夢を叶える秘訣は、柔軟性と行動力。やりたいことを実現した女性のお仕事術

人知れず壁にぶち当たることもあるけれど、いつだって「好き」という気持ちが 突破口! そんな前向きな働き女子の「仕事愛」を深掘り取材しました。仕事に 悩むアラサー女子のヒントになる話が満載です!

今回は餃子屋「按田餃子(あんだぎょうざ)」のオーナーを勤める按田優子さん(42歳)をフィーチャーします。働く女子のお腹と心を幸せにしたい、という想いで餃子を作っているという按田さんのお仕事スタイルとは?

餃子への愛はあるけれど、「たかが、餃子」精神も忘れない

大学在学中にパンとお菓子の製造アルバイトを始め、卒業後はそのまま就職。その後、保存食研究家となり、2012年に「按田餃子」を開業。『たすかる料理』(リトルモア)などの著書があります。

「この仕事を始めたきっかけは、保存食研究家としてレシピ本を出版したときの出版記念パーティーなんです。実はその本の写真を撮影してくれたカメラマンの鈴木陽介さんが『女性がひとりでもふらっと立ち寄れて、お腹がいっぱいになって、でもヘルシー。そんな餃子のお店をやりたい!』という話をしていて、『じゃあこの機会に餃子を振る舞おうよ!』と私が餃子のレシピを考え、実際に作って…。それがとても好評で、本当にお店まで出しちゃいました(笑)。

調理場では1日2000個の餃子を包むそう。包む作業を行うアルバイトさんはなんと50人! おすすめのメニューは鶏香菜と胡瓜(5個)¥450。餃子はすべて水餃子で提供。白菜と生姜など、体に優しい具材の餃子がたくさん。

按田餃子の特徴は、皮に殻ごと粉末にした有機ハトムギを配合している点。ハトムギには美肌効果や血液浄化の効果があります。国産の鶏肉と豚肉をベースに季節の素材を組み合わせ、安心・ヘルシーも意識!

仕事は楽しく、笑顔を忘れずに。

「いつも楽しく笑顔で仕事をしたいというのが私のポリシーですが、そうは言っても時には働いてくれているスタッフに対して、『なんでそうするかなー!?』と思ってしまうことも。でもそんなときは『たかが、餃子』と思うように(笑)。スタッフにとって、ここで餃子を作ることは仕事であるけれど、それが人生のすべてではないなって。彼女たちにはそれぞれの人生をキラキラ輝かせてほしいから、餃子作りというこの仕事はあくまでも脇役。

夜、仕事帰りに寄れる時間も◎

お客様に対してもそう。食べたいと思ったときに気楽に食べに来て、お腹も心も満たしてもらえればいいかなって。とにかく押し付けがましくはなりたくないんです。私自身もそう。こんなこと言ったら驚かれるかもしれませんが、究極を言うと餃子店を絶対に続けていきたいという想いはないんです(笑)。

お客様に喜んでもらえるなら、餃子でなくて、アイスクリームだっていい。将来は縁のあるペルーで、大好きな仲間と地元のアマゾン料理をベースにしたフュージョン料理の食堂もやってみたい。場所も作るものも柔軟! それが私らしいかなと思っています」

按田さんのお仕事Items

誰にでも作れるようにディッシャーを使用

按田さんがいなくてもスタッフが作れるよう、オペレーションにはこだわりを。ディッシャーを使ってもらうことで、新入りのアルバイトさんでも具材の量が均一な餃子が作れるように。

異国で買った調理器具で旅気分を

計量カップは、旅が大好きな按田さんがペルーで買ったもの。日本にいても外国のエッセンスに触れると楽しいかなと思って、調理器具を買ってくることが多いそう。

『按田餃子 二子玉川店』
住所 : 東京都世田谷区玉川3-13-7 柳小路南角
TEL:03・6447・9633
営業:11:30〜22:00(L.O.21:30)無休 
http://andagyoza.tumblr.com

撮影/森崎一寿美 
インタビュー/濱田恵理

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