ワイン好きならいつか訪れたい!“日本ワイン”を堪能できる注目スポット

近年、ワインの産地として注目を集めている北海道。梅雨がなく湿度が低い、そして昼夜の寒暖の差が大きいなど、ワイン用のブドウ栽培に適した気候であることが、独自の優れたワインができる理由のひとつです。また、まとまった土地を入手しやすいので、最近は小規模のワイナリーが増加し、こだわりを持つ個性的なワインが続々と登場しています。

今後ますます面白くなる北海道のワイン。皆さんにもいつかはこの広大な地に広がるブドウ畑を目にしながら、ワインを堪能してみていただきたいです。フランスは無理でも北海道だったらずっと気軽に行けそうですよね。今回はそんないつかの旅に備え、北海道のワイン情報をいろいろと紹介したいと思います。

“日本ワイン”と“国産ワイン”の違いとは?

日本国内で製造されたワインのなかでも、日本産のブドウを100%使用して製造されたワインのことは「日本ワイン」、海外から輸入したブドウを使用して製造されたワインは「国産ワイン」と呼ばれます。現在北海道は日本ワインの代表的産地として、注目されています。

道内のオススメ産地はここ       

道内のワイン産地のなかでも比較的新しい空知地方は、札幌から車で1時間ほどという便利なロケーションにあります。ここでは自然環境を守り、ブドウの質にこだわったクオリティの高いワインを目指す、新しいタイプの生産者が増えています。
今回はそのなかにある、山崎ワイナリーとタキザワ・ワイナリーを訪れてきましたが、他にもたくさんあるのでホームページなどから情報収集してみてください。

山崎ワイナリー

映画『ぶどうのなみだ』のモデルにもなった、この地域のパイオニア的存在の山崎ワイナリー。ここで作られるワインはどれも安定した味です。ピノ・ノワールが有名ですが、すべて数量限定で売り切れ次第販売終了となるため、希望のワインが手に入らないないことも。がっかりせずに試飲をして(現在は新型コロナウイルス対策のため中止)、新しい味を発見するのも楽しいですよ。

山崎ワイナリー公式サイト:http://www.yamazaki-winery.co.jp

タキザワ・ワイナリー

化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤なども極力使用せず、発酵もすべて野生酵母のみで行うなど、自然環境を大切に、植物・生物との共生をはかった、個性的なワインづくりを目指しているワイナリーです。畑を一望できる直売所でのテイスティング(有料)は、のんびりできてオススメです。

タキザワ・ワイナリー公式サイト:https://www.takizawawinery.jp

札幌のワインバーでお手軽に

ワイナリーまで行けなくても、札幌市内には地元ワインが楽しめるワインバーがたくさんあります。なかでも特にオススメしたいのが札幌時計台前のバルコ札幌。ハッピーアワーには、オーダーしたワインそれぞれに合わせたおつまみが付いてきます。

今回オーダーしたナカザワヴィンヤードのクリサワ・ブランには、瀬棚産のイカの一夜干しにエキストラヴァージンオリーブオイルが添えられたおつまみが出てきました。キリッと冷えたワインと相性抜群で、とても贅沢な時間を過ごすことができました。

バルコ札幌公式サイト:http://barcom.jp

空港のワインショップもチェック!

ワイナリーにもワインバーにも行けなかった方、大丈夫。千歳空港にも道内の美味しいワインが手に入るショップWine&Cheese北海道興農社があります。帰り際にぜひどうぞ。

今後ますます面白くなる北海道産ワイン、目が離せませんよ! 

写真・文/ブライデン陽子

ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家・フードコンサルタント。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、料理教室「Yoko Design Kitchen」、フードコンサルティング会社「ガストロラボ」を立ち上げる。料理教室、レシピ開発、食スペシャリスト養成講座など幅広い分野で活動中。世界中を旅して得た自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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