キャットファイト⁉ オフィスに潜む女同士のトラブル→みんなの対策法

転職や退職の理由のひとつに「人間関係のトラブル」で辞めざるを得ない経験をした人は少なくありません。特に女性の場合、機微に敏(さと)いためちょっとしたことでトラブルに発展するケースも頻繁にあるようです。

そこで今回は、調査に応じてくれたアラサー女性たちが実際に起きた女性同士のトラブル実例と、それをどのように対処したのか。気になる実態を調査しました。

※この記事はGINGERサポーターアンケート(今回の調査対象は約300人)を軸に構成。名前・年齢はプライバシー保護のため仮名で入れております。

職場で女性同士のトラブルに遭ったことはある?

半数近くもの女性が何らかのトラブルに巻き込まれた経験があるという回答が得られました。それでは具体的にどのようなトラブルだったのでしょうか。ご覧ください。

ケース① お局様からの嫉妬
「女王様気質の独身40代の女性社員が、とある男性社員にもらったお土産が他の女性社員より小さい物だったことを知って、一方的に嫉妬されたことがあります。飲み会でも『部署内で誰が一番可愛いと思う?』と上司が冗談半分で聞いた質問に対して、男性社員が私の名前を挙げたことにも激しく嫉妬されてしまいました」

対策①
「あからさまに意地悪されたり態度がおかしかったので、私から直接話しませんか?と呼び出し、話をすることで最終的に和解に至りました。どう和解したかというと・・・「何か私に問題があって、〇〇さんを不快にさせてますか?」と聞き、もちろん相手はストレートに答えてくるわけもなく「あなた、男性社員から甘やかされて、仕事がおろそかになっていない?」という返しが。「そんなつもりはまったくありませんでしたが、周囲がそう感じるということは私の仕事が未熟ということなので・・・頑張ります。アドバイスありがとうございます」と感謝を示して終了
会話の最後に、彼女が『ま、みんなから可愛いってチヤホヤされるのも、若いうちだけだからさ』と言われ、ああ、この人はチヤホヤされたいんだなぁと理解。その後は、服装やメイク、ヘアスタイルなどをできるだけ褒めるようにしたんです。そうしたら、ガラリと(笑)態度が変わりました
M・Tさん(32歳)


ケース② 同期女子の横やり
「当時、社内恋愛をしていたのですが。私と付き合っていた彼に、仕事の相談といって頻繁に連絡してくる同期女子がいました。私とのデート中にも、彼が彼女からのLINEに返信したり、さらに電話がかかってくると当然のように対応する彼氏に嫌気がさして、大ゲンカに発展しました」

対策②
「結果、彼と別れて解決しました。同期女子の仕事にかこつけてアプローチしてくる姑息(こそく)なやり方に軽蔑を覚えたし、それ(アプローチであること)がわかっていながら、私と会っている時間に目の前で嬉々としてやり取りをしている彼に不信感が募ったので。実際に浮気をしていたわけではないけれど、きっぱりとした態度をとれない優柔不断な彼に対する愛情が一気に冷めました。私と彼が付き合っていることを知りながら、ちょっかいを出してきたその同期女子ともプライベートでは縁を切って、仕事でも必要以上に関わらないようにしています
N・Nさん(29歳)


ケース③ 上から目線の女
情緒不安定な同僚女性とのトラブルがありました。その女性は自分の学歴にかなり誇りを持っていて、高卒や短大卒、自分より偏差値の低い大学出身者に対して小バカにするような態度をとるのは日常茶飯事。人望ゼロです。逆に、自分が何かを指摘されたり、注意を受けると、驚くほど逆上してしまい、ひどい言葉で噛みついてくるんです」

対策③
「とにかく必要最小限の連絡事項しか話しかけないようにしています。仕事に対する注意や忠告は、上司と相談して上司から伝えるフローに徹底してもらいました。会社組織のなかで働くのに向いていないタイプなのだと思いますが、仕事自体はデキる女性なので、もったいないなと思いますね」
M・Yさん(32歳)

ケース④  お姫様気取りの女
お姫様扱いされないと気が済まない女性社員がいます。しかも仕事に対してやる気がなさすぎて、彼女がやるべき業務を私がフォローせざるを得ない状況が続き、それがエスカレートする一方・・・。しかもメンタルと体調の不良を頻繁(ひんぱん)に訴えてくるので、彼女の案件に振り回されて私自身の業務が停滞してしまい、最終的には私の体調が悪化しました」

