仕事も育児も自分らしく!女性がいきいきと働ける環境から生まれる人気サービスとは?

商品やサービスを通じてSpark(ときめき&ひらめき)を発信している、働く女性をクローズアップする連載『プロジェクトS 』。“S”はもちろん、GINGERwebのテーマ“ Spark yourself!”の頭文字です。 この連載では、商品制作の舞台裏や仕事に対する想いなどをインタビュー。企画や研究開発に携わる同世代の彼女たちから、仕事を楽しむヒントやコツが得られるはず!


今回はオイシックス・ラ・大地株式会社で働く、荒川桃子さんへのインタビュー続編をお届け。フルタイムで働きながら、二児の母としてまい進する荒川さんのリアルお仕事ライフに迫ります!


撮影/長谷川梓
取材・文/GINGERweb編集部

女性が働き続けられる環境づくり

食材宅配サービス「Oisix(オイシックス)」を運営するオイシックス・ラ・⼤地に勤める荒川さんは、レシピ付き食材セット『ちゃんとOisix』のサービス全般の企画を担当しています。社員の約6割が女性というオイシックス・ラ・⼤地。働くママである荒川さんのワークライフバランスは?

「私の所属するチームは全員お母さんです。育児休暇を終え、フルタイムでの職場復帰を果たす女性は増えていますが、仕事と育児を両立できるか、職場に馴染めるか、など実際にはさまざまな不安がありますよね。

結婚や出産などにより働き方も変化しやすい中、弊社の復職率はほぼ100%。特徴的な取り組みのひとつに、復職式というものがあります。復職が決まった社員には復帰前に、仕事内容や課題を整理するワークショップなどの研修が実施されます。そして復職するタイミングに合わせて復職式に参加します。
式では配属先になる部署の上長から復職証書の授与が行われ、復職証書には配属部署のメンバーからのメッセージも書き込まれています。

復職証書の授与の様子

この制度により、どんな状態で職場に戻れるのかが明確になることと、なにより会社から復帰を望んでもらえていることがわかるので社員から好評ですね。復帰後はリモートワークやPC上でのミーティング、勤務時間の前倒しなどの調整も可能なんです。
子育てをしながら働きやすい環境が整っているからこそ『Kit Oisix』や『ちゃんとOisix』のようなお母さんや女性社員の視点を活かした商品、サービスが生まれ、内容もより磨かれていっています」

自分らしい生活リズムを築く

環境が整っているとはいえ、働きながら育児をすることは簡単ではありません。毎日のルーティンを見直し、小さな工夫を重ねることでより快適なライフスタイルを実現していました。

「子供の保育園で出会ったママ友とは週1回、お互いの子供を預け合う交代制育児を導入しています。平日はほぼワンオペ育児なので、そのシステムを導入したことで仕事に集中したり、自分だけの時間の確保ができるようになり、とても楽になりました。月1で近所のママ友と飲みにいくのも楽しみのひとつですね。

荒川さんお手製の家事&買い物リスト

日ごろから家事の仕組み化を心がけていて、週末に家事リストや、買い物リストをチェックします。リストを作る前は、「お醤油がもうすぐ切れそうだな」、「あそこの掃除をそろそろしないと」というように常に頭のどこかで家事に関することを考えてしまい、脳内のワーキングメモリがフル回転していました。
今は、毎週土曜日にはリストを片手に、家のストック品の残量を確認したり、掃除場所を決めたり家事を効率化させました。買い物も週に1度ネット注文でほぼ終わらせています」

お客様にとってより良いサービスを生み出すためには、お客様の生の声をヒアリングし、チームでさまざまなアイデアを出し合うことが不可欠。アイデアに行き詰まったとき、どのような切り替えを行なっているのでしょうか。

「例えば販売数をあげたいときは、購入していない方にインタビューやアンケートを行い、直接お客様からご意見を伺います。答えはお客様から発見できることが多いですね。そのほかには、日頃から食以外の分野のサブスクリプションサービスを利用して研究したり、SNSをチェックして発見があることもあります。本当に行き詰まったときはその仕事から一旦離れてみたり、あえて自身の仕事とは異なるジャンルの本を読みます」

忙しい女性たちに寄り添い続ける

立ち上げから携わる、食材とレシピがセットされたサービス『ちゃんとOisix』が軌道に乗り、形になり始めているので、また新たなサービスにチャレンジしたいと話す荒川さん。自身の日々の経験を活かしたさまざまなサービス提案を模索しているよう。

『ちゃんとOisix』では3日分もしくは5日分の食材が届く2種類のコースを展開していますが、例えばキッズラインや糖質オフを意識したコースがあってもいいかもしれない。はたまた『ちゃんとOisix』以外で働くお母さんたちの助けになるようなサービスはないか・・・など私自身がひとりのワーママとして食に対していろいろな課題を抱えているので、同じ境遇の人が楽になるようなサービスを開発していきたいですね。

デリバリーや冷凍のお弁当などいろいろな食のアプローチ方法があると思いますが、個人的には料理の回数は減らしてほしくないと思っています。包丁を使う音が聞こえるなどキッチンから子供の記憶に残ると思うんです。そういった文化がなくなるのは寂しいなと感じています。
難しいことや手がかけられない部分は私たちに任せていただいて、 “家族との時間を大切にする”ことなど はしっかり残した“プレミアムな時短”を叶えていきたいです」


生活の中で欠かすことのできない“食”の分野。忙しい日々の中で食を疎かにしがちな人も増えています。仕事と育児の両立だけでなく、より充実したライフスタイルを築くには“健康”を維持することも課題。

「Oisix」では、青果バイヤー選りすぐりの野菜、栄養バランスを考えたメニュー提案、時間がないときでも食事を楽しめる工夫を凝らしたサービスが展開されています。社員それぞれの経験やお客様の声を積極的に取り入れ、生活が潤う等身大のサービスは、今後も私たちの頼れる味方になってくれそうです!

『Oisix』
https://www.oisix.com/

GINGERweb取材班
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