さぁ空飛ぶバスで、国内旅行へ!往復¥12,000以内で行ける長崎の魅力

いつもだったら、夏休みどこ行こうかなぁ?と悩む季節。しかし、新型コロナウイルスのために、遠くまでのお出かけはなかなか難しそう・・・と、浮かないあなたへ! 今こそ、もっと“日本をよく知る旅”に出てみませんか? ついに、LCCのPeachも6月19日から国内線が全面復活! さらに8月1日を目途に、政府の「Go Toキャンペーン」がスタートする模様ですし、これはお安く国内旅行を楽しめるチャンスです。


ということで今回は、オトナになったからこそ行きたい旅先として「長崎」をご紹介します!  

修学旅行で訪れて以来。今こそ、オトナならではの発見が!

今年の3月29日に成田から長崎・鹿児島の路線が就航したPeach。しかし、すぐにお休みになってしまいました。でも、いよいよ国内旅の再開。そんな新しい路線に乗って、1泊2日の旅へ出かけましょう。

成田は12時出発と朝はゆっくり。長崎へは、14:15に到着します。(関空からは、12時発で長崎13:15着も!)

実は、私にとって長崎は修学旅行で訪れた場所。もしかしたらそんな方もいらっしゃるのでは?

近年では、世界遺産にも登録され、オトナになってから楽しむ長崎は、いろんな発見があるのです。

例えば、グラバー園。グラバー園には、国指定重要文化財となっている6つの明治期の洋館があります。坂道の多い長崎ですが、グラバー園も高台にあるが故に眺めは抜群! 世界遺産が満載の街を一望することができます。

高校生の当時は、グラバー園おなじみのハートの石を探すのに一生懸命でしたが、今はオトナ。
違った楽しみ方をしてみましょう。

現在は改修工事が行われているため、建物の中には入れないようですが、洋館を背景に当時のレトロ衣装をお借りして写真を撮ったりすることも。
高校生のときは予算も時間もなかったので叶わなかったけれど、女友達同士で、コスプレ気分で明治時代の気持ちに浸ってみるのも楽しいかも。


©peachlive.net    

さらに、グラバー園内にあるカフェ「自由亭」も歴史ある場所。白い洋館の中は、明治時代にタイムスリップしたようなレトロモダンな雰囲気。

オススメなのが、カステラとダッチコーヒーのセット。長崎名物のカステラと、24時間かけてじっくりと抽出したダッチコーヒーは酸味があり、甘いカステラと相性抜群。着いてすぐカフェにて長崎に来た気分に浸れるのも、オトナになったからこその贅沢ですね。

©peachlive.net

自由亭
住所:長崎市南山手町8-1 グラバー園内
TEL:095-823-8770
営業時間:9:00〜17:00L.O.(季節によって変動あり)
無休
http://www.glover-garden.jp

長崎に潜む「○○発祥の地」いくつコンプリートできる?

オトナになって、あらためて長崎に行って驚いたのがやたらと“○○発祥の地”が多いこと(笑)。

街を歩いただけで、バドミントン、ビリヤード、コーヒー、ビール、国際電話、レンガ、ピアノ、ボタン・・・などなど! 出島では当時のバドミントンを体験することもできました。

実は、発祥の地は食べ物にも・・・!

日本のハンバーガーの発祥といわれる佐世保バーガーも長崎で食べられますが・・・、長崎と言えば・・・!

ちゃんぽん!! これももちろん長崎発祥。

中国からやってきたいろいろな具材をごちゃまぜにして楽しむ「長崎ちゃんぽん」は、お店によってもこだわりが違います。私が訪れたのは、長崎中華街の入口にある「江山楼(こうざんろう)」さん。

スープは豚骨と鶏ガラの旨味、魚介の出汁がしっかりめのお味。初めて食べたときは、思った以上にクリーミィでコクがあり、その濃さに驚きました。ここでは、ちゃんぽん以外にも長崎名物の皿うどんも人気なので、お試しあれ。

江山楼(こうざんろう)
住所:長崎県長崎市新地町12-2
http://www.kouzanrou.com/

©peachlive.net

長崎と言えば、カステラも発祥といわれますが、ミルクセーキも長崎発祥!

当時の味が変わらず楽しめる「ツル茶ん」は、1925年創業で九州最古と言われる喫茶店(すごい!)。

ミルクセーキ(¥680)は、練乳・全卵・砂糖をかき氷とあえ、手仕事でシェイク! ちょっと溶けた状態に仕上げることで、かき氷のシャリッとした食感を残しつつ、口の中でまろやかにとろけていくのが、また快感。
しかも隠し味にレモン果汁を使用しており、甘いだけでなく爽やかな味は、これからの暑くなる時季にもぴったりです!
100年近く前からの味を楽しめるなんて、ありがたいことです。

ツル茶ん
住所:長崎市油屋町2-47
TEL:095-824-2679
営業時間:9:00〜22:00
無休

そして1000万ドルの夜景。この夏、やたら胸にしみる

長崎には、世界遺産だけでなく、世界新三大夜景に認定された“1000万ドルの夜景”があるのです!

