「転職ってどういうもの?」アラサー女子の脳内を公開vol.3

ようこそ。こちらは、日本の働くアラサー女子たちの生態を調査研究する「GINGERアラサー脳内研究所」です。仕事や恋愛・結婚、今後の人生など、悩み多きアラサー世代の生態や思考を探っていきます。
今回の調査は「転職」について。転職とは文字通り、現在の職業あるいは所属する会社を辞めて、新たな職業・会社に就業することを指します。働き出して、はや数年。今後のキャリアを考えて、転職を視野にいれる人も少なくないでしょう。社会の荒波に揉まれながら、懸命に働くアラサー女子たちの声を検証していきましょう。

※この記事はGINGER読者サポーターアンケートを軸に構成。名前・年齢はプライバシー保護のため仮名で入れております。

調査テーマ : あなたにとって「転職」とは?

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現代の働く女性たちには、キャリア形成、収入アップ、結婚、出産、育児・・・など、さまざまなライフステージで重要な選択が待ち受けていることでしょう。そのなかのひとつの選択肢として、転職を考えた彼女たちの決断とは。調査にご協力いただいたアラサー女子たちの、転職に対して下した結論をまとめてみました。

「転職」とは・・・自分で行き先を決めるエレベーターである

その心は――上がるか下がるか自分次第だなぁと思います。実は今まで3度の転職をしてきたんです。それぞれ転職した理由は、1度目は収入面、2度目は人間関係、3度目は異業種へのチャレンジでした。
転職を重ねて分かったことは、自分次第で、ある程度の不満や悩みは解消できたということ。最初の転職では、仕事にやりがいはあったけれど長時間労働なのに給料は据え置きのままということが不満でした。ですが、よくよく考えてみると、仕事の配分が出来ていなかったし、そのことで上司に相談したりもせず、労働に対して給料が見合ってないと不満をこぼすばかり。2度目の人間関係も、プライドが高く周囲に馴染もうとしなかったせいでした。3度目の今の仕事は、今までの反省も踏まえて、自分らしく働けて趣味を生かせるアート関係の仕事に! ここまでくるのに時間はかかりましたけど、自分がどういう選択するかで大きく変えられるのだということが、転職を経験して得た結論です。
O隅さん(33歳)

――エレベーターはどの階に行くか自分でボタンを押して選択しますが、人生も同じように、自分で選択したことが、目的の行き先に繋(つな)がっているということですね。3度目の転職先では、さらなるご活躍をお祈りします!

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「転職」とは・・・違う畑を耕しにいくもの

その心は――新しい発見や成長が得られるから。昨年、初めて転職を経験しました。そこは学生時代からずっと憧れていたマスコミ業界。前職は、営業事務だったので、同じ作業を淡々とこなす毎日で、正直つまらないと思っていて・・・。勇気を出して転職してみて、前職より収入は下がり、労働時間も長くなりましたが、毎日新しい発見や出会い、成長を感じられて、仕事が辛くても心の底から楽しい!と言える自分に満足しています。
M野さん(28歳)

――今の時代、自分のやりたいことが分からないという人が多いなかで、チャレンジして夢をかなえたM野さん、素敵です。転職はゴールではなく、あくまでもスタート地点に立つため。仕事の楽しさをどんどん広げてください。

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「転職」とは・・・隣の芝生が青くみえるのは幻だ

その心は――理想を追い求めても、すべての条件が揃うなんて絶対ないから。これは同期で転職した子の話ですが、転職して後悔していると会うたびに話題に上がります。理由を聞くと「高収入、定時退社、福利厚生が充実、風通しがよい社風、やりがいのある仕事、まさにホワイト企業の鏡!と最高の条件だと思って迷わず即面接&入社したら、全然そんなことなくて。一部のコネ入社で優遇されている人がそうらしくて、前職のほうが全然良かった。戻りたい」と嘆いています。よく調べず、安易にオイシイ話に食いついてはいけないなと教訓になりました。
E所さん(30歳)

