ゴルフを始めたい女性をサポートする「GINGERゴルフチーム(GGT)」。2024年9月から月に2回、「アコーディア・ガーデン東京ベイ」にて、ゴルフの技術を向上させています。目標であるコースデビューは12月予定。残り1ヵ月を切り、ラウンドに向けた実践練習模様をレポートします。
「アコーディア・ガーデン東京ベイ」にて8回目のレッスン
初回からレッスンを重ね、第8回となる今回。本番のラウンドまで、残り1ヵ月。ラウンド時に重要となる、小技に磨きをかけました。
コースデビューに向けた、傾斜対策
ラウンドに向けての残りの期間にすべきことのひとつ、それは”小技を磨くこと”。グリーン上で起こり得る想定外の局面に備えて、こんな状況に陥ったら…を想像して練習を重ねます。この日は、傾斜対策!
傾斜のポイントは、1. 足幅狭め、2. 振り方をコンパクトに、3. 動すぎないこと。「覚えることは多いけれど、ひとまず実際にやってみよう!」とスタート。
自分の打ちやすいクラブを選び、素振りをしたときにスッとスイングできる場所にボールをセット。傾斜で体のバランスを保つのが難しく、今まで習ったとおりのアドレスをとることに苦戦するメンバーも。船山プロのサポートにより、コツをつかみ、徐々にナイスショットの良い当たりに。
実際のコースでは、傾斜のある芝の上でボールを打つシーンが多くなります。練習場の平らなマットの上で打つことに慣れてしまうと、ラウンド時に思いどおりにいかずパニック…。そんな状況を防ぐべく、しっかり対策しました。
ラストスパートをかけ、気合の入る練習ぶり
初回のレッスン時に比べ、着実に腕を磨いたメンバーたち。上手く打てたときの感触を少しずつ積み重ねて、ゴルフの基礎の強化に励み続けています。
あっという間に約1時間のレッスンも終了。レッスンは、折り返し時点を迎え、練習に対する意識も変わり、本番を意識して取り組むように。大きく進歩しているメンバーたちですが、まだまだしっかりと準備を重ねていきます。
メンバーをサポートする船山プロをご紹介
メンバーから、船山プロのコーチングについてのエピソードをリサーチ。
「初回からどうしても手打ちが抜けず、同じことを何度もミスしてしまっても、根気強く教えてくださって、とても優しいです」(岩重星花さん)
「初心者クラブが体に合っていないことがわかり、自分の体に合う道具選びをする重要性を教わりました」(葛谷まりんさん)
「私は、スイングのときに腕を後ろに引いてしまうクセがあるので、『"出前ポーズ”を意識するように!』と、おっしゃったことが印象的でした」(高橋菜々子さん)
「教え方が優しい! 自分では全然ダメだなと思うところを『惜しいね』とポジティブな言葉をかけくださるので、やる気が出ます」(濱口楓さん)
「『ゴルフをまず楽しむこと、力を抜くこと、気持ちよく打つ! この"3拍子"が大切で、あとは練習でフォームや力加減を意識したら、ゴルフは上手くなる!』と、学びました」(宮治萌佳さん)
「今までのレッスンで特に印象に残っているのは、"スイングは力よりもリズムが大事”ということ。最初は、打つときに力を入れがちでしたが、リズムを意識して力を抜くと、安定して良いショットが出ることに気づけました」(吉本瑞歩さん)
次回は、いよいよ本番のコースデビュー! 「16期生のメンバーたちは、初回からみんなとても熱意があり、練習に対しての意識がとても高い」と、船山プロからコメントが。頑張りを褒めらたメンバーたち、本番の成果に期待が膨らみます。