ゴルフを始めたい女性をサポートする「GINGERゴルフチーム(GGT)」。2024年9月から月に2回、「アコーディア・ガーデン東京ベイ(アコーディア・ゴルフ)」にて、ゴルフの基礎を真摯に取り組んできました。ラウンドに向けた実践対策も行い、準備は万全。ついに最終回を迎えたコースデビューの様子をレポートします。
ゴルフ日和に恵まれた念願のラウンド
それぞれが時間の許す限り練習を積み重ね、懸命に準備を進めてきた活動のゴール——ついに待ち望んでいたコースデビュー本番を迎えました。2024年12月某日、「GINGERゴルフチーム」16期生のメンバーは、千葉県にある「四街道ゴルフ倶楽部(アコーディア・ゴルフ)」に集合。
倶楽部のきれいで快適なロッカールームで身支度を整え、お揃いのアディダスのウェア&シューズを身につけた6人。楽しみにしてきた一日の幕開けです。
コーススタート定刻の1時間前から素振りを行い、体をほぐすつもりでウォーミングアップします。
いよいよ、ラウンドへ
まず最初に船山プロからラウンドにおけるマナーや注意事項のレクチャーが。緊張感が漂うメンバーたちでしたが、船山プロから激励の言葉をかけてもらい、硬めの表情も和らぎます。2~3人のグループに分かれて、定刻の時間どおりに移動し、スタート。
1打目の順番を決め、心を落ち着かせてグリーンに立ち、ファーストショットへ。緊張が一挙に高まる瞬間。プレッシャーに負けずに、ボールの位置・アドレスなどを確認しながらしっかりスイング。
気持ちのいいグリーンで、順調な滑り出し
2打目以降のユーティリティーやアイアンのショットは、飛距離あるナイスショットが続出。「アイアンは、特にたくさん練習してきたので、練習の成果が実感できます!」と、喜びを口にするメンバーも。
カップ目前!パッティングが試練に…
グリーン周りへ無事にたどり着き、カップも目前。
パッテイングの力加減が難しく、何度も往復してしまったり、苦戦を強いられて悔しい思いを強いられる場面も。
「パターは、他のクラブよりも練習量が少なかった…マットを購入して練習しないと!」と、パッティングの難しさを思い知ったよう。
仲間の応援に励まされて、なんとか気持ちを切り替え、無事にカップイン。冬の寒さと体力が持つかどうかという不安な気持ちも、ショートコースで鍛えたレッスンの甲斐もあって自信が芽生えたのか、その後もスム―ズにプレイを進めていきました。
予想していたよりも、あっという間に18ホールを終了。課題もたくさん見つかりつつも、とにかく達成感でいっぱいの見事なコースデビューとなりました。
初ラウンド&ゴルフチームの活動を終えて…
「クラブを握ったこともない初心者でしたが、空振りする回数が格段に減り、ショートコースの時に比べて、ボールをなくさずにすみました。ゴルフの楽しさを感じているので、これからも頑張ります!」(岩重星花さん)
「練習場でたくさん修業したアイアンは、特に自信を持って臨めました。結果Par3のショートで4回ワンオンすることができ、うれしかった。この半年間は、仕事で大変な時期を迎えていても、みんなで笑ってゴルフを楽しめて、充実の時間でした」(葛谷まりんさん)
「前回のショートコースより、ボールを飛ばせるようになった! レッスンを通じて、ただ打てばいいだけでなく、細やかな意識や調整が必要であることの意味を理解できました。一緒に活動してきたメンバーは、明るくて優しい仲間ばかり。これからも仲良くしていきたいです」(高橋菜々子さん)
「最初のうちは当たらないことが多く、ゴルフの楽しさよりも空振りのしんどさを感じていましたが、4回目のレッスンから楽しくなりました。毎回丁寧に教えていただき、この短期間でここまでゴルフを好きになれたのは、船山プロのおかげです。とても感謝しています」(濱口楓さん)
「18ホール無事完走できたんだ!と達成感でいっぱい。ゴルフクラブを購入してから6年間、ラウンドへの敷居をとても高く感じていましたが、これを機にいろいろなコースに挑戦していきたい。この部活をスタートラインに成長できるようにしたい」(宮治萌佳さん)
「一緒にプレイする仲間と"ナイスショット”と言い合ったりして、プレイの楽しさが倍増しました。この活動期間、仕事とゴルフと忙しい毎日でも、新しいことに挑戦する充実感を味わえたのが一番の成長だと感じました」(吉本瑞歩さん)
16期生の活動は、この日で無事に締めくくり。今後のゴルフライフにおいても、お互いを高め合う仲間としてお付き合いが続きそうです。
次回からは、新たに結成予定の17期生たちの挑戦が始動します。お楽しみに。