【即戦!仕事スキル】誰にでも伝わるように、 5歳児でも分かる言葉を選ぶ

仕事のスキルも上がってきたGINGER世代なら、一分一秒が惜しい気持ちはとても理解できます。 でも、仕事は相手あってのこと。異業種の取引先や、年配の上司相手にカタカナワードを駆使して説明をしてしまったせいで、相手がイライラし始めたなんてことはありませんか? フラナガン裕美子 著『伝説の秘書が教える「NO」と言わない仕事術』より、伝説の秘書が教える、信頼を得られ効率が上がる毎日のちょっとした仕事のコツをご紹介します。今回はワードセレクトの極意です。

(文章は『伝説の秘書が教える「NO」と言わない仕事術』より抜粋して転載)

時短ワードを使っていない?

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仕事中、上司や後輩と話すとき、知らず知らずのうちに、英単語や専門用語などの難しい言葉や、同世代の友達間で使う短縮語を使っていませんか?
そんなとき、相手はどういう反応になるでしょうか。イライラして「つまり、どういうこと?」と言われてしまった経験がある人もいるでしょう。
私が仕えた上司の一人は、いつも「5歳児でも分かるような会話」を徹底していました。どんな相手と話をしていても、相手が分かっていると過信しません。
例えば全員が分かっているはずと思える仕事内容にも、さりげなく説明を加えたり、できる限り専門用語を避けたり、たとえ話を入れたりする工夫をしていたのです。

会話能力アップの秘訣は「簡単な言葉」をセレクトすること

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その上司は、部下たちにも「僕が5歳児だと思って話をしてくれるかい?」と頼んでいました。
自分が理解していることだと、つい相手も分かっていると思い込みがち。まずはその固定観念をいったん捨てることから始めましょう。
相手が誰であれ、「5歳の子供」に説明するのだと思えば、「分かりやすく、簡単な言葉を選ぼう」と自然に意識し始め、あなたの会話能力は格段にアップしていきます。
ポイントは、「丁寧に」「シンプルな言葉で」「要点をついて」話すように気を付けるということ。最初は、毎日必ず1回を目安にチャレンジしてみて下さい。
相手に一瞬で伝わる言葉は、仕事の成果となって現れます。モノにすれば、どんな相手でも通用する、あなただけの強力な武器となるでしょう。

●POINT
どんな相手にも、「丁寧・シンプル・要点をついた」伝わりやすい会話を心がける

フラナガン裕美子
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フラナガン裕美子
国際コミュニケーション・コンサルタント 1967年生まれ。津田塾大学英文学科卒業。スイス・ユニオン銀行を経て、バンカース・トラスト銀行から秘書のキャリアをスタート。以降、ドイツ証券、メリルリンチ証券、リーマン・ブラザーズ証券など5つの外資系企業と日系企業で、8カ国のエグゼクティブをサポート。2012年、ノムラ・アジア・ホールディング副会長付秘書のポジションで同社を退職し、独立。現在は、香港を拠点にしながら国際コミュニケーションやビジネスのコンサルティングに従事している。
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