花に囲まれた癒やしの日々!自分らしく“好き”を仕事にする秘訣

大好きなこと=推しゴトをお仕事にした、さまざまな職種の女性にインタビュー。趣味として楽しむこともできたのに、あえてお仕事にした理由は? ズバリ、幸せ? 気になる本音をたっぷり語ってもらいました。


今回お話を伺ったのは、フラワーデザイナーの菊池裕子さん。20代のころは自分が「花」を一生の仕事にするとは思っていなかったと話す彼女の、お仕事ライフに迫ります!

推しゴトは変わらず、でもスタイルは柔軟に変化

20代でたまたま掛け持ちのバイト先として選んだのが花屋。その女性オーナーの働く姿を見て、「花屋は女性が一生できる仕事かもしれない。接客が好きな私には、自分がアレンジメントをした花で喜んでもらえるなんて、最高の仕事だ」と感じたことが、菊池さんのその後に大きな影響を与えることになります。

「ウエディングの装花を学ぶべく、別の花屋でも働いて経験を重ね、34歳でフリーランスのフラワーデザイナーとして独立。収入面で不安だったので、しばらくは派遣で事務の仕事もしていました」

開店祝いやアーティストの楽屋花、クランクアップの花束のオーダーも多数。贈る相手やシーンに合わせ、花器に帽子を使うなど、オリジナリティを大切に。お花は柔らかなカラーのものを用い、ナチュラルに。


36歳のころ、世田谷区駒沢のギャラリーの一角に自身の花屋「マルメ」をオープン。月曜から木曜は派遣のお仕事、金曜は花の仕入れ、土日はお店に立つ生活を約4年半続けたそう。

「同時に母の日のオーダーや結婚式の装花、配達などもひとりでやっていたので、本当に休みのない毎日で。でも、辛さよりも楽しさのほうが大きかったし、どんな状況でもひとりだから倒れられないと常に気を張っていたので、いつのまにか多忙な数年間を乗り越えられていた感じです。

そうはいっても、3年前に結婚をし、夫との時間も大切にしようと考えたことで、花屋を閉め、派遣の仕事も辞めることに。現在はオーダー専門の花屋に切り替え、自宅のアトリエでお花と向き合う日々です。

私も30歳前後は自分の人生について悩みました。皆さんもいろいろ悩まれているかもしれないけれど、自分がこれだと思ったほうに一歩ずつ進んでいったら、あとで振り返ったときにちゃんと自分の道ができているはず。そして、途中でスタイルが変わって、シフトチェンジするのもアリだと思います」

菊池さんの仕事の相棒

水切りの際に使う花バサミは、年1回ペースで買い替え。「毎日使っているので、一番の相棒。これで茎を切ると、水をぐんぐん吸ってくれ、お花が元気に! 欠かせない道具です」

PROFILE
大学卒業後、会社員生活を経て上京し、雑貨店に勤務。その後、複数の花屋で経験を積み、独立。現在はオンライン花屋「Malmö(マルメ)」を主宰。

http://malmo-flower.com/

撮影/森崎一寿美、廣江雅美
インタビュー/濱田恵理

GINGER編集部カルチャー班
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