スイーツ作り。最近ではスペインのお菓子、ポルボロンを作りました。アールグレイのパウンドケーキにゴーヤのケーキも。母が料理上手なので、彼女のレシピを嫁入り道具に持っていく予定です!

Q.お酒は何を、どのぐらい飲む?
A.夏はビール、冬はワイン、 寒くなると日本酒。毎日飲みますね。醸造酒が好きなんです。ビールなら1缶程度かな。ライヴの前日も少しだけ飲んで緊張をほぐしています。心の栄養剤ですね。

Q.お酒の失敗談があれば、聞かせてください!
A.昔は人に絡んだり、よく怪我もしてました(笑)。その昔タクシーで帰る途中、マーライオン寸前になりまして・・・車を降りようとする友人の頭を飛び越えて外に出ようとし、頭を打ったこともありました。最近では、酔うともっぱら寝てしまいますね。


女が惚れる女「シシド・カフカ」

普段あまり語られることのなかったプライベートな質問に対しても、率直に応えてくれたカフカさん。周囲に媚びることなく、アーティストとしての目標に向かってひたすら突き進むストイックな一面と、失敗談や恋愛観を、ときにハニカミながら語ってくれたチャーミングな一面。その両方を持ち合わせた彼女が、同性から強く支持されているというのも納得ですね。
ますます活躍の場を広げるシシド・カフカさんに、2018年も注目です!

撮影/谷田政史(CaNN)
スタイリング/多木成美(CONTEMPORARY CORPORATION)
ヘア&メイク/奈津
インタビュアー/本庄真穂

GINGER編集部カルチャー班
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