――せっかく転職したのに、転職先のほうが働きづらいなんて本末転倒ですよね。そうならないために、下準備と下調べはしっかりと行いましょう。

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「転職」とは・・・人間関係以外による転職動機はキャリアになる

その心は――人間関係の悩みによる転職は薄氷を踏むようなものだから。というのも、人間関係以外の転職理由ならば、求人情報に詳しい待遇面や勤務時間などの記載があるし、面接のときにも具体的な話ができて、働いてからのイメージがしやすいですよね。でも、人間関係ばかりはどうにもならないと思います。だって、そこにどんな人がいて、どんな働き方をしているか実際に働いてみないと分からないから。悩ましいです。
N谷さん(31歳)

――うーん・・・確かに、人間関係は不透明で難しい問題です。未然に防ぐには社内見学だったり、口コミサイトをチェックするなどして、入社前の情報収集で「こんなはずじゃなかったのに・・・」を少しでも減らす方法を探っていくしかありませんよね。

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「転職」とは・・・カップラーメンのようにあっさり簡単なものだ

その心は――あれこれ悩むより、さっさと行動に移したほうが絶対にいいです!  前職では、入社して4年目に「今のままでいいのか」と転職を考えるように。待遇は悪くないし、仕事もそこそこ。けれど、このまま続けても近い将来、給料も出世も頭打ちになるのも目に見えていて、同期も寿退社のラッシュ。漠然としたモヤつきがありました。それからさらに1年以上悩み、勇気を出して上司に退職したい旨を報告。そこからはトントン拍子で今の会社に内定をもらい、新しい会社ではやりがいのある仕事も任され、待遇もアップ! いつまでも悩んでないで、さっさと転職すれば良かったと思いました。
Y崎さん(30歳)

――あれだけ悩んでいたのに、いざ行動に移すと「あのときの悩みは何だったんだろう」と思うときありますよね~。転職が成功されてよかったです!

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「転職」とは・・・自分を映し出す鏡である

その心は――自分を見つめ直すいい機会だから。実は私、転職をやめたんです。というのも、今の会社に勤めて3年。世間で言われている「とりあえず3年」がきて、この仕事に向いてないかも・・・と悩み、退職を上司に相談したんです。そうしたら、私の将来のためにこの会社で何が出来て、何が出来ないか親身になって話を聞いてくれて。何度か話し合いをした結果、今の会社にいたほうが自分にも会社のためにもなると分かり、残留を決めました。上司と話すなかで、今まで不明瞭だった自分のヴィジョンが見えてきて、まだまだこの会社でやれることがあると思えたんです。これからは今まで以上にバリバリ働いていこうと思います!
R園さん(26歳)

――誰もが悩みはじめる”魔の3年”。一度は転職を考え、そしてその道を選ばなかったことも、転職と同じぐらいに勇気が必要だったかと思います。心新たに、今の会社で邁進されてください! 

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以上、ランダムに調査結果をピックアップしてのご報告でした。
転職を一度でも考えたアラサー女性が多く、これからのキャリアに関して、真剣に向き合っている様子が伝わってきました。

転職の動機は転職を考える人の数だけ、さまざまな理由があるでしょう。「職場の人間関係に耐えられない」「もっとスキルアップしたい」「家族の都合で転職しなければいけない」「憧れの仕事に就きたい」などなど・・・。

理由はどうあれ転職するということは、新たな職場、新たな仕事、新たな人間関係の構築に向き合わなければいけません。きっとそれは、自分自身の大きな成長や飛躍に繋がることが期待できるでしょう。また、転職という道を選ばずとも、きっとその選択もまた、何かしらの成長に繋がるはずです。
何はともあれ、自分の幸せ=成長できるために、仕事に励んでいきましょう!

アラサー女子よ、大志を抱け!

以上、アラサー女子脳内調査研究所からの報告でした。

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