仕事と家庭の両立は大変?新婚女性のリアルお仕事ライフ

商品やサービスを通じてSpark(ときめき&ひらめき)を発信している、働く女性をクローズアップする連載『プロジェクトS 』。“S”はもちろん、GINGERwebのテーマ“ Spark yourself!”の頭文字です。 商品制作の舞台裏や仕事に対する想いなどをインタビューしていきます。企画や研究開発に携わる同世代の彼女たちから、仕事を楽しむヒントやコツが得られるはず!

今回は、早くも話題沸騰中の渋谷の新ランドマークタワー「渋谷スクランブルスクエア」を運営する、渋谷スクランブルスクエア株式会社で働く齋藤菜月さんのお仕事スタイルをフィーチャーします。 

撮影/長谷川梓
取材・文/GINGERweb編集部

館を越えて、街全体を盛り上げる

今月1日にオープンした渋谷スクランブルスクエアは、“圧倒的ランドマークタワー”を目指し、渋谷の街に新たな息吹を吹き込みます。

2012年に開業した渋谷ヒカリエ、11月22日にリニューアルオープンを果たす渋谷パルコ、12月5日開業の東急プラザ渋谷が入居する複合施設の渋谷フクラスなど、渋谷エリアに続々と商業施設が増えるなか、周辺施設とどのようにして差別化を図っていくのでしょうか。

「競うよりもみんなで渋谷をいい街にしたい、と勝手ながら話し合っています(笑)。アクセサリーや生活雑貨を中心に集め、女性支持を得る渋谷ヒカリエ、感度の高い渋谷の若者ファッションやカルチャーを牽引する渋谷パルコ、そして駅ビルファッションをベースに、幅広い年齢層にさまざまな形で『世界最旬』発信していく渋谷スクランブルスクエアなど、それぞれ入居しているテナントや客層が異なることが理想ですね。
そうすることでお客様が目的に合わせて選べるバラエティに富んだ場所として、渋谷という街全体の盛り上がりに繋(つな)がる思っています」

これまで若者の街と称されることが多かった渋谷。渋谷スクランブルスクエアに入居する店舗一覧を見ると、GINGER本誌でもおなじみのファッションやコスメブランドが揃い、渋谷の“大人化”が進んでいる様子が伺えます。

「お買い物できる場所が増えて、これだけ裾野が広がると今まで渋谷をお買い物スポットとしてこなかった人にもマッチする部分が増えると思います。

各商業施設が隣接してシームレスにお買い物できる快適さを提供する一方で、ストリートカルチャーから発展してきた街なので、それをすべて駅上で完結させることなく、ストリートを盛り上げてきた人たちと改めて一緒に“渋谷らしさ”を表現し、街を盛り上げていきたいという思いが強くあります。

神南エリアや奥渋エリアで路面店を構えるブランドにも今回出店していただきましたが、路面店の魅力は残したまま、これまで渋谷を敬遠したり素通りしていた方々にも渋谷スクランブルスクエアをきっかけに『渋谷ってやっぱり面白い』そんなふうに感じてもらい、渋谷の街中にも飛び出して行ってもらえたら・・・と思っています」

ゼロからルールを築き上げるチームワーク力

施設の開業前後で多忙を極める齋藤さんの息抜きになっているのが、オフの日の外出。プライベートでは新婚生活を送り、アウトドア派の旦那さんの影響でキャンプを楽しむなど、自然に触れることでリフレッシュできていると話します。

新居への引っ越しとともに、新しい家族をお迎え♪

「休日は建築を学んでいた彼と一緒にさまざまな建築を見に出かけたり、アウトドア派の彼の影響でキャンプに出かけ、都会の喧騒から離れてリフレッシュできています。ひとりならインドアタイプなので、結婚したことでメリハリのあるライフスタイルを送れていること、また仕事の愚痴を聞いてくれる旦那さんには感謝しています(笑)」

職場には同世代の社員が多く、プライベートにおいても共通の話題で盛り上がれる環境は、仕事をする上でも互いに良い刺激になっていると話します。

「渋谷スクランブルスクエア株式会社は、東急とJRからさまざまな経験を積んだ人間が集まって誕生した会社です。これまで培ってきたノウハウがそれぞれなので、意思思考のすり合わせから始める必要がありました。初めは以前の会社であれば当たり前だったことがここでは通用しない、ということもしばしば。ゼロから自分たちのスタンスを作ることはやりがいもありますが、すごく時間をかけましたし、苦労した点です。

一方で20〜30代の社員が多いので日々刺激し合えることは、嬉しいです。それぞれ経験値は高く、自分の考えは持っているけれど何が最善かを見極められる柔軟な頭を持っていて、少しずつ新しいルールを築き上げている感覚があります。

実は社内で私を含め、この1年で7名ほどが立て続けに結婚しました。外で挑戦する分、家は固めるのかもしれないですね(笑)。私自身は来春に結婚式を予定しているので、プロジェクトが落ち着いたらその準備も始めたいです。同じような境遇の社員が多くいるので『結婚式どうする?』『家決めた?』なんて会話もよくしています(笑)」

「どういう需要があるのか」「想像していたのと違うな」など開業後にはじめて見えてくるさまざまな動きを把握し、より戦略的な提案をできるようにマーケティングを学んだり、商業施設の運営者としての感覚を培っていきたいと語ってくれた齋藤さん。

ひとつの商業施設から見えてくる人々の興味関心、そして新たに生み出される価値観や経験。ショッピングや食事を楽しみつつも、街の景色や人の流れの変化に着目してみると、その街の新たな一面を発見できるかもしれません。

渋谷スクランブルスクエア
https://www.shibuya-scramble-square.com/

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