チーズ好きにおすすめ ネクストチーズはコレ!  ギリシャ風サラダレシピ

最近日本でも手に入りやすくなったフェタチーズ。いつものチーズとは食感や味などがかなり違うため、一度食べたきり敬遠してしまう人も多いかもしれません。 ほとんど熟成されないこのタイプはフレッシュチーズと呼ばれ、昔から伝わる製法が現在も受け継がれています。ギリシャ周辺の国々で古くから食べられていますが、豊富なカルシウムやタンパク質に加え、一般のチーズに比べ低脂肪・低カロリーで、プロバイオティクスやビタミンも多く含むなどの栄養価が見直され、ここ数年新たに人気を呼んでいます。 塩っ辛いのでそのまま食べるというより、その塩分を利用した食材として料理に活用するのが一般的です。
ほんのり酸味が効いてさっぱりしているので、食欲の無い夏にも食べやすく、これからの季節にオススメです。今回は、すぐ実践したくなる簡単で美味しい活用法を紹介します!

フェタチーズ の扱い方

塩水に浸けて作られるため、そのまま食べるとしょっぱいです。でも地中海地方では、キュウリやトマトなどの生野菜をかじりながら、少しフェタチーズを摘んで朝ごはんにするなど、食べ方次第ではそのままでも美味しく食べられます。その塩気をいかに活用するかがフェタチーズを扱うポイントです。

一番一般的な使い方は、そのまま手でほぐしてサラダのトッピングとして食べる方法です(後述のギリシャ風サラダ参照)。もし塩気が気になる場合は、一度水で洗うか、もしくは水や牛乳に1時間ほど浸して塩抜きをしても良いですが、必要なわけではありません。

フェタチーズのオイル漬け

好みのハーブや唐辛子と一緒にオイルに漬けると、マイルドでまろやかなフェタチーズが出来上がります。作り置きができるので、ちょっとしたおつまみにとても便利です。

パンやクラッカーとともに、冷えた白ワインを添えたら、素敵なアペタイザーです! 残ったオリーブオイルはパンにつけたり、ドレッシングにと活用できます。

材料
フェタチーズ、フレーバー(鷹の爪、ニンニク、黒胡椒粒、好みの生ハーブ、レモンの皮)、オリーブオイル

作り方
フェタチーズを角切りにし、好みのフレーバー材料とともに瓶に詰め、ヒタヒタになるまでオリーブオイルを加える。室温で3〜4時間マリネしてから、冷蔵庫で保存する。翌日から2週間ほど美味しく食べられる。

そのままクラッカーに乗せて、もしくは食べる量だけプレートに並べ、好みで上から黒胡椒、フレッシュハーブや唐辛子などをかけても美味しい。

ギリシャ風サラダ

フェタチーズと言えば、やはりこのサラダ! 英語ではグリークサラダと言い、さっぱりしているのでどれだけでも食べれてしまいます。
好みの野菜にフェタチーズを乗せ、レモン汁とオリーブオイルをさっとふりかけるだけで出来上がりです。サラダをメイン料理にするなら、ポーチドエッグやグリルした肉や魚介類を乗せるとボリュームが出ます。

材料
サラダ(キュウリ、トマト、セロリ、紫オニオン、オリーブ)
パセリのみじん切り少々
フェタチーズ
ドレッシング(レモン汁、オリーブオイル)

作り方
キュウリ、トマト、セロリは角切り、紫オニオンは粗みじん切りにし、ボウルに入れる。オリーブとパセリ、手で崩したフェタチーズを加える。
上からレモン汁とオリーブオイルをかけ、好みで黒胡椒を引き、さっと合える。器に盛り、パンを添えてサーブする。

フェタチーズ ドレッシング

塩気にほんのりと甘さが加わった癖になるこのドレッシング、好みでハチミツの量を増やしても、まったく入れなくても美味しいです。野菜がとても美味しく食べられるので、レパートリーに加わること間違いなしです!

材料
崩したフェタチーズ1/2 カップ
玉ねぎ小1/4個
ヨーグルト1/2カップ
米酢大さじ1杯
ハチミツ小さじ2杯

作り方
すべてをフードプロセッサーに入れて、ピュレ状にする。

文・写真/ブライデン陽子


ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家・フードコンサルタント。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、料理教室「Yoko Design Kitchen」、フードコンサルティング会社「ガストロラボ」を立ち上げる。料理教室、レシピ開発、食スペシャリスト養成講座など幅広い分野で活動中。世界中を旅して得た自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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