SNSで成功するためのヒント~工藤由布さんvol.3

目標を持って未来へと突き進んで輝く女性に、自分らしさを見つけるヒントや輝く秘訣を教えてもらう連載「Women be Ambitious」 。今回フィーチャーするのは『ヘアゴム1本のゆるアレンジ』(セブン&アイ出版)など複数のヘアアレンジ本の著者であり、インスタグラマーでもある美容師 工藤由布さん。
最終回は、工藤さんが目指す場所から、SNSに対する考え方、そしてSNSで発信していきたいと考えている人へのメッセージをいただきました。

撮影/長谷川梓
取材・文/GINGERweb編集部

1日ルンルン♪で過ごせる人を増やしたい!

-最終回は、毎日アップされているヘアアレンジについてお伺いしたいと思います。どのようなイメージをベースにして、アップされているのでしょう?

「基本的には、スタイルも含めて外国人の頭になりたいと思っているんです(笑)。カタチがきれいで、適当にまとめただけなのに束感が出ていて、服もプチプラなのに、なんだかカッコいいみたいな。
それはトータルのバランスなので、いかにしてそこに近づけるかに挑戦しているようなイメージです。
外国人のようにカッコよくなるには、自分ではいろいろ足りないのですが、なんとか・・・雑誌やWebをみて日々研究して、表現できているかなと」

-なるほど! 確かに外国人ふうという印象は伝わってきます。そんな日々のヘアアレンジを通して伝えたいことはなんですか?

「ヘアアレンジをした後、鏡を見せるとみなさんパッと明るい顔をしてくれます。髪を切るだけよりも、アレンジのようなプラスαをしたときの方が喜んでくださるくらい。

髪やファッション、メイクが決まると、1日ルンルンで過ごせますよね。本当にちょっとしたことで変わるので、それで喜んでくれている姿を見ると、もっと教えたいという気持になります。

これからも、朝たとえ時間がなくても、これをしていればOK!というアドバイスをしていきたいですね」

お店が小さくても、田舎にいても、発信はできる!

Licensed by Getty Images

-工藤さん自身が発信をするときに、意識していることはありますか?

「今は美容師として発信しているので、どこのターゲット層に届けるかを考えています。数あるなかで注目されるには、アップするジャンルを広くするのではなく、ピンポイントにしぼるとか、女性は生活スタイルのなかで発信できることにした方がいいのかなと思っていて。

例えば私はヘアアレンジをアップしているけれど、もともと毎日の習慣だったので、特に苦になりません。
無理に何かを作ってアップすると、疲れてしまうこともあると思うので、自分が楽しみながらできることを発信できたらいいなと思っています」

-個人発信をこれから始めようと思っている人にアドバイスをいただけますか?

「その情報を元に、どういう人物像になりたいか、目指したいイメージをクリアにしていくと、その世界観におのずと共感してくれる人がでてくるのかなと思います。

私なら、テーマは外国人女性のヘアスタイルですけれど、そういうイメージが好きという人が美容室に足を運んでくれます。
結果的にフォローしてくれるのは、自分の趣味趣向と合っている人。髪だけではなくて、メイクや服、ライフスタイルなど、蓋(ふた)を開けてみたら、同じようなものが好きという人が集まってきます。自分の軸をブラさず、上手に絡めていくと共感が広がっていくような気がしています。

また、私は青森という田舎から出てきているので、それがみんなに響いているようで、青森の人なのにできるんだとか、小さい店なのにできるんだって、すごくよく言われるんですよね。

でも、3冊目に出した本は、青森時代の同級生と作った本で。
同じ中高の子が編集、それを取材しにきたテレビ局の子も同級生で、仲良し同士で1冊できました。青森出身同士で実現できたし、たとえ田舎にいてもできることってあるということを、もっと伝えられたらと思います。

発信をしたくても、有名店じゃないから、東京にいないからを理由にして実行しない人も多いのですが、どこからでも発信できる時代になってきたので、どこに何をどう届けたいのかを見極めて、自分に合うものを発信できたら、技術アップにもなると思います」

お客さんとの距離感を大切に、新たなことにチャレンジしたい!

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-最後に、今後の目標を教えて下さい!

「本を作ったとき、本はこうやって作られているんだと初めて知ることが多くて、それから本を見る目が変わりました。
美容師とお客さんの関係は大切にしながら、自分の知らないジャンルの職業の人と触れ合えるように、いろいろな挑戦をしていきたいと思っています。

ただ、人が好きで、人が喜んでくれることをやりたいと思うので、何の仕事をしていても、お客様と距離が近い感じでいたいなという気持ちはあって。セルフアレンジのコツなど、ヘアアレンジ講座もしていきたいなと思っていて、今企画中です。

そして、次の目標は、スタイリストをやっている友達と雑誌などで同じページの企画に参加すること。違うジャンルで頑張っている人たちと一緒に仕事ができたらいいなと思っています」

最初は自分の好きなヘアアレンジをアップしていた工藤さん。友人、お客さんからの要望や、さまざまな質問に答えるうち、もっといろいろな人に届けたいという気持や、自分自身何がしたいのかが見えてきたそう。
これからSNSでの発信を考えている人は、あれこれ考えすぎず、まず始めてみるのもアリかもしれません。それから何をどう届けたいのか、自分と向き合って方向性を定めてみては?

工藤由布
青森県出身。恵比寿のヘアサロン『N.Mist』のヘアスタイリスト。インスタグラム( @nyan22u22nyan ) に投稿した自身のヘアアレンジが、今っぽい可愛さと、セルフならではのツボをおさえた解説で話題となり、現在フォロワーは7万人を超える。『ヘアゴム1本のゆるアレンジ』(セブン&アイ出版)、『Hair Arrange Lesson』(主婦の友社)など著書多数。

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