【おうち時間充実計画】今この時間で読みたい本、考えたい仕事のこと

出社せずに自宅で仕事をする——自分の勤める企業でそういう働き方が可能になるのはまだ先だろうな・・・と思っていたら、新型コロナウイルスの感染拡大防止策でいきなり在宅ワークに!という方も多いと思います。


通勤時間や就業後の交際時間が無くなったことで生まれた時間を、有効に使いたいもの。働き方が変化したこのタイミングで、今後の仕事に対する取り組み方や、方向性を整理してみてもよいかもしれません。アラサー世代の参考になりそうな、おすすめの書籍をご紹介します。

リーダー的な役割が増えてきたアラサー女子に!
『勝者の思考回路』 

     柴田陽子 著 ¥1,500/幻冬舎

サブタイトル「成功率100%のブランドプロデューサーの秘密」からもわかるように、企業のブランディングや店舗プロデュース、商品開発などのコンサルティング業で、いくつもの大きな仕事を成功させてきた柴田陽子さんの最新著書。
たとえば、渋谷ヒカリエ、東京會舘、東急プラザ渋谷・・・など、東京という街を代表する話題の施設も彼女がブランディングを手掛けて成功に導きました。

そんな輝かしい功績の舞台裏で、柴田さんが何を想い、どのように歩みを進めてきたか。挫折や失敗を経験し、乗り越えて導き出したいくつもの答え。その言葉のひとつひとつが、リアルに響いてきます。
「働くことは、生きること」「人が喜ぶことを想像する」「『変わることに強い人』が結果を出す」・・・働く女子の座右の銘になりそうな、深い言葉がたくさん。

自身が代表を務める会社を率いて、次々と新しいモノゴトに挑戦していく情熱、頑張り続けるモチベーション、チームをまとめるハウツーなど、仕事現場でリーダーを任されることも増えてきた働くアラサー世代の思考法に刺激を与えてくれる一冊です。

編集部Pick-up!心に響くワンセンテンス

晴れた日に道の真ん中を歩くように、仕事する。

柴田さんが人生のモットーにしているという言葉“Walk tall.”。
それは「『正攻法』で仕事する」ことであり、「働く姿は、その人の生き様そのものである」ということ。そして「楽な方向へ流されることなく、目指すべきところへ向かうこと」「『正しいプライド』を持つこと」を掲げています。
仕事に取り組むときの軸となる教え。ぜひ、心に刻んで!


いつか海外で学びたいという夢を持つあなたに!
『トビタテ! 世界へ』

     船橋力 著 ¥1,500/リテル

著者は、日本のグローバル人材育成を目指した官民協働留学創出プロジェクト「トビタテ! 留学JAPAN」のプロジェクトディレクターである船橋力さん。
この本は、留学するためのノウハウが綴られた本ではありません。今漠然と“いつか海外で何かを学びたいな・・・”と夢見ることはあっても、このままだとそれが妄想のまま終わってしまいそうなあなたに挑戦する気持ちを植え付けてくれる一冊。

未来ある高校生や大学生、約8000人の海外留学をサポートしてきた実績を持つ同プロジェクトは、最終的なゴールを1万人に設定しているそう。このプロジェクトで海外へ飛び立った“トビタテ生”たちの多くが、それぞれの留学先で成果をあげている理由。それは自らの留学計画を自分で考えて決めているから、なのだそう。

ある程度のキャリアを築いてからのアラサーの海外留学は、海外へ行けば何か新しい展開があるかも——そんな“何となく”な現実逃避のための海外留学ではなく、何をしに行くのか、何を学びたいのかという自分のプロジェクトを明確にして臨み、臆せずに挑戦するものであるべき。
著者自身の数々の越境体験を読むと、その先に想定外に広がる未来に胸が躍ります。ぜひあなたも、自分のプロジェクトを成功に導いてみませんか?

編集部Pick-up!心に響くワンセンテンス 

Think Globally, Act Locally.

船橋さんの考えるグローバルリーダーとは、地球規模での視野を持ちつつ、自身の独自性や専門性を兼ね備えて、足元にあることにきちんと取り組むスタンスを持つこと。これからの時代、働くアラサー女子もしっかりと意識していきたいフレーズです。


頑張りすぎてお疲れモードの人に!
『ナマケモノ哲学』

      ジェニファー・マッカートニー 著 ¥1,200/ハーパーコリンズ・ジャパン

毎朝満員電車に揺られてオフィスにたどり着き、上司や後輩にも気を遣って、これって終わるのかな?と不安を抱えながらも粛々と業務をこなし、休みを取るのも何だか言い出しづらいし、そもそも休む暇ないし・・・。そんなストレスフルな生活を送ってきたあなた、ちょっとこの機会に立ち止まってみませんか?

とくに何もしていない(であろう)ナマケモノという動物が、何千年も種として生き延びてこれたという奇跡。本書の中に掲載されていた“ナマケモノ豆知識”を読んで、認識が変わります。

ナマケモノは怠惰ではない。効率的なだけだ。彼らはのんびりしたペースで動き、ゆっくりと食べ物を消化し、ほとんどの時間を寝て過ごすことで体力を温存する。

確かに・・・。ナマケモノだなんて名前をつけられたせいで、怠惰であるというレッテルを貼られてしまいましたが、もしかしたら、すごい生き物なのかも(笑)。

本書は、あくせく働かないで怠けましょう、とサボることを勧めているわけではありません。
ときには“なまける時間”を持つことで、“穏やかで落ち着いた状態”になり、“人生についてじっくり考え、問題を解決することができる”のだということを説いています。
「得意なことを見つけて、あとは忘れる」「首をつっこまない、という判断」「大切なものを見極める」「そして、あとまわしにする」「時間をかけて答えを出そう」——仕事と勉強の実践の手引きについて書かれたパートの見出しを並べてみました。
忘れていいの? 後回しにしていいの? 急がなくていいの? ・・・はい、いいのです。その答えは、ぜひ本の中で見つけてください。

編集部Pick-up!心に響くワンセンテンス 

どうして急ぐの(What's the rush)?

私たちは日々、急いで何かを決めねばならないというプレッシャーのなかに身をおいています。でも、「将来への道は一直線でなくてもいい」のだと、著者は語りかけてきます。「前に進みながら、答えを見つけていけばいい」し、それは「恥ずかしいことじゃない」と。立ち止まったり、寄り道したり、道に迷ったり。「そういう道草をひっくるめてこそ、人生という名の旅なのだ」から。



2020年もその1/4が過ぎました。数ヵ月前は想像すらできなかった困難な世界が、今目の前にあります。
それでも、どんなときも、自分の頭で考え、選択し、前へ進んでいくことが大事。本という人生の手引書を片手に、自分らしく“旅”を続けていきましょう。

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