標高333mの稲佐山山頂から望む景色は、香港とモナコと並んで評価される絶景。港を囲んだ美しいネオンは、自粛明けの旅を考えると、「あぁ~美しい景色が見られるなんて」とやたら胸に染みてしまいます。

さらに、360度が見渡せる展望台のビューポイントは、床にLED照明が敷き詰めてあり幻想的な雰囲気を演出してくれています。好きな人との夏休みトリップにも、ロマンチックでぴったり♡


オトナになったから、挑んでみたい軍艦島

オトナになって行ってみたいと思っていたのが、軍艦島。1泊2日の旅、2日目でも余裕で行くことが可能です。ただ海が荒れていると上陸できないこともあるので、ちょっとスリリング! それも含めて旅の醍醐味です。

あらかじめ予約した船にいざ、乗船! 2時間ほどの上陸ツアーの始まりです。

私が行ったときは、波が高くて船酔いする人もたくさん。船酔い防止の薬は必須! 廃墟の島までは、なかなか大変な道のりです。

いざ島に近づいて、全貌が見えてくると・・・まるでゲームのなかに入り込んだような異様な島が出現! 天気も相まって怪しい雰囲気・・・。

かつて(1960年代)に海底炭鉱の島として栄えたこの小さな島は、石炭から石油へと主要エネルギーがシフトしたことで、やがて閉山に。
ガイドさんの解説を聞きながら、廃墟と化した町を見ていきます。アパートや炭鉱の現場が残っているので、かつて暮らしていた人の呼吸が聞こえてきそうなほどリアル。

産業の発展、そして衰退していった様を目の当たりにして・・・ここにいた人々の気持ちは?といろいろなことを考えさせられる、オトナの社会科見学となりました。

*****

こうして、たくさん美味しいものや貴重な経験をして1泊2日の旅は終わり。
13時55分の飛行機に乗って、16時前には成田に到着!(大阪へ帰る便は、14:55発!)土日で楽しめるオトナ旅になりました。

「でも飛行機って密室だし、まだ恐くない?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、ご安心を! Peachの航空機は、3分ですべての空気が入れ替わる構造になっているのです。つまり、電車やバスの窓を開けているのと、さほど差はありません!

さらに導入しているHEPAフィルターは、0.3ミクロンの大きさの不純物を少なくとも99.97%捕集することができる高性能フィルターとのことで、空気の清浄能力に優れているそう! ちなみにPeachで導入しているものは、手術室や血液疾患などの治療に用いられる無菌病室などで装備されているものと同じ機能を持つすぐれもの。

機内では多くの人が触れる場所の清掃も念入りにされていて、99.99%の精製水と0.01%の二酸化塩素の結晶でできた除菌・消臭に効果のあるA2Careが清掃のときには使われています。こちらは、多くの航空会社にも採用されているそう。

機内販売は一時中止になっていて残念ですが、快適な空の旅を楽しめますよ。


それではPeachで行く! 往復¥12,000・1泊2日の長崎旅のまとめです。

★午後に着いたらグラバー園へ・・・敷地内の自由亭では、レトロな雰囲気に浸りながら、お茶で一息。

★ツル茶ん・・・ミルクセーキ発祥の九州最古の喫茶店へ。

★江山楼・・・「ちゃんぽん」も長崎発祥! 中華街の名店で舌鼓。

★稲佐山山頂・・・世界新三大夜景を楽しめ、ライトアップがロマンチック。

★軍艦島・・・上陸できるかはその日の海の状況次第! 2日目の朝から参加すれば、帰りの便にも余裕で間に合う♪


個人的には、満員電車でもなく、人と触れ合うことも少ないため、乗り物の中で一番航空機が安心な環境なのでは?と感じています。移動制限も解除され、夏は間もなくです! あなたも飛行機に乗って、1泊2日のLCCスキマトリップをしてみませんか?

写真・文/もろたけいこ

【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
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【GINGERエージェンシー】もろたけいこ/テレビディレクター
某キー局勤務・バラエティ番組担当のディレクター。社畜生活の傍ら、スキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も経験し、54か国渡航・行っていない大陸は南極だけ。かつて、お昼の番組でスイーツ担当のため旅行以外にもスイーツ情報も得意。
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