対策④
「上司や先輩に相談しても誰も真剣に取り合ってくれず、「上手く頼むよ」と言われるだけ。このままだと鬱(うつ)になりそうと思い、最終的に私が休職しました。仕事は続けたかったので休職中に会社と話し合い、何とか復帰できました。ちなみにその問題の女性社員は、私が休職したあとも周りに迷惑をかけまくって、やっと辞めてくれたそうです」
S・Sさん(29歳)

ケース⑤  恋愛相談相手の選択ミス
「社内恋愛の末に彼と結婚したのですが、私の部署の先輩女性が私の彼のことを好きだったことが結婚後に判明。そんなこととも知らずに、彼とのことを先輩女性に相談していた私・・・。彼の素性は明かさずに相談していたので、私たちが結婚を公表して事実が明らかになると、先輩女性との関係がギクシャクしてしまいました。一時は意図的に無視されたりと、仕事がしにくい状況に。社内恋愛のリスクを体感しました」

対策⑤
「社内恋愛とは伏せていたものの、職場の先輩に恋愛相談をした私が浅はかだったなと反省。公私はきっちり分けようと心に誓ったきっかけになりました。本人に謝ることも失礼だし、今となってはどうしようもないので、結局放っておきました。時間が経った頃、いつの間にか関係は元に戻っていましたね」
T・Kさん(35歳)

ケース⑥ 尊敬できない女上司
理不尽な女上司がいます。私がミスした場合のなどの注意を受けて当然なのですが、私のやることすべてがどうも気に入らないようで、事細かに何かにつけて文句を言われます。仕事も溜まるしモチベーションも下がる一方なので、辛くてやってられません」

対策⑥
「具体的な対策の取りようがなく、ひたすら耐えてしました。が、新人が入ってきた途端、次はその女子が標的になり私への攻撃は終わりました。その後、私に対する態度はかなり軟化。私にできることは・・・と考え、新人に女上司の性質(理不尽に怒られることがあるから、あまり落ち込みすぎないようになど)を伝え、月イチで対策ミーティングのごはん会を開いています。対策はなかなか見つからないのですが、話を聞いてあげるだけでも新人女子の気が晴れればと思っています」
R・Iさん(34歳)

ケース⑦ 虎の威を借りる女
「何度もミスをして迷惑をかけまくる女性が他部署におり、注意してもまったく直らないので対応でき兼ねると断ったんです。するとその人の所属部署のお局が私のデスクに乗り込んで来て、いきなり喧嘩を売られました・・・!  最終手段としてほぼ初対面のお局を頼って解決しようとするだなんて、大人気ないやり方だなぁと思いました」

対策⑦
「腹が立ちましたが、その場は『はい、わかりました』と対応することを承諾してやり過ごしました。その後、私も上司に報告し、私の上司から問題の他部署の上司(お局)と部下(ミスばかりの女性)ふたりにとも抗議をいれていただき勝利。それ以来、例の女性の不手際は多少改善されました(笑)」
M・Kさん(29歳)

ケース⑧ 火のないところに煙を立てる女たち
「男女の関係に絶対発展しないと言い切れるほど、友達として仲の良い男性社員と飲みに行ったんです。それをどこからか見ていたのか、他の女性社員たちが裏で私の悪口を言ったり、根も葉もない噂を社内中に広められました・・・」

対策⑧
「何の根拠もない噂や悪口に振り回されたくないので、その男性社員に事情を話して距離を置くことにしました。そうしたら次第に悪口や噂は収まっていきましたが、社会人になってもこんなくだらないことに巻き込まれるなんて・・・。」
S・Mさん(32歳)

ケース⑨ 大奥の女先輩
「社長の愛人と噂されている、仕事をサボる女の先輩から仕事を押し付けられます。社長は何も知らないのか、その先輩を社員の前でよく褒めるのですが、ほとんどの社員からその先輩は嫌われているんです・・・」

対策⑨
「社長に何度かこの状況を訴えたのですが(もちろん直接的ではなく、自分の管轄外の仕事を先輩から頼まれ、本来の仕事が滞るので困っているという言い方で)、「うちみたいな中小企業は何でもやらないと成り立たないのだよ」などと言って、結局はその先輩を庇(かば)うので諦めました。社長には逆らえない私たちは、泣き寝入りするしかない状況が悔しいです・・・!」
S・Uさん(26歳)

アラサー女子から寄せられた女性同士のトラブル報告、いかがでしたか。
報告された内容を見てみると、解決に持ち込めたケースもあれば、成す術(すべ)もなく泣き寝入りせざるを得ないケースも多く見られました。
人間関係にまつわるあれこれは、センシティブで難しい問題。しかし、ひとりで問題を抱えるのではなく、まずは会社や身近な人など、信用できる人に頼ってみるのもひとつの手かもしれません。

以上、アラサー女子リアル調査でした。

GINGERweb取材班
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