新たなキャリアに挑戦!フリー転身の竹内由恵「人と比べず、自分らしく輝きたい」

目標を持って未来へと突き進んで輝く女性に、自分らしさを見つけるヒントや輝く秘訣を教えてもらう連載「Women be Ambitious」


昨年末、結婚を機にテレビ朝日を退社し、ご主人の勤務地である静岡に移住した竹内由恵さん。テレビ業界を離れて約3ヵ月、芸能事務所に所属し、新たに活動をスタートさせました。

一度仕事を辞めてから復帰に至るまでの気持ちの変化と、家庭と仕事の両立への思いとは? アラサー女子としてのセキララな気持ちを伺いました!

撮影/高村瑞穂
取材・文/GINGERweb編集部

フリーとしての新たな一歩

静岡に移住し、戸惑いながらも少しずつ自分の生活スタイルを確立していった竹内さん。家庭と仕事の両立は難しいと一度は家庭に入ることを選択しましたが、自分に合った家庭と仕事の両立の形を模索し始めたそう。

「静岡で暮らし始めてから、会社員時代に比べて時間に余裕ができ、新しく趣味の開拓などを始めました。家族とともに過ごせることに幸せを感じながらも、一人の時間を持て余すことがあり、時折夫に愚痴をこぼすことも(笑)。

もともと何かしていないと不安になってしまうタイプ。主人が仕事復帰を後押ししてくれたこともあり、家庭を大事にしながらできる仕事は何だろうと考え始めるようになりました。ちょうどその頃、今の事務所から『静岡を拠点に、家庭を大事にしながら働いてみませんか?』と声をかけていただきました。自分に合うペースを模索しながら、これまでの経験を活かし、もう一度芸能界でお仕事をしてみるのも良いかもしれないと思いました 」

今後は静岡に拠点を置きながら、仕事があるときは東京で働くという往復生活にシフトしていく。

「“家族の時間を大事にしよう”というのが結婚当初からの夫婦間のルール。今後仕事をしていく上でも、お互いを敬う意識を忘れずにバランスを取っていきたいと思っています。
仕事だけに集中できれば、仕事がうまくいきやすいこともあるかもしれません。でも家庭も仕事も両立して、自分らしい生き方をしている女性もたくさんいます。決して簡単なことではありませんが、不可能なことではないと思えるようになりました。

私自身も迷いましたが、築き上げてきたキャリアから離れることに抵抗がある女性は多いと思います。仕事を優先して、いざ結婚を考え始めたときに、なかなか良いご縁に巡り会えない可能性もあります。思い切って環境を変えてみると新たな景色が見えてくるので、いつか結婚を考えているのであれば、一歩踏み出してみるのも良いのではないでしょうか」

離れてから感じた、“仕事”とは・・・?

「仕事は“社会との繋がり”を持てる場所。やりがいや達成感を感じられるのも仕事」と竹内さん。一度仕事を辞めてから、改めて“仕事”と向き合う時間があったといいます。

「『報道ステーション』を担当していた頃は夜中の2時頃に帰宅してからの軽い晩酌が楽しみで、オンとオフの切り替えになっていました(笑)。夕方に終わる番組を担当していた時期は、友人や同僚を誘って食事に行くことが良い気分転換に。

結婚後、主人とは休日に家でだらだらと過ごすのではなく、なるべくどこかへ出かけるようにしています。『イチゴ狩りに行こう』『桜を見に行こう』など季節のイベントを探してみたり。気分転換になるだけでなく、さまざまな経験を通して相手の良いところが見えてくるので今後も意識的に続けたいと思っています。

私の場合、こういった空き時間や休みの日に開放感を味わえるのも仕事をしているからこそ得られるものなのかなと思います」

周りと比べず自分らしく

フリーとして活動していくにあたり、好きなことを追求し、趣味を広げていくことも今後の仕事に活かしたいと話します。

「夢をたくさん持ち続けていれば、いつまでも楽しい気持ちでいられると思います。例えば大学時代からの夢は『海辺でカフェを開く』こと。叶うかどうか分からないけれど、こういった夢を持ち続けることで趣味のカフェ巡りも一層楽しめます。静岡に来てから習い始めたパッチワークは資格取得を目指したいです。また、授かりものではありますがいずれ子供ができたらとも考えています。
仕事を一度離れた期間に、改めて自分の好きなことに確認できたので今後の仕事にも活かしていきたいですね。

これからフリーとして、いろいろなことに挑戦するのが楽しみです。一人喋りの経験はありませんが、ラジオにも興味があります。ラジオの1対1で語りかけてくれる雰囲気が好きなので、素の自分らしさが出せたらと思っています」

そんな竹内さんにとって、憧れの女性は先輩でもある元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さん。

「お会いするといつも表情がキラキラとしているんです。フローリストとして自分の好きなことを追求して、鎌倉に移り住んで活躍されている姿は素敵だなと思います。好きなことを突き詰め、自分で道を切り開いていくと、こんなに楽しそうに輝けるんだと前向きな気持ちになれます。

今意識したいことは、人と比べないこと。20代の頃は人と比べて焦ることもありましたが、30代に入って仕事以外のことが目に入るようになってから物事に対する見方が変わりました。焦る必要がないことも分かってきましたし、自分が好きなことをやることが自分にとって一番幸せだと気づきました」

たけうちよしえ●1986年1月20日生まれ、東京都出身。2008年テレビ朝日アナウンス部に入社。’08〜’13年に「ミュージックステーション」のサブ司会を務め、番組史上最長となった。’18から「報道ステーション」で月〜木曜日のスポーツキャスター、金曜日のメインキャスターに抜擢。’19に結婚を機にテレビ朝日を退社。今年2月よりアミューズに所属し、活動をスタート 